働きマン (1) (モーニングKC (999))

  • [著]安野 モヨコ

カテゴリ:
Hardcover Comic (208頁)
ISBN:
4063289990
発売元:
講談社 (2004/11/22)
価格:
¥ 540 (税込)
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評価: 4.5
2008
07/08
Tue

面白い!

[No.73] posted by サラス

一時期話題になった「働きマン」ということで、何気なく読んでみたら、何とも面白い!
活力溢れる主人公、それをとりまく個性溢れた人間達の、それぞれの働き方が描写されてます。
漫画としては面白いですが、現実としてはやっぱり「ありえねー」的な部分はありそうですね。
主人公みたいに働きまくる人に会ってみたいです。

2008
01/30
Wed

これは日本発のシゴト実存主義のビジネスマンガでは

66.7% (2 / 3)
[No.72] posted by アマゾン

==良かったところ==
視点がユニークだと思う。課長島耕作などの多くのビジネスマンガでは基本的な構成が既に確立されていて、だいたい、問題発生(取引先をライバル社にとられたなど)、機転とアイデア、問題解決という流れ になっている。そのゴールはふつう極めてプラクティカルで、会社にいくら貢献したかとか、同僚よりいかに早く上まで出世するかとか、いかに知り合った美女たちとセックスするかなどというものである。

ところが安野モヨコの働きマンではこの定石を全く無視する。「私の人生にとって仕事とは何なのか、仕事とは人生の一部分なのか、全体なのか」というお金(キャピタリズム)や出世を超越した所にある実存主義的なものがテーマになっている。第一巻ででてくる問題は、仕事に打ち込むほど彼氏と離れていジレンマ、芸能人のスキャンダルのようなゲスな仕事も誰かがやらなくてはいけない現実、仕事より私生活を優先 する同僚に対する憤慨、やっととってきた夢の仕事を他人にやる上司の理不尽、、かわいい女のことしてうまく世渡りする同僚に対する軽蔑と嫉妬、など、どんな優れた「アイデア」でも 根本的に解決不可能なものである。

ここに主人公の松方弘子が苦悩するのは、仕事とは「人がいやがることをやることの代償に報酬をもらうシステムである。」という「仕事=便所掃除論」ともいえるキャピタリズム創設以来の本質を受け入れることを拒絶していることに原因があると思う。弘子が求める理想は「仕事は自分を幸せにし他人も同時幸せにするべきものではないか」というマルクスが150 年前に提示したものと同じである。これが2004年の日本で再び新鮮に見えるのは、それが社会動物である人間の根本的な欲求であり、お金を追及した極限であったバブル後の大不況への失望が我々にあるからだと思う。と少し難しく書いたが、ほぼ数ページに1回でてくるおしゃれなユーモアなせりふが楽しい(「何もいわずにだす。セックスの傾向が見えるぜ」とか)。あと、安野モヨコの絵が下手という人が多いが、私はデスノートのような「アニメ絵」とは違う魅力がある思う。狭い編集室の風景が単調にならないようにカメラアングルが下からとか上からとか工夫してあったり、登場事物の服が毎回違っておしゃれだし。

==悪かったところ==
ひとつは第一巻の第一話を超えるパワーのある話が少ないこと(特に3巻以降)。二つ目は著者が現実の雑誌に取材をしたわりには、でてくる現場が素人でも想像できる範囲でリアリティーにかけること。「へえー。週刊誌ってそうやって作るんだ」というような舞台裏をみることがない。三つ目は作者が女性のせいか、上司や同僚の男性がモデルのようにりカッコよぎるような気もする。現実には90%の人間の仕事の悩みは上司関連のはずだが。どう見てもものすごく恵まれた職場で、あまり弘子に感情移入できない。

2008
01/02
Wed

遅ればせながら読んでみた

0.0% (0 / 1)
[No.71] posted by lexusboy

 発行部数60万部の週刊誌の編集者として仕事に魅力を感じておおいに働く28歳の女性の話である。
 社会人の眼で見ると状況設定には正直食い足りないが、周りに、自らを「働きマン」になぞらえる女性も相当現れてきたので、結構、潜在的に女性の働き方に影響を与えているのであろう。
 「踏み越えず」、「適度に」、「余裕を持って」という大人な態度の編集者と、「急いでないのに駆け込み乗車する」タイプの熱い!主人公の微妙な心理的な葛藤なんかが自分的には、逆に笑える。
 あと、こうやって週刊誌って作られているんだ的にもおもしろい。

2007
12/28
Fri

心理的にあり得るかも

33.3% (1 / 3)
[No.70] posted by 無名

世の中そんなに上手くいかないよね。という感じはあります。
だけど、女で、しかも周りが男が多い職場で仕事していると、どうしても気持ち的に「つっぱってしまう」というのは、自分も含め、確かにあります。

主人公のような、こういう女はかわいくないとか、男から好かれないとか、そういうのも、なんとなくわかります。

だけど、「頑張ろう」とすると「気持ちがつっぱってしまう」のは、やはり女性の弱さから来るものなのかな?という気もします。

こんなに花形じゃなくても、もっと地味な仕事してても、気持ち的に主人公のような気持ちで、日々、重い責任を感じながら頑張る女性は、多いのではないでしょうか。

個人的には「もう仕事なんて嫌だ」と思ってた時に「仕事したなーって死にたい」っていう台詞は、衝撃でしたね(笑
なるほど、そういう考え方もあるな。と思いました。

2007
12/13
Thu

読んだ直後はモチベーションがあがります

0.0% (0 / 2)
[No.69] posted by 星野郁子

読み終わった直後はモチベーションがあがりました。
ある意味読むと疲れるので、読み返してはいないです。
男子の人にもいいかもしれません。

2007
11/29
Thu

どうしてこんな生き方を??

52.9% (9 / 17)
[No.68] posted by Takaaki

多くの日本人の『共感』を得ている作品だと思います。しかし、だから良い作品だということになるかは、また別。
主人公が男か女かは大した問題ではありません。こんな風に、高次の目的意識を持たずに「やけになって働く」なら、疲れてしまってあたりまえ。でも、なぜ多くの日本人が、このような生き方に結果としてなってしまうのでしょうか。

それは、信仰とか、日常を超えた理想といった、人生の一番基本的な、基盤となるものをほとんど持たずに生きてしまっている人が多いからだと思います。

日本社会の殺伐とした面を浮き彫りにした点は評価して、星2つ。でも、先を読みたくなるマンガではありません。松方は、もう少し宗教とか哲学とか、そういったものにも関心を示せば仕事に対する見方も変わってくると思います。

2007
11/24
Sat

「あたしは仕事したなーって思って死にたい」は名言

50.0% (2 / 4)
[No.67] posted by アマゾネス

タイトルにも書きましたがこのセリフが作品のテーマです。
青年誌で女性主人公の職業物を描き、なおかつ社会現象を巻き起こした画期的な作品であることは間違いありません。
勤勉な日本人の体質には合うと思います。
主人公の松方弘子が雑誌編集者という多忙な仕事で、なおかついろんな職業とのからみもあり話の広げ方がうまいです。
一話完結型でそのときによってクローズアップされるメインキャラクターがおり、自分に近いキャラクターを発見できるかもしれません。
安野モヨコ氏は自分の描きたいものを描くというのではなく、常に大衆の求めるものを描きたいというサービス精神がある方なのでここまでヒットする作品を描けたのではないでしょうか。(当たり外れはある方ですが、これは当たりだと思います)
当たり前のようにしている仕事も、これを読んだ前と後では気持ちが違ってきます。
日本人の本質をついた作品ですよ。

2007
11/21
Wed

大組織に属するサラリーマンから共感を得そう

20.0% (3 / 15)
[No.66] posted by abiru

ドラマになってたので読んでみました。
(ドラマは見てません)
大組織に属するサラリーマンから共感を得そうなマンガです。
マンガの描き方がヘタなのか私(結構マンガ読んでる方)の理解力が足りないのか・・・分かりにくい表現がちらほらあります。
一応3巻まで買ってすべて読みましたが、私にとっては続きを読みたいとは思わない・・・という程度のマンガでした。

2007
11/20
Tue

満足の☆5つ

33.3% (1 / 3)
[No.65] posted by 緋村みつる。

ドラマの一話を見て、「是非原作を読みたい」と思って買いました。
一気に最新刊まで読んでしまいました。
思ってた以上に、「・・・・おもしろい!」
一話完結の読みやすさもさることながら、
雑誌(しかも週刊誌)編集の激務の実態、書く側(ライター)、
撮る側(カメラマン)など、色々な視点から見た、「仕事」のテーマが面白いです。
仕事・プライベートに関する価値観を考えさせられる作品ですね。
胸にずしんと来る、台詞の応酬も見所の一つかと思います。

2007
11/15
Thu

共感するのは危険、縁遠くなりますよ。

43.5% (10 / 23)
[No.64] posted by まーる

内容としては面白いとは思います。社会風刺的でもありますね。
怠け者な人や、仕事を頑張れない人は、読んだら元気は出るかもしれません。
ただ、男性側からしたら、感情移入するのは「新二」でしょう。
逆に腹が立ちます。そう思わせるのは作者の力量なんでしょうけど。
「あたしは仕事したなぁーって思って死にたい」なんて言う女性と付き合ってたら
男はぼろぼろになりますよ。冗談じゃない。
仕事は仕事が目的になったら終わりでしょうね。
ONとOFFの切り替えが出来ない人は、周りが見えてないからかっこ悪いと思います。
男は「働きマン」みたいな女性には興味がないし、嫌いです。
読んで仕事の意欲になる程度ならよいのですが、共感はしないで欲しいですね。
こちらのリンクも参考にしてみてくださいね。
http://allabout.co.jp/relationship/meeting/closeup/CU20071025A/index.htm


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