- [著]福本 伸行
- カテゴリ:
- コミック
- ISBN:
- 4063755118
- 発売元:
- 講談社 (2008/06/17)
- 価格:
- ¥ 560 (税込)
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烏合の衆と団体ギャンブル
いかに賢者な零でも足を引っ張る愚者の衆と共闘するといかに、勝つのが大変なのかが
よく分かるギャンブルです。
みんなの命を背負い戦うのは零、でも買ったとしても貰えるリングはみんな一つずつ・・・
このギャンブルが終わった時、零の心境に変化が・・・
頭の三つ連なってる鏖(みなごろし)の魔女が、何とも不気味でいい感じです
最近の他の漫画は魔女というのを美化し過ぎていて全然怖くない
極上の知的残酷エンターテインメント
「学校の勉強なんか何の役にも立たない!」「いや、そんなことは無いぞ。私はつるかめ算ができないせいで危うく教室から脱出できなかった思い出がある。塾の先生が厳しかったんだ。」・・・などという笑い話真っ青の、命がけの知的ギャンブルがこの巻も絶好調!福本氏の作品では「アカギ」や「銀と金」「カイジ」などに様々な天才達が登場するが彼らの才覚は机上の学問よりもより実践的なものにおいて発揮されていた。「賭博覇王伝 零」では実践にお勉強がプラスされこれまでの氏の作品を凌ぐ派手なサバイバルゲームが展開されている。福本氏の描く天才達の凄さに私はいつも圧倒される。東大くらいは恐らく簡単に入学できるであろう零と、それを遙かに凌ぐ標。彼らの知性に読者はうならされるだろう。よく少女漫画なんかに「IQ250のハンサムボーイ」なんていうキャラが登場するが、読んでみると「この人のどの辺が頭がいいの?」と首をかしげたくなる事が多い。やっぱり天才を描くには作者が天才じゃないとね。そういう意味でも福本氏は天才だと思う。・・・だけどこの漫画、数学が大嫌いな人にはちょっと厳しいかも。
鏖は『銀と金』を読んだ人のファンサービス
もともと王を決めるというギャンブルだったので実力者の周りには徐々に人が集まり始めてきました。ライバルの標に劣等感を抱いてしまったり、他人の命運を背負う羽目になって重荷に感じる零ですが、元(?)オレオレ詐欺のヤクザふたりがいいフォローしてくれてニヤッとさせてくれます。
