- [著]二ノ宮 知子
- カテゴリ:
- コミック (191頁)
- ISBN:
- 4063404382
- 発売元:
- 講談社 (2003/07/11)
- 価格:
- ¥ 420 (税込)
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飛行機が怖い
千秋は飛行機恐怖症です
それで海外に行けない
その原因は・・・
私事ですが私も飛行機が怖い
それでできるだけ汽車を利用しています
千秋の気持ちがよくわかります
思いやりのない作品
私は原作の方ではなく、テレビの方で見たのですが、見ていて大変心傷つきいたたまれなくなり、大変不愉快な気持ちになりました。それは暴言の数々が気になったからです。いくら才能があるからといって、ああも「へたくそ」などといったような暴言や、人を傷つけるような讒言を吐いていいものでしょうか。主人公ののだめはまだましですが、千秋真一などは、いくら才能があっても思いやりのかけらもない、冷酷な人間に見えました。もちろん千秋だけではなく他の人の讒言も目立ちました。一昔前の体育会系でもあるまいし、本当の音楽界がこうも人を傷つける暴言の嵐だとすると思うと、悲しいものがあります。同じような作品である「ハチミツとクローバー」にはこの様な讒言はなく、大変見ていて心地よかったのに、この作品は13話くらいまでは我慢して見ていましたが、その讒言の多さと冷酷な行動に耐えられなくなって見るのをやめてしまいました。作者もこういう性格やものの考え方を持った人なのでしょうか。
千秋の実家のエピソード
千秋もいよいよ卒業のシーズン。
すっかり忘れ去られていた「飛行機に乗れない」千秋の日本での今後の活動が垣間見えてきました。
Sオケとは違う、自分のオケ設立に向けて第一歩を踏み出したところです。
あの問題児だった真澄や峰も新オケに参入するみたいですし、今後の話が楽しみです。
今巻で初めて千秋の実家(叔父の家ですが)が出てきました。
姪と甥、そして叔父の組み合わせに、のだめが加わってまた生活リズムを崩します。
さすがのだめパワー。
どこにいっても、のだめと千秋の伴奏は、周りにいる人間に影響を与えるのですね。素敵です。
それにしても、飛行機嫌いを直すのに催眠療法とはまた奇抜なことをするものですね。
まったく効果ないところも千秋らしくて、笑いました。
さて、新オケはどんなものになるのでしょうか。次巻が楽しみです。
卒業とそれから
第6巻は卒業後の進路に関するエピソードをメインに描く。
誰でも一度は立ち向かわねばならない問題、それが卒業後の進路。
就職するもよし、自らの道を究めるもよし、学校に残るもよし。
まさしく人それぞれ、十人十色のバリエーションがある。
千秋をはじめとするSオケのメンバーは音楽の人だから、自ずから自らの音楽道を究めるという選択肢が有力になってくる。
しかしながら、現実問題としてそれほど音楽家の需要が日本にあるわけではなく、これが悲喜こもごものドラマを生み出すことになるのだ。
幸いニナ・ルッツつながりで新しい道を見いだすきっかけを得た千秋。
人の縁とは不思議なものであり、日頃からゆめおろそかにしてはならないものだと実感した次第である。
海外に行けない「理由」のある千秋だけに、日本で学外オケに携われるのは大きな意味がある。
また、海外問題も帰省したことがきっかけで何かしら進展がありそうな予感である。
卒業の第六巻
堅苦しいクラシック音楽の世界を、決して貶めることなく
笑えるマンガに仕上げた手腕は、高く評価されるべきだろう。
『のだめカンタービレ』卒業の第六巻である。
本巻では、過去のトラウマにより飛行機にも船にも乗れず、
クラシックの本場海外へと雄飛できない主人公千秋真一の、
鬱屈した音大卒業時の姿が描かれる。
他のメインキャラクターたちも卒業のシーズンを向かえ
極めて普遍的な進路、そして将来の悩みが交錯する。
ラスト、ニナ・ルッツ音楽祭で出会った人々と
新オーケストラを立ち上げるあたりから
本作の前半、日本篇のクライマックスが始まる。
好きデス
千秋にかなり早いバレンタインチョコを渡すのだめだが,あまりにも安直なチョコに「こんな程度だったのか・・・」と愕然とする千秋。のだめの愛情いっぱいの可愛い笑顔と千秋のがっかりした表情とが対照的でとても印象に残るシーンである。
のだめは先生にはむいていないと断言する千秋は,やはり彼女の最大の理解者である。のだめのピアノの能力を開花させるにはどうしたらいいのか・・・それにはまず,自分のことを頑張るしかないと決意を新たにし,オーケストラの人選を進めていく千秋。
千秋カンタービレ
もともと、千秋の視点で始まった物語ではあるが、この巻は、ほとんど千秋一色と言ってもいい。
千秋の卒業、千秋のオーケストラ、千秋の母親の実家。
のだめは、といえば、狂言まわしのように、いずれの現場にも立ち会っていた、という感じ。
そういうわけで、おもわず、レビューのタイトルを、
「千秋カンタービレ」
としたが、かんがえてみると、千秋は酔った時だけ、やや、のだめに似ている。
音大生の卒業と就職
真一や真澄ちゃん達4年生の卒業と就職がテーマ。Sオケメンバーの
4年生のそれぞれの卒業後の進路と卒業試験、卒業演奏会と一連の
エピソードに真一の実家がからんでいきます。
Sオケの叶姉妹、鈴木 萌・薫がいいキャラクターですね。2巻の
合コンのシーンでフルートの萌さんが、Sオケの練習シーンでクラ
リネットの薫さんが登場。姉妹が同時に卒業とは変と思ってたら双子
だったんですね。この二人は後にパワーアップして帰ってきます。
真澄ちゃんの課題曲「パーカションのための協奏曲」CD探した
けど見つかりませんでした。欲しい~
真一の実家のシーン、ほのぼのとして良かったです。室内楽がよく
似合うおうちです。
・リスト メフィスト・ワルツ
・ジョリヴェ パーカションのための協奏曲
・バッハ マタイ受難曲
・フランク ヴァイオリン・ソナタ イ長調
・エルガー ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 作品82
ハマってしまった~!
書店で何となく1巻を手に取り購入。
自宅に帰宅後読んでみました・・・見事にハマりました!!!
翌日には全巻一気に買いに走った程です。
この6巻では卒業などそれぞれが自分の道に進もうとする分岐点のような感じです。
千秋が新しいオーケストラを結成する話も出て、この先の展開がすごく楽しみ!
後半、千秋の母親の実家が登場。
千秋とのだめの演奏シーンがとても素敵でした。
それを上から見下ろしながら和解する三善親子の後姿が同じポーズなのもとても微笑ましいです。
すごく細かい所まで心の変化を描いていて、マンガでここまで面白い!と思えたのは初めてかも・・・そう思える作品です。
飛行機に乗れないということ
もともと音楽家を志望する青年が海外に行けないという設定で始まっているこのマンガですが、6巻ではそれをより大きく展開しています。日本で何ができるのか自分は何をしたいのか。そのあたりの千秋くんの苦悩が前半。後半は親戚の千秋海外運搬プロジェクト・・・。全般笑いにつつまれているけれど、ものすごく真面目な話です。音楽関係だけじゃなく進路を迷っている学生さんが読むといいかもしれません。千秋くんだけでなく、のだめ自身の周囲も少しづつ変化しているようです。のだめに演奏家として成功してほしいような、ほしくないような・・・。
