- [著]深山 くのえ
- カテゴリ:
- 文庫 (254頁)
- ISBN:
- 4094520767
- 発売元:
- 小学館 (2008/08)
- 価格:
- ¥ 500 (税込)
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やはり
やはりこの方が書かれる作品はハズレがないですね!一見すると時代やヒロインが呪いを受けているところなど少年陰陽師と似ているところもあるんですけど中身は全く違うと言っていいです! 何より性格が全く違いますからね!少年陰陽師を集めているので少年陰陽師と違うということがハッキリ見えてきます!かなりの良作です!やはり前作同様流れはゆっくりなので起伏のあるストーリーですが安心というか落ち着いて読めますね!
今後の期待も込めて☆4にしました!
恋の芽生え……
なんとも恥ずかしいタイトルを書いてしまいましたが、一言でいえばこんな感じでした。
正直、舞姫恋風伝より好きかも。あっちはあんまり中華の雰囲気が出てなかったし。平安ものは、私は特に詳しくないので詳細が正解かどうかわかりませんが、なかなか雰囲気がつかめているような気がしました。平安って独特の読み方をするので(それこそ古文の授業を思い出しつつ……)、読み飛ばしている部分も多いのですが。軽く勉強にもなるかも。
とにもかくにも、恋愛の(始まりの)描写がとても自然でよかった。舞姫よりうまいと思います。今までのはちょっと無理やりだったんだけれども、今回はかなり納得の成り行きです。
ヒーローである雅遠が「欠点なしの完璧王子様!」ではないところが好感度高し。人間らしくて共感できました。彼にはヒロインが必要なんだろうなぁ〜って感じさせる。最初、登場人物紹介を見たときはお子様なのかな??と思ったけど、読んでみると全然気にならない。嫌味じゃないし、むしろ応援したくなります。
ヒロインの詞子も結構いい感じ。ただ、「私は呪われているから……」と彼女が口癖のように言うのが現代人の感覚からしたら「??」ではあったけど。まあ平安時代ってのはろくに明かりもない世界ですからね、物の怪とか鬼とか迷信を信じるのも当然でしょうか。そこらへんを考慮すればひっかからずに読めると思います。
男性陣がもっと出てくればなお良いかな。続きものらしいので、続編に期待できそうです。
二人の恋には大きな障害もあるみたいだし。
イラストもすごく綺麗なのでオススメです。
新シリーズは、平安王朝絵巻
中納言家のれっきとした姫君でありながら
幼いころにかけられた呪いのせいで
「鬼姫」と恐れられる詞子と、
風流に縁遠く、出世の見込みなしと
父である左大臣にも思われている雅遠の恋のお話。
今度のお話は、初めからシリーズで出る予定のためか
恋もその他ものんびりモードです。
今回はまだ、
自分の呪いが他者に影響することを恐れている詞子と
まっすぐで、何事も自分で確かめる雅遠が
出会い、物語が動きはじめる。。。という感じです。
二人は、嫌がらせをしかける次男次女がいるところまで
そっくりの境遇。
詞子の異母妹・艶子の言動はヒドい。
次作以降の展開が楽しみです。
