- [著]一色 まこと
- カテゴリ:
- コミック (172頁)
- ISBN:
- 4063724298
- 発売元:
- 講談社 (2005/04/14)
- 定価:
¥ 540 (税込)- 在庫状況:
- 在庫なし
ユーズド商品:¥ 1 より
繊細
主人公の2人の繊細な気持ちが出ていて、とても感動しました。森にあるピアノの過去、そして一之瀬くんの記憶力、一寸の狂いもないピアノを弾く雨宮くん、本当に繊細な2人です。更に絵が素敵です。線が細くて丁寧で、とても感じよく読めました。
物語で
誰にも先の展開が予想もできない、突拍子も無いものと
みんなが思っている通りに展開していく物語があるとすると。
これは間違いなく誰もが思っている通りの展開になる作品、
でもそれってとてもいいことですよね。
ある意味昔ながらの童話に少しのリアリティーが味付けされ
るとこういう作品になるという見本のような作品。
ある意味丁度良い感じです。
まなざし
すごぉ〜くロマンチックぅ。
読み慣れないクラシック漫画。
文字数が少ないんだモノ…。
なんか、画にも慣れなくって…。
展開が遅いというの早いというのか?戸惑うしね。
(読むのが野球漫画か、少女マンガばかりだからかしらん。)
でも、そんな中。ただ、主人公・海(カイ)の眼差しが大好きです。
あとね、周りの大人が。取り囲んでいる風の見守り大人がいぃいんだぁ。
そう意味では、カイは幸せモノでありまする。ん!
出会いはすばらしい。と、感じるし。
カイの強さ。母・玲子さんへの無敵の想い。師匠・阿字野先生。
周りをも変えていくPower!!!Energy!!!
クラシックって。モーツアルトや、ベートーベンくらいだったんだけど。
『ショパン』に大注目だよね。
無邪気な中に見え隠れする心
カイも雨宮もまだ小学生。
この時代の二人の関係、カイに生まれたピアノへの思い、そしてタイトルともなっている「森のピアノ」の存在という、下積みがあるからこそ、
後半で二人が成長したときに、読者が共感できる暖かいものがあります。
じっくり味わうように読んでいってください。
少しエロイ・・・?
ピアノの森を買って読んだのですが女の人の裸に近い格好など、下品な言葉が結構あってそこがだめなところですね。
でも話はすごく面白いので星4つ。
あの高田純次も絶賛、読み出したら止まらない傑作!
「今は一色まことさんの『ピアノの森』をすすめてるんだけど、何が好きかって絵も好きだし、他にもおもしろいコミック描いていて。音楽コミックがすごく流行ってるけど、『ピアノの森』は、はじめて読んだ時はもう一晩寝らんない。」
―――高田純次(インタビューより)
というわけで、あの“純ちゃん”も絶賛している本作。決して、読み手を強引に力強く引っぱって行くタイプの作品ではありませんが、読んでいくうち、いつのまにかとりこになってしまい、気がついたら次の巻へと手が伸びてしまうのです。
ざらざらとした、大人の世界や社会の底辺のもつ醜さも描かれてはいますが、読んでいて残るのはどちらかというと、作品世界の全体に漂う、ふんわりとした感触。
その人によって合う/合わない、はどうしてもあると思いますが、この1冊だけで判断せず、とりあえず、3巻ぐらいまでは読んでみることをおすすめします(3冊以上だったら送料無料ですし)。
そして、2007年7月には、あの『時をかける少女』でも知られるマッドハウスにより制作された、長編アニメーション映画『ピアノの森』が公開されることになっています。
この「小さくて、大きな」物語世界と、時にあふれ出すイメージの洪水が、どうまとめられ、どう表現されるのか、今からとても楽しみです。
仕入れましたよ
何気なく読み始めたら・・・・。いいねぇ〜。
森の端という過酷な環境に生まれた主人公がどのようにしてピアノに出会って、成長してきたのか。ピアノとの出会い、人との出会い、もちろん好敵手も出てきます。斬新なのはピアノを弾くシーンでバックに音符が描かれているので、曲が聞こえてくるかのように物語に入り込めますよ。現在はショパンコンクールに向けての話が連載中です。
意外だったのがタレントの高田純次が本の帯に推薦コメントを載せていたこと。
「一ノ瀬海の未来はどうなってゆくのか?この年になって、胸をときめくコミックに会えたのがうれしい。音楽家をめざすすべての人と、夢に向かって生きるすべての人にこの本を勧める。」
テレビでの印象とは違うコメントですよね。
きっと本人のコメントではないでしょう^^。
じっくり読むマンガ
一巻一冊だけで、評価できる作品ではないと思いました。
全巻そろったら、一気に読むか、
気長にじっくりと読んだらいいと思います。
絵は、うまいとは言いがたいし、
その上、キャラも思い込みができるとか
感情移入できるキャラでもない。
話もわりあいどこにでもありそうな感じ。
でも、ビミョウにうまいというか、
絵はデッサンはきちんとしていて、感動的な場面作りも
演出が抑えられていて、かえって効果的だし、
キャラは、だんだん可愛く、おもしろく見えてくるし、
話はそれでも気になってしまう。
人物の感情と動作が、とてもきちんと書かれているぶん
薄っぺらになりそうな話を、きちんとドラマにしていて、
マンガの特性をわかっているマンガらしいマンガだと
マンガにしかできないことをしている作品です。
マンガとしては傑作に入ると思います。
ピアノを弾く魅力を余すことなく表現
絵がとても丁寧で、特に子供の表情と心理描写がとても細やかだと思います。あくまでも大人の漫画なのでこどもさんにはどうか、と思う描写もないではないのですが、とても良い作品だと思います。
有名なピアニストを父に持つサラブレットとして生まれた小学生雨宮修平と、父親のいない小学生の一ノ瀬海(カイ)、の二人の成長を描いた話で、この2人の子供の表情描写が実にいい。25歳と非常に若いカイの母親とカイを見出す元天才ピアニストの教師もとてもよく描かれている。
この漫画は、背景に差別問題を含んでいるのではと思わせるものがありますが、それをあからさまに出すことなく、自然と展開していきます。特に、そのピアノ演奏のシーンはとても魅力的で素晴らしく(2aaさんの言う通り)、そこに筆者が本当に音楽を愛し、理解していることがベースにあるからと思います。
本当に素晴らしい
モーニングで連載が始まり、途中から読む事になった。
週刊なのでページ数も少ない。しかもそれまでの話は知らない。
それなのに半端じゃなく世界に引き込まれた。
漫画を読んで泣くことはあるが、あんなにとり肌が立ったのは始めてだった。
当然全部読みたくなり単行本を購入。
読み始めると次のページをめくるのが物凄く楽しみになる。
「オラ、わくわくしてきただ!」って感じで。
次の巻を手に取るのももどかしい。
時間を忘れあっという間に読み終わってしまった。
普段漫画を読まない人は10巻以上あるとひるんでしまうかもしれないけど、気づいたら読み終わってるような。
世界に引き込まれてしまえば何も気にならない。
是非一読を。聞こえない音を聞かせて貰えるはず。
