- [著]久米田 康治
- カテゴリ:
- コミック (160頁)
- ISBN:
- 4063636461
- 発売元:
- 講談社 (2006/03/17)
- 価格:
- ¥ 420 (税込)
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久米田節健在
「かってに改蔵」のファンなら問題なく楽しめる。
展開等も相変らずの久米田節で無難な出来。
少々話題にされることが社会的になったりもするがまだ許容範囲であろう。
切り口が上手く、軽快にさりげなくツッコむそのセンスはまだまだ衰えそうに無い。
しかし変化を好むタイプの読者には物足りないかもしれない。
話のネタの見つけ方がマル
3巻になって新キャラクターの登場も一段落しまして、話のネタも文化祭、修学旅行と学園物の定番や、天下り、間違い探し、冬眠など、社会に転がっている何気ない事柄を絶望先生やクラスの生徒たちによってシュールの効いたギャグにしています。
創作をしていると、話の度に新キャラクターを登場させ、それに寄りかかった話作りになりがちなものですから、こういう日常のありふれたことから話を作る技術は簡単なように見えて実は結構難しいことが分かります。
久米田先生ワールド
私は単行本派で、いつも予約して買っているのですが、何ていうか、読む度にいつも他の作家先生方にはない独特の雰囲気を感じます。
久米田先生の多方面に渡る半端じゃない知識量(文学・ゲーム・芸能・社会・etc...)にはいつも驚かされます。
かってに改蔵は26巻まで行きましたが、絶望先生もじっくりと続いていってほしいものです。
生徒炸裂
2巻は家族ネタが秀逸でしたが、
今回はなんというか、ようやくノリがつかめてきたかのような
炸裂するギャグが満載です。
毎度毎度「このネタ…」と、リスキーな展開満載でステキすぎます。
そしてこの連載は特に「イラストとしての絵」に気を使っているのか、
コミックスになるとほぼすべて書き下ろしになる
各話のタイトルイラストが大変美しく、
その絵に隠され、ほどこされた意匠を探すのもまた一興。
小さく細かい家のすみずみに隠されたコネタのすべてを理解するのは大変ですが、
そういうマニアックな楽しみもできる、お得な一冊だと思います(笑)。
しかし着物姿が毎度可愛いなぁ…カエラちゃんはすげぇ細かいところで相変わらずパンチラをしてるあたりもステキです。
リスキーなネタの連発。最高です。
ネタのリスキーさが上がり刺激的な一冊に仕上がっています。
どの作品もコンスタントに笑えます。
買って損した感はありません。
『表現の自由』の限界に挑む作者のチャレンジ精神に
敬意を表したいと思います。
シャープなモノクロ画面がきれい
ギャグの痛さに磨きがかかってきた、待望の第3巻
少年週刊誌に連載しているギャグマンガとは思えない絵の美麗さ。
モノクロのシャープな画面。
扉絵の隅々までネタを意識したデザインや、所々にある人物の全身像の身に付けている物のデザインなど、とにかくページ全体が、イラストとしてきれい。
特にこの巻では、夏の話が多いので、浴衣姿がたくさん出て来る。
その柄が一々可愛い。
週刊誌なのでどんどん新刊が出るのも嬉しい。
すでに望みは絶たれたのか
タイトルはこれだが中身はあれなんですよ前作の、という感じだけどやっぱこの作家は好きです。
あれっ?店名かわったけど店主一緒じゃん。よかったあ、ここのラーメンこってりしてそうでサッパリしてていいんだよなあ、みたいな。
なにしろ読者やその他のネタになっている有名人に媚てない。
この巻からカエレのおやくそくシーンがなくなったのもいい。
かってに改蔵をまだまだ読みたかったな、という人にはうってつけだ。例の使いまわしのおっさんどももちらほら出てきだした。
巻末の読者アンケートの答え、ひらきなおったかのように本音が書かれているので、前向きになったのかなと作者の今後に安堵したりする。
カバーはがすと表紙におまけもついてますしね。
そういう細かいところも好きですし、これから看板とかポスターとかコマの隅々の小ネタも見ていこうと思う。
