- [著]佐藤 マコト
- カテゴリ:
- コミック (220頁)
- ISBN:
- 4063287394
- 発売元:
- 講談社 (2001/02)
- 価格:
- ¥ 530 (税込)
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関係者各位に強く要望
「サトラレ」の発想は恐らく統合失調症(精神分裂病)に見られる思考伝播から得られたもの
だと思う。これは一言で言えば「自分の考えが周囲にすべて知られてしまう(自分の心が他
人に読み取られてしまう)」という妄想である。ところがその当人(統合失調症患者)たち
はこれが幻覚(妄想)であることに気がつかず、あくまで「実際に」そういう被害が起きて
いて自分はその被害者だと思い込んでしまうことが多々ある。要するに「自分は真性サトラ
レだ」(自分の思考はこの漫画のように他人に読まれてしまっている!)と本気で思い込ん
でいるのだ。しかもそういう人に「あなたは病気だから精神科に行った方がいい」と言って
も全く無駄であることが多い(信じきっているから)し、「被害者(=真性サトラレである
自分たち)の気持ちがわからないのか」と逆ギレする場合もあるという。
関係者に言いたいのは、この「サトラレ」が、「ほらみたことか! やっぱりこういう現象
は存在するんだ!」という根拠として(漫画だからちっとも根拠にならないんだけど)彼ら
に受け取られてしまっているということである。つまり彼らの妄想をこの漫画が手助けして
しまっている事実が存在することである。
「これはフィクションであり現実には『思考を他人に読み取られる』現象など絶対に起こり
得ません」「もしこういう症状がある場合は、速やかに医者に受診しましょう」などの注意
書きを各巻の見やすいところに書いておくべきだ。
必ず泣けます。
この巻に収録されている「サトラレに向かない職業」を
是非読んでみてください。
「祖母を助けたい」という医師里見の思いと、「里見の
医師になる夢をかなえてやりたい」という祖母の思いに、
必ず泣いてしまいます。
この話を読めば、なぜサトラレが映画化もされ、ドラマ化
もされたのかが判ります。
捨てたものじゃないかしら?
サトラレを読んで思ったのは、救いようのないお話だな・・・。ってことでしょうか?
保護される理由はサトラレは天才だからだし・・・。
保護されるって言ったって思念波を食い止めることも出来ないし
解決できない最悪の事態は発生するし。
そのときの悲しさといったら本当に救いようがない・・・。
でも、人間の優しさや愚かさなんかが率直に書かれているので世の中まだまだいいことあるかな?
って、思ったりもしました。
このサトラレの能力の発想自体がとても新鮮で思いもよらないことがどんどん描かれているので啓蒙的な話もあるにも関わらず全然厭味じゃなく読めました。
絵がいまひとつですがな内容でカバーできてます。
是非、読んでみてください。
笑って泣ける漫画がここに。
本屋さんでたまたま見かけ、なんとなーく手に取ってみました。
恥ずかしながらそこで爆笑してしまいました。
そして考え込んでしまいました。
人には決して見られることのない自分の心をさらけだす存在ーサトラレ。
もし自分がこうであったらどうなるか。
想像もできません。
これを読んで一つの映画を思い出しました。
それはトゥルーマンショーです。
あの映画の最後の一言がココロに残っているように
サトラレも私の心に深く残る作品だと思います。
脳内思考及び妄想が筒抜け・・・それがサトラレ。
サトラレはズバ抜けた才能の持ち主だから、政府筋は利用用途として、彼らを保護する。
ハッキリいって欺瞞を感じてしまった。
サトラレが思考が筒抜けなだけで、素晴らしい才能の持ち主でなかったらどうするんだろうと。
たぶん強制隔離政策がとられるのだろう。
素晴らしい作品だけど、なんとも言いようの無い怒りがわいてくる作品。
表紙にひるまず、読むべし!
「面白そう」とは思っていたけれど、正直1巻の表紙があまりに何なので、買うのはためらっていました。約半年。やがて「まっい~か~」くらいな気持ちで買って、読んで、今は「しまった、私がバカでした、ごめんなさい」な気持ちで一杯です。著者初のコミックスだったのね。そりゃなかなか絵が巧いとは思えんでしょう・・・。しかし、中身は良かった!1巻最後の、つまんなそうな顔をした対策委員の新人が、サトラレに接して少し変わっていくところなんか、「人間捨てたもんじゃない」って気にさせられて、感動します。サトラレと、彼らを守ろうとする家族と対策委員、さらに、仕事でもないのに知らんふりをしてくれる善意の一般人。人間模様が楽しいです。
テレビと…。
やっぱりこっちの方が原作って言う事だけあって
映画で、テレビで、みたっという方には少し展開が
分かってしまって「あー、これか・・・」みたいな
感じになってしまう方もいると思いますが漫画でも
楽しめる部分もあるんでサトラレファンにはもってこいです!!
わらわばわらえ。
電車の中で読んでいて、不覚にも、涙が止まらなくなった。
笑いたければ、笑えばいいさってなカンジで泣きまくりました(笑)
アイデアにビックリ、クスクス笑って、最後にホロリ
「人の心が読める」っていう超能力者の話はよくありますが、それの真逆っていうのには驚いた。
「心で思ったことを読まれてしまう」=サトラレ。人の心を読む妖怪・サトリの逆なのかと思いますが、いやあ、とにかく、この設定が、おもしろい。
しかも、サトラレは、自分が心を読まれていることを知ったら、アウト!ってルールがあるので、
周囲の人はそのルールに触れないように生活するのが大変って、縛りもあり、出てくる物語は、
良質のコメディーに仕上がらないはずがない。
のですが、なんか、泣けるのですよ。人の悲しさや愚かさ、やさしさとか、いろんなことが、
ぎっしり詰まってて、最後にはホロリと。
“最初はサトラレを守りきれるわけない”と思ってたのが、なんか、読み終わってサトラレを
守りたくなる気分。って、久々、すごいパワーのあるコミック。ああ、出会いに感動。
なんか心が和みます。
この作品は映画にもなったから、結構知ってる人は多いかと思います。この本はサトラレという口に出さずとも自分の考えた事が相手に伝わってしまうというサトラレという奇病を持つもの達の物語です。
このサトラレ達は、自分がサトラレという事を知りません、何故なら自分がサトラレだと知ってしまった、最初のサトラレは自殺をしてしまったからです。だから国は保護し、周りの人はサトラレだという事を知らせてはいけない。そんなちょっと変わった物語です。
サトラレのその考えが筒抜けだという、例えば好きという感情なんかも筒抜けでとても滑稽でとても可哀想だが可愛らしくもあるそんな光景がとても心が和みます。また周りの人達のそのサトラレを気づかせない行動を見てもまた心が和みます。是非皆さ!!んにみて貰いたい作品です。
