- [著]二ノ宮 知子
- カテゴリ:
- コミック (176頁)
- ISBN:
- 406340451X
- 発売元:
- 講談社 (2003/10/10)
- 価格:
- ¥ 420 (税込)
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R☆Sオケ 再び
R☆Sオケがふたたび活動します
千秋の日本での活動もこれで終わりですね
うれしいような さびしいような
アンビバレンツな気持ちです
見ていて不愉快になる作品
私は原作の方ではなく、テレビの方で見たのですが、見ていて大変心傷つきいたたまれなくなり、大変不愉快な気持ちになりました。それは暴言の数々が気になったからです。いくら才能があるからといって、ああも「へたくそ」などといったような暴言や、人を傷つけるような讒言を吐いていいものでしょうか。主人公ののだめはまだましですが、千秋真一などは、いくら才能があっても思いやりのかけらもない、冷酷な人間に見えました。もちろん千秋だけではなく他の人の讒言も目立ちました。一昔前の体育会系でもあるまいし、本当の音楽界がこうも人を傷つける暴言の嵐だとすると思うと、悲しいものがあります。同じような作品である「ハチミツとクローバー」にはこの様な讒言はなく、大変見ていて心地よかったのに、この作品は13話くらいまでは我慢して見ていましたが、その讒言の多さと冷酷な行動に耐えられなくなって見るのをやめてしまいました。作者もこういう性格やものの考え方を持った人なのでしょうか。
皆が変わっていく
のだめがハリセン配下にてピアノのレッスンを始めました。
ハリセンがハリセンを捨てるなどという行動にでたのは、よほど千秋に逃げられた事と
のだめの音楽センスに惹かれたからでしょうか。
千秋は千秋で、産声を上げようとしているR☆S(ライジングスター)オーケストラに
夢中です。
ライジングスター、オーケストラにこんな名前を付ける二ノ宮先生のセンスには
脱帽です。宣伝のページを見た瞬間、思わず笑いがこみ上げてきました。
さあ、次巻で産声を上げるR☆Sオーケストラはどうなるのでしょうか。
楽しみです。
天才は無心?
変態女でありながらとてつもない天才、のだめ(野田恵)。
たまたまのだめの演奏を耳にしたエリート養成専門の"ハリセン"こと江藤がのだめの才能に
惚れ込み、担当を買って出た。
だが、野心も上昇志向もないのだめにとってはありがた迷惑だっただろう。
のだめはそもそもただピアノが好きなだけなのだと思った。別に有名になりたいとか、誰かに
勝ちたいとかそういう気持ちはのだめからは感じない。ただ、千秋がのだめのピアノが好きだから
ひいているような気がする。
真の天才とは無心なのかもしれない。
だが、そんなのだめの気持ちとは裏腹に千秋も周囲の多くの人間ものだめに上を目指すことを
望んでいる。
のだめはそんな周囲と正反対な自分の気持ちとにどう折り合いをつけるのか?
やはり女の子の視点
やはり女の子の視点から千秋、峰、黒木、菊池を描いているんだなと感じました。逆に女の子への憧憬の様なものが全然感じられないんだな。男が描く作品には必ずこれがあって非現実的な感じになってしまうんだけど。同様にこの作品の男達がどうも非現実的に描かれているようで違和感ばかり感じられてしまう。
でも男の視点から見てのだめちゃんは可愛いです。こんな子がいたら楽しいだろうな。
R☆Sオーケストラ始動
第7巻はハリセン再登場とR☆Sオーケストラ始動の模様を描く。
指導方法には昭和体育系の臭いを感じるものの、腕は(たぶん)確かなハリセンの再登場。
超スロースターターのだめのエンジンが4年生にしてスタートするのか否か?
もっとも音楽といってもその幅は広く、いわゆる王道的なイメージが漂う道もあれば、地味ながら全体のレベルアップには欠かせない草の根運動的なものまで範囲はまさに無限である。
のだめが志向するのは後者だけど、望むと望まないにかかわらず前者の方向に行くのかなと思う今日この頃である。
海外に雄飛して本場の舞台で勝負したいと心中願うものの、幼少時のトラウマの影響で海外に雄飛できない千秋。
では、学外オーケストラであるR☆Sオーケストラは、満たされぬ渇望に対しての代替手段なのか?
このあたりの解釈の違いや考え方の修正により、その後の進路は大幅に変わってくるのだろう。
いずれにしても若い頃の苦労は買ってでもと昔の人が言うように、多少の回り道はあっても良いと個人的には思う。
だがいずれは海外で勝負して欲しくも思うのだ。
その時に国内の仲間との別離の心情描写にも期待したいと思う。
最後になったけれど、裏軒パパの活躍は注目に値する。
音楽大学裏の中華料理店の大将だけにとどまらない器だ。
始動の第七巻
堅苦しいクラシック音楽の世界を、決して貶めることなく
笑えるマンガに仕上げた手腕は、高く評価されるべきだろう。
『のだめカンタービレ』始動の第七巻である。
ニナ・ルッツ音楽祭での出会いをきっかけとして
今までにない優秀な奏者たちと
新オーケストラを立ち上げた主人公千秋真一。
しかし彼らは海外で活躍できるほど優秀であるだけに、
新オケが活動できる期間は決して長くない。
しかしそれでも彼は全力を尽くそうと努力を重ねるのであった。
欧州篇でも登場することとなる、地味ながら
人気のあるキャラクター、オーボエの黒木君がお目見え。
一方の主人公のだめも新しい指導教授を向かえ
新たな一歩を踏み出すのであった。
ピンクのモーツァルト
多分、二ノ宮さんは80年代に思春期を送ったんでしょう。モーツァルトはピンク色って松田聖子のヒット曲からの引用でしょ。クラシック以外の小ネタも満載。クロキンの活躍で、千秋さまも動揺です。嫉妬ではなく同じ変態女に巻き込まれた男の義理ってやつでしょう。後の友情にも似た不思議な絆の始まり。
黒木君大好き!
千秋率いるオケが本格始動!一方のだめにも変化が…?
この巻の重要人物は、なんと言ってもオーボエの黒木君でしょう!
ちょっとした勘違いでのだめに一目ぼれしてしまった黒木君。いぶし銀だったはずの彼の音色は、どんどんピンク色になっていって…。
黒木君、かっこいい〜! クラシックファンも、黒木君ファンも、「のだめ」ファンも、絶対見逃すな!
モツアルトはピンク色ですヨ〜!?
のだめの良妻スマイルに思わず一目惚れしてしまった黒木くん。その気持ち分かるなあ〜。いぶし銀の彼がさわやか青年に変貌し,のだめのことを「清楚で可憐」と評したことに絶句してしまう千秋の表情が何とも言えない。
新オーケストラもバラバラになりつつあったが,千秋は執念と熱意で各人を指導し,まとめていく。意気に感じた黒木や清良たちも必死の努力でこれに応えていく。一方,のだめは,ハリセンのスパルタ指導に反発して逃げ回る。見かねた千秋は・・・
