- [著]光永 康則
- カテゴリ:
- コミック
- ISBN:
- 4063730107
- 発売元:
- 講談社 (2006/01/23)
- 価格:
- ¥ 540 (税込)
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今後に期待
王族の兄弟同士が殺し合い、最後に生き残った者が王位に就くという習わしの怪物王国。その王位を争そう一人、姫(名前はもっと後で明らかになります)と、姫の血の戦士(王族の血を飲むと不死身の戦士になる、これが血の戦士)となってしまった中学生ヒロとその仲間たちが、襲ってくる怪物と戦っていく、といった内容。
評判がいいようで、また、吸血鬼だの狼男だの怪物・モンスターものが大好き、さらにスプラッター系のものも嫌いじゃないので読んでみました。
怪物との戦いという、よくあるような話ではありますが、兄弟が互いに殺し合うという背景があり、暗い話好きな私にとってはそそるものがあるのですが、せっかくの暗く重い設定をまだ十分に活かしきれていないのが残念。
絵のほうも、体の割りに頭・顔が大きすぎ全体のバランスが悪いように見えるのが難。また、女性がチェーンソーや剣を振り回し斬り掛かる、あちらこちらからクレームがつきそうな戦闘場面は、もう少し血が飛び散ってほしかった、綺麗すぎて物足りなく感じてしまいます。
物語も進み、兄弟の争いもようやく本格化してきたところ、今後の展開に期待、といったところです。
大化けするかも
もの凄く面白いというタイプの漫画ではありませんが、不思議な魅力があります。
特に、分離の良いスッキリした繊細なタッチの絵柄と、スプラッタで血みどろな
ストーリーとのミスマッチが独特の世界観を醸し出しています。これは同じ妖怪モノの
大家である藤田和日郎と対極とも言える作風です。
ストーリーよりはキャラの魅力が礎の漫画で、冷静冷徹ながらどこか抜けたところがある
お姫様や、騎士道精神をフューチャーしたワーウルフの一族など、それぞれ丁寧に
掘り下げていて好感が持てます。
今は割りと地味なストーリーで淡々と進んでいる印象ですが、キャラの作り込みと物語の
骨格はしっかりしているので、大化けする可能性を秘めています。
クロスオーバー的解釈
現代の世の中に跳梁跋扈する怪物達、その頂点に君臨する「姫」を描いた作品である。
この高飛車な姫と、その下僕である男子中学生「ヒロ」との掛け合いが面白いのだろうが、果たしてこれがギャグと受け取ってよいのか、或いはシリアスと受け取った方がよいのか、やや判断が難しいところだ。
では、これを最近流行の「クロスオーバー」の様な感じで解釈するのが自然な流れとなるであろうか?やや中途半端な感じも無きにしもあらずである。出来ればもう少し方向性をはっきりして極めた方がスッキリして良かっただろう。
姫にやられました。
吸血鬼や狼男などの古典的ホラーをメインに、激しい暴力描写が混じる内容。
しかし、登場キャラは全て可愛らしく、白黒ハッキリしたアーティスティックっぽい絵柄は清楚な印象のため、
残虐というような言葉とは縁遠い不思議な感覚を覚える。
その最たるのがヒロインの姫。
怪物王女の名に相応しい超人的な肉体は持ち合わせていないが、
気高く物怖じせず、知略で戦い抜く様は前述の絵柄と相まって高貴なオーラを終始纏い続ける。
チェーンソーやら斧やら物騒な得物を振り回して流血の惨事を引き起こしても絵になってるのが特徴的。
そんな姫だからでしょうか。
何故か今後も読み続けたいと思ってしまいました。w
追記:
姫に従う者たちを見ていて何か頭に引っ掛かると思っていたら「怪物くん」へのオマージュなんですね。
「ふが」しか発しない人造人間、ハーフの狼女、女子高生の吸血鬼、頼りない主人公、
怪物くんのキャラ関係とピッタリです。
姫がかわいい
昨年のネット流行語対象にツンデレがノミネートされるほど流行ったツンデレだが、ちまたのツンデレはいかささデレが9割で、すでに飽きられ気味。
しかしこの漫画のヒロインはなかなかいい。
まあ、一般的にはツンデレとは言わないかもしれない。安易にラブコメにしないところに評価する。
内容は、作者が描きたいことを第一にしてるところに好感がもてる。人によって好みがわかれそう。
基本的にくださないギャグやラブコメをいれない漫画が好きなので、私は☆4。
姫の服装が毎回変わればもっとよかった。
あと、人造人間の体重がtというのはツッコミいれざるおえない。水に沈むというか、それ以前に床抜けるだろ…と。
設定はその場その場であまり考えてなさそう。
ありきたりすぎる
吸血鬼の姫様と少年を軸にした話
と書くと某ゲームを思い出すかもしれませんが全然関係ない。
絵柄は姫様以外は似たり寄ったりであんまりうまいとはいえない。なぜか姫様だけうまい。
話の展開もどこか読者を置き去りにして下手な複線が張られすぎてる気がしてならない。
世界観も掴みどころが無く、宙ぶらりん。
悪く書いてるように見えますが、そこまで酷い訳でもなく、ありきたりの普通の漫画という程度です。
緊張感がなくのんべんだらりとした展開を改善すればそれなりにいい感じにはなりそうですが……
表紙に惹かれて
邦楽グループのALIPROJECTが今度アニメ化されるこの作品のEDを担当するというのは聞いていたのですが、書店でたまたまこの漫画を目にし、本来買うつもりはなかったのですが表紙がなんというか・・・
僕のストライクゾーンド真ん中だったため後に家から注文してしまいました。
さて、内容はというと・・・
うーん、設定やらバトルやら従来の漫画と一線を画すような新しいものは見られませんでしたが、そことなく漂うゴスロリっぽさは僕の他にも好きな方はおられるのではないかと
まだ1巻しか読んでいませんが良くも悪くも
「フツーの漫画」
としか現段階では言えません。
それにしても表紙はいいですね。
何故か 好き
いや好きなのか?よくわからん。でもなんだか作品が俺を呼んでいる。うまいんだかへたなんだかわからんし、攻めるでもなく守るでもなく。バイオレンスだがドロドロしないしサディスティックでもない。本来萌えシチュエーションだが萌えるでもなくエロくもなく。話は考えられてるが飛び抜けて「面白い!」って部分もない。でも気になる。何故か気になる。
格別面白くないが見てしまう
魔族の王の娘の一人「姫」と、姫の血を受け入れて共に行動せざるを得なくなった少年の話
かつては多くの猛者を従者に抱えていたが、今の姫は兄弟達に命を狙われ落ちぶれている
設定はありふれているし、絵柄も格別魅力がある訳でもないが、何故か読んでしまう
舞台は現代だが、姫をはじめ少年以外はメイド等ゴスロリ系
無駄にトーンを張りまくって見辛い事もなく、モノクロでメリハリがあって見易い絵柄です
死者が姫の血を受けると半不死状態となるが、一定期間毎に血を受けないと死んでしまう
一見すると姫は吸血鬼の様だがそうではなく、姫自身は不死でもなんでもないそうな
先頭を切って戦う姫だが、決して弱くはないが格別強いでもなく、微妙な感じ
且つ不死に非ずとの事で、今後どの様になるか楽しみではありますね
一方血を受けた少年は、自らの意思に関わらず体を張って姫を手助けしていく
毎回毎回死んでは血を受けるのは気の毒だw
その辺の少年の痛み等の描写は薄く、命の重みを感じないのはマイナス点だと思う
作風なのか諸々の事情なのかは分からないが、
サラッと進んでいくのも絵柄と相まって淡白に感じる
登場人物達も、一巻では深くは掘り下げていませんし
何と言うか必要以上に残酷な描写もないし、不必要なエロや萌えもないので、
題材の割りに爽やかというか清潔な感じで、新鮮な感じがしますね
ただ、まだ始まったばかりだからかも知れませんが、やや盛り上がりに欠けるかな?
化けるかもしれない良質な作品
内容】気弱な優しい少年が事故で死亡する。
しかし、事故の原因である特殊な力を持つ少女の血によって
不死に近い体となって蘇り・・・・・・・・・・・
批評】良くあるネタながら、丁寧な絵と読みやすいコマ回り
しっかりしたキャラ設定にて読ませる力のある作品。
すごく面白いとは言えないが、アクションの迫力のある見せ方と
シチュエーションに燃え(萌え?)要素が強まれば、恐らく化ける作品。
ダメな奴が強くなる様は格好良い。ダイの大冒険のポップや、ワンピースのウソップ
GS美神の横島など、名作には駄目な奴がキラリと光るものだからだ。
この作品はその可能性を持っている。気弱な少年が、どう変わって行くかが楽しみだ。
3巻でようやく、ヒロインの名前を書く、この気長な作者なら
きっと期待に答えてくれると信じる。
