- [著]浦沢 直樹
- カテゴリ:
- コミック (194頁)
- ISBN:
- 4091866395
- 発売元:
- 小学館 (2005/06/30)
- 価格:
- ¥ 530 (税込)
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ユーズド商品:¥ 180 より
主人公カムバック。
主人公が再び登場し、クライマックスが近づいてきた予感を誘います。胸が高鳴ってきました。終わって欲しくないドラマですが、謎を知りたいし、最後も見たい、そんな思いをしながら読み進めました。
浦沢自身が「ともだち」に近い
もう引き伸ばしにウンザリ。「殺し屋」は以前から好きだった。その再登場にも興奮した。なのに「あんたケンヂだろ?」と3回も同じ台詞を言ってた。はっきり言ってあまりの引き伸ばしぶり唖然とした。今まで読んだどんな漫画でも映画でも、「同じ舞台で同じ台詞を3回も言う」ってあっただろうか。で、その返答は「俺はケンヂだ」だけ。ドアップにすれば迫力が出ると思ってるのかも知れないが、みんな回答はとっくに知ってる訳だし。散々盛り上げて、実は大した落ちにならないのは、もうみんな気づいてる筈。モンちゃん、サダキヨ、殺し屋、万丈目、どれも重要人物の様だが、よく考えると何もして無い。いなくても大筋に関係ない。浦沢氏自身が「ともだち」の様な誇張をしている気がしてならない。最終巻では期待を裏切って欲しい、と切に望む。
ともだち・・・
この漫画は面白いです。本当に面白いです。
ただ、ここまで引き伸ばす必要があるのかどうか疑問が・・・。
ストーリーもだんだんマンネリ化というか、どっかで見た話がチラホラで・・・。(例えば、ケンヂが途中出てこなくなるのはAKIRAみたいだし、何巻かでは羅生門をそのまんまなぞったような話もあったりして)
全15、6巻位でもうちょっとコンパクトにまとめることもできたのでは・・・?と思うわけです。
主要な登場人物もかなり多いから、ちょっと間を空けて続きを読むと混乱しがち・・・。
まあ、何はともあれ面白いことに変わりはない。
この漫画は設定が複雑なので、コミックスが全巻そろってから一気読みする方いいと思います。
再び動き出した歯車
ついにあの人が帰ってきた!本当に嬉しい19巻。
この漫画は最初から読むことをオススメしますが、それも全ての物語がきっちり繋がっているからです。巻を進めるごとにからまった紐がほどけていき、見えてくる真実。
漫画を普段読まない人でも、ミステリーが好きなら必読です。
作品が訴えかけるメッセージを生で感じてみてください!
ケンヂはいままで何をしていたのか?
この長い長いストーリーもようやく終局にむかって動き始めたようだ。前々巻で衝撃的な再登場を遂げた本来の主人公とも言うべき男が復活後初めて自分を語る・・・。対するのは、初期の頃から“ともだち”側に居たロンゲの男(初期の巻を読み返してみると確かにこの男の名前は語られたことがない。これは当時からの伏線だったのか!?)。
あまりにも変容を遂げてしまった世界は、もう予想の範囲外であるが、ともだち暦以降閉塞感のあるこの物語がようやく動き出したことがうれしい。
まだまだ伏線もたくさん、最大の謎、「ともだち」の正体も全く予想がつかない・・・
希望喪失社会の中の希望とは?
なんつうか世界が、社会が対抗していく悪夢を見事に
描ききってきた本シリーズだが、ようやく先に小さな
希望が出てきたような気がする。この希望も「空しい
希望」で終わってしまうのか、次第に大きな波になっ
ていくのか?いずれにせよ、圧倒的な「悪」であった
側にも失望と苦悩があることを見事に表現している。
誰にとってもなんのために世界征服するのかかといえ
ば、結局征服するのは人間にすぎないので、「面倒を
抱え込むだけ」に過ぎないのだと結構実感してしまっ
た。絶対の権力者になんてなりたくない。権力という
果実には必ず失敗のタネが入っているから。
待ってました!真打登場♪
いよいよ、ケンヂ再登場です(^_^)v
初売りにはおまけにTレックスの「20センチュリー・ボーイ」が付いてます。19巻という半端なところでなんでおまけ?と思いましたが、死んだとされていたケンヂの再登場という重要な場面で始まるからなんですね。相変わらずかっこ悪いケンヂですが、やることはかっこいいです。やはり夢はロックスターだからでしょうか?
正義の味方!
ケンヂがついに自分の人生と向かい合い、正義の味方宣言!
17,18巻はダラ~ッっとしていたが、19巻はなかなかテンポがよく、一気に読み切ってしまった。
日常っていうのはこんなにも儚いものなのか、と『20世紀少年』を読んでいて思う。普段は気付かないで生活しているけれど、ほんのチョットしたことで平穏なんてものは崩れるのだろう。神様が語ったように、終わりが見え始めた「ともだち」の世界。世界が崩壊していくにつれ、今まで隠されていた真実が徐々に明かされていくのだろう。あとは最終話までアクセル全開だ。もぅ、ベタ踏みでOK!
それにしても、「ともだち」って何人いるんだ・・・。
そして、ケロヨンは今ドコにいて、なにをしているんだ・・・。
絶望する世界の中で未来(次に向かって)託すもの
遅まきながら1~19巻までまとめて読みました。このマンガは組織による教条化、潜在的な暴虐性をよく描いています。もともと子どもの戯れと思われていたものが(誰もが一度は持つ空想が)現実となった時、どうなるのか。恐るべき射程をもって浦沢さんが描いている。オウムの事を思い出して欲しい。あれがなぜあれ程私たちを驚かせたのか。事件の巨大化はもちろんの事、彼らが私たちとそれ程変わらないおじさん、若者たちであったことだ。組織が盲目的に暴走する時、内部からでは見えにくい。何をもって終えるのかも難しい課題です。このマンガで「ともだち」は何度も自己操作して戻ってくる。その度に世界は歪む。が、やがて彼も不本意なアクシデントにより死んでしまう。だが、もう一人の「ともだち?」により計画は進められてゆく。組織のボスがやられたぐらいで全てを消し去ることはできないのだ。それは対テロ戦争でビンラディンを殺した(捕まえた)としてもテロが終わらないことがわかっているように。その理由がある限り。 一方、あの男がケンヂだったことが判明するが、彼でさえ自分の道を進むのに(正義であろうとした男でさえ)苦心していたことが語られる。過大な期待を背負った男はその現実に押しつぶされそうになり、無意識のうちにケンヂであることから逃げていた。あの男でさえもそうだったと知る時、見ているものは胸が熱くなる。悪を演じた男に静かに語るケンヂは厳しくも、時にそれを包み込む程優しい(弱さを自覚しているが故に、自分自身の弱さと戦っているが故に)。破滅への道を「ともだち?」がひた走る中、残された者たちは何ができるのか?20世紀を超えて、彼らの21世紀はどうなるのか。この眼鏡は4つ星(4.4)と見ます。佳境に入りましたね。20世紀を超え、この物語は21巻ぐらいで終わるのではないかと(もっと見たいけど)思っています。
帰ってきた男。
ついに彼が、物語に帰ってきた。
もったいぶることに定評がある浦沢氏にしては、
比較的早めにはっきりさせたというところか。
相変わらず展開は遅めですが、
本巻は彼の言葉のひとつひとつをしっかりかみしめたいところです。
20世紀を生き、来るべき21世紀を守るために戦った彼。
きっと彼は、「ともだち」によって作られた、
偽りの21世紀を生きることを拒絶して、
自分の心の中にある20世紀の記憶とともに生きてきたのだと思う。
しかし今、自分たちが本来つかむはずだった、
本当の21世紀を取り戻すために立ち上がった。
そう決意するに至った過程を、今後の展開の中で語って欲しい。
そしてシリーズ最大の謎である「ともだち」の正体は、
まだまだ明かされそうにない。
次巻から、ストーリーのテンポが上がることを期待しています。
