- [著]ガース ニクス
- [原著]Garth Nix
- [翻訳]原田 勝
- カテゴリ:
- 単行本 (470頁)
- ISBN:
- 4072331120
- 発売元:
- 主婦の友社 (2002/10/01)
- 価格:
- ¥ 2,625 (税込)
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ガースニクスが一番
ハリーポッター以来、数多のファンタジー本が翻訳されてきているが、私としては、
ガースニクスの作品が一番だと思います。特にこのサブリエル3作品がお気に入りです。
この巻が傑作
王国とチャーター魔法の表現と、登場人物のバランスもベストなのはこの巻。大人が読んでも最後まで一息に読める。主人公サブリエルの男前な強さと時折見せる少女らしさが絶妙。少ししか描かれないが極限状態に必然で生まれる恋も素敵。クライマックスまでの試練の過酷さと、淡々と成長を迫られるサブリエルのクールな流れがかっこいい。サブリエルの能力は完璧すぎるけど。アブホーセンの巻からは新しい主人公ライラエルの愚痴が延々続き時間が止まった様な感じがする。
作者しだいのなんでもあり
アブホーセンの娘サブリエル。
父アブホーセンがいなくなり、父を探しに古王国へと向かう。
アブホーセン:名前じゃなくて役職らしい。
モゲット:なぞの白い猫。これもハッキリした名前じゃない。
最後に黒猫も登場。
タッチストーン:サブリエルが好きになる男。これもハッキリした名前じゃない。
よく言えば、帯にある難解なお話し。やたらとなぞめいてます。
悪く言えば、出たこと勝負のなんでもあり。
お話しの想像しにくいことばかり。
お話しの含みを持たせるのは結構なのですが、それだけでやたらと納得のいかないことばかり。
死者を蘇らせる力を持つサブリエル(アブホーセン)。
最後にサブリエルが簡単に死から逃れて★1つ。
是非一読を
サブリエル・ライラエル・アブホーセン、ガースニクスの3部作は最近のファンタジー小説の中でも最高に面白い。現代に隣接した古王国を舞台に、魔術と妖魔の織り成す摩訶不思議な世界。魔力を持ったハンドベルを手に、魔界に挑む主人公の少女。読み始めるとぐいぐいと引きづられてゆくのは、著者の圧倒的な筆力のなせる業か。ファンタジー好きには堪えられない3部作である。
読んで損はない
もう何年もファンタシィーは読んでいなかったんだけれども、
本屋で何ページかめくってみて、
久しぶりに、「これは読みたい」と心から思った本です。
表紙のイラストレーションには、否定的な見解の方もいらっしゃいますが、
ライトノベルのイラストレーションとは違った本格的な雰囲気が、
内容によくマッチしているように思えて、ぼくは好きです。
本の装丁も全体によく吟味されていて、職人の技量を感じました。
多分著者もこれなら満足するのではないでしょうか。
史上最高のファンタジー
amazon.comを見ると分かりますが、原著は誰からも絶賛されています。実際、ストーリーの上からは、文句のつけようがありません。
His Dark Materials Trilogy(ライラの冒険)や、Tamora pierce、Harry poterなど面白いファンタジーは他にもありますが、スピードは間違いなくこれが一番です。necromancerが出てくる話というもの味があり、色々な仕掛けもあります。running waterを恐れるdeadなどの世界設定もうまい具合に話に活かされています。
暗い雰囲気は、ライラに似ています。しかし、魅力的なサブキャラがいるおかげもあって、死の世界が描かれるくらーい世界である割に、読んでいても怖くはありません。ライラがある種のホラーなら、これはサスペンスです。
英語は、最初は少し難しく感じましたが、話自体は非常に分かりやすいので、筋が分からなくなる心配はありません。すぐに慣れますし、慣れてくる頃には、正直、読むのが止まらなくなります。
「なんで自分は分からない単語を全てふっとばしながら読んでるんだろう?」(200ページくらい一度も電子辞書も引かない。分からない単語は沢山有るけど何にも気にならない。)。それも、普段の自分じゃとても有り得ないようなスピードで??、と疑問に思えるくらい面白いです。
次の巻のLiraelもいいので長く楽しめます。
非常に良かったです!
古王国シリーズの第一巻。
シリーズの中ではいちばん好きな巻です。
何より話のテンポが良い!
分厚めな本ですが、読み出してしまうとあっという間でした。
さくさくっと読み進められます!
少女サブリエルが、失踪した父を助けるべく旅に出る。
そして敵である悪霊と戦い、
旅の途中でサブリエルは大きく成長していく…
大まかに話の内容を言うとありがちな感じですが、
読んでみると全然そんなことはありません!
登場人物がそれぞれ個性にあふれ、
サブリエルの相棒的存在、猫のモゲットが得に良い感じです!
世界観もなかなか面白く、
サブリエルがネクロマンサーというのがなかなかツボで、
本来ネクロマンサーは悪霊を呼び出したり、死人を操ったりする悪なのだが
サブリエルは(父を救う…ということ以外にも)訳あって
悪霊と戦うネクロマンサーなのだ。
武器は7本のベルの音色だが
使うのにはいろいろとリスクの付きまとうという厄介さ。
チャーターという魔術の存在する西側地域(古王国)と
少しばかり科学技術の存在する東側地域(アンセルスティエール)の2つから成っていて、間には「壁」が。
その「壁」を境に環境が全く変わってしまいます。
これも話を面白くするエッセンスですね!
訳も非常に読みやすく、
かなり満足のいく本でした!
ファンタジー好きよっといで~!
「サブリエル」は古王国という隔離された不思議な力の残る古い国の中で、アブホーセンという特殊な職業(?)を突如父から受け継いだ少女が、その滅びかけた国に入り、父を探して怪物(霊?)と戦いながら旅をする話です。読んでてかなりスリルがあります。さらにちょっとラブもあるのでそこもまた楽しい。分厚い本で読み応えあるし、飽きないのでお薦めです!一応この本だけで一旦話は完結しますが、続編として「ライラエル」「アブホーセン」とでているので気に入ればまた続編も楽しめます!
サブリエルのかっこよさに感動。
いまのファンタジーにくらべ、重くてとてもいい本だと思います。サブリエルも普通の女の子らしい所もあるけどかっこいい。ですが重くて読みにくかったり、サブリエルが完璧すぎてちょっと感情移入しにくいので星4つです。
ただただ、おもしろい
善対悪の戦いという点では新鮮味は無かった。
それでも4点つけるのは世界観、ストーリー、読後感がよかったから。
そして何より登場人物に魅力がある。
理知的で勇気ある主人公が、父親を救いに未知の国に入っていく所から始まるので、
感情移入もできるし無理な展開がなく読んでいてイライラしない。恋愛部分も適度で興ざめにならない。
原書で読んだため、読み始めはネクロマンサーの道具など見慣れない言葉につっかかって読みにくく、
世界観を把握するまでなかなかページが進まなかった。
けれども少年と出会ってからは急速に面白くなり最後まで一気に読み通した。
他の方も書いておられるが、最近のファンタジーブームの中では貴重な「安くない」ファンタジーだと思う。
