- [著]片山 ユキヲ
- カテゴリ:
- コミック
- ISBN:
- 4063731138
- 発売元:
- 講談社 (2008/04/23)
- 価格:
- ¥ 560 (税込)
- 在庫状況:
- 通常24時間以内に発送
ユーズド商品:¥ 476 より
アニメーションっておもしろい!
2巻を買おうかどうか迷ってたんだけど、読み返したらやっぱり面白かったので購入する。
アニメーションの楽しさに目覚めてゆく女子高生たちの話。
一人で絵を描いているのが好きなヤスキチ、
身勝手だけど明るい性格で周囲を巻き込むけど嫌われないジョン、
バイトにバンドに生活にひたすら忙しいけど楽しんでいる口の悪いノンタ。
ヤスキチは実際いたらあまり好きにはなれないだろうなあ。自分に都合が悪くなると幽体離脱?をして現実逃避しちゃうんだから。それが昔から仲間はずれになっていたトラウマからきているとしても。このマンガでヤスキチは人と正面から向き合えるようになるのか、がひとつのポイントだと思う。
この作品を面白くしているものの重要な鍵がアニメーションの描かれ方。
マンガとアニメの見せ方が同じコマの中でちゃんと違ってて、読者にもこれがアニメだとわかる。この書き方を思いついたのはすごい。
アニメーションって面白い!
と、純粋・素直に思わせてくれる漫画だった。
本作は三人の女子高生がパラパラマンガにより、アニメーションを楽しみ、絆を深める物語。
表紙のラクガキ風で天真爛漫な帰国子女と、カートゥーン調の過激でパンクな娘、そして
特徴を捉え過ぎたぐらいシンプルな(主張の無さそうな)デフォルメ絵に地味な少女。
こんな感じのチグハグな三人が、夏空の下で織り成す青春がなんとも眩しい。
初見、絵柄に少々『アク』のような苦味と、前世紀的な漫画手法の古臭さを感じたものの、
そんな些細なことを吹き飛ばすほど、劇中のアニメがとても爽やかでパワーがあった。
また、1コマひとコマのキャラクターの「動き」も躍動感溢れており、アニメーションに
対する意識を、読者が無意識に感じる作りになってるのかも。
読み終えて思わずパラパラ漫画(アニメーション)に挑戦したくなる一冊。次刊にも期待。
手放しで絶賛します
この作品の爽やかさと健全さ、善良さは、手放しで絶賛できます。
なぜか泣けてくる
帰国子女・パンク・地味っ子。三人の女子高生が教室やオープンカフェでひたすらアニメを創る毎日。
アニメを扱ってるのにオタじゃない。強烈なギャグや泣かせどころがあるわけでもないのに、三人がアホすぎて、素直すぎて、爽やかすぎて、ニヤニヤしながらなぜか泣けてくる。『月刊少年シリウス』の中でやや浮いた感のある作品。いい漫画です。
単行本を置いてある書店が少ないような気がするので(実際結構探した)興味を持たれた方はこのままカートに入れてしまうのが手っ取り早いかと。
健やかです
作品全体を包む健康的で若々しく、エネルギッシュで爽やかな空気が魅力ですね。
違う種類の絵柄が混在する、思い切ったイメージが、アニメ製作という地味になりやすそうなテーマを派手に飾っていて、みていて飽きないです。
登場人物の造形のバラエティさ、個性やセンスに独特の魅力があり、それでいて非常に読みやすい、稀有なマンガ家さんじゃないかと思いました。
青春のパワーを感じたい、パワーをもらいたい人や、最近氾濫するおきらく系萌え漫画に飽きた方にオススメしたいです。
