- [著]小山 宙哉
- カテゴリ:
- コミック
- ISBN:
- 4063726746
- 発売元:
- 講談社 (2008/03/21)
- 価格:
- ¥ 580 (税込)
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ユーズド商品:¥ 368 より
火星到達をめざす兄弟の、夢とロマン溢れる壮大な絆のプロローグ
子供の頃「一緒に宇宙飛行士になろう」と
約束した兄弟がいた。
兄、六太12歳。弟、日々人9歳。
それから19年経った2025年。
日々人は、約束通り宇宙飛行士になっていたが、
六太は勤めていた会社をクビになり、
無職状態になっていた。
落ち込む六太に日々人からのメールが。
そのメッセージを見た六太は、
諦めかけた夢と約束を思い出し、
ふたたび夢に向かって歩き出すことを決意する。
近年になく「夢とロマン」を感じさせるお話で、
勇気と希望をもらえます。
一見ヘタレだけど、意地っ張りで頑張り屋の
兄、六太の、不器用だけど熱い情熱と、
ひたすら真っすぐに純粋なまなざしで
兄を信じ続ける弟、日々人との絆が美しく清々しいです。
この1巻では兄はまだ宇宙飛行士になっていませんが、
いずれ彼が宇宙飛行士になった暁には、弟と協力しあいながら
さまざまな困難をくぐりぬけてゆく話が描かれることでしょう。
タイトルからしても、2人が共に宇宙飛行士になってからの話が
メインになると思われるので、
この1巻はまだプロローグにすぎないのです。
彼らの真の到達目標は「有人火星探査」
月へ行くのはその前哨戦にすぎません。
2人そろって火星に降り立つその日まで、
読者としては、ぜひ最後まで見届けたい気持ちでいっぱいです。
目標に向かって頑張れ!六太!日々人!
今流行りの天然パーマ主人公(31歳)
2025年、NASAで宇宙飛行士になった弟と、
一方日本で会社をクビになった兄の物語。
宇宙飛行士の夢をあきらめていた兄は、夢をかなえた弟に
強い劣等感を抱きながらも、再び宇宙飛行士を目指す。
「ドーハの悲劇」や「ジタンの頭突き」などと
非常に入り込み難く、物語と無関係と言っても過言ではない
導入部分に困惑し、さらに「アレ」を発見するといった
所謂「超展開」に唖然とさせられた1話ではあるが、
1巻全体で言えば、31歳(兄)の復活劇としてはドラマ的で読みやすい。
少し気になったのは、主人公の兄が中途半端に優秀で中途半端にダメな点。
突き抜けた凄さが無いせいで魅力に欠け、現役宇宙飛行士の兄という
だけの存在感。それが原因で職場恋愛の物語として完結してしまいそうな
雰囲気を出していた。
ただしソレはこの巻の結末で払拭され、今後の展開に期待を持たせる。
良くも悪くも「ハロルド作石」テイストの宇宙モノといった印象。
続刊期待の意味も込めて☆4つです。
