- [著]神坂 次郎
- カテゴリ:
- 文庫
- ISBN:
- 4101209154
- 発売元:
- 新潮社 (1993/07)
- 価格:
- ¥ 460 (税込)
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私たちが忘れてしまっている大切なもの
とにかく涙が止まりませんでした。
この事実を知らないでいた自分を恥ずかしく又、申し訳なく思いました。
人としてこれほどまでに純粋な方たちが、実在していたことを伝えていかなければ
いけないと痛感させられました。
自分に子供ができたら是非読ませたい一冊です。感謝
これ以上の事があるでしょうか。
私はこの方達と同じ日本人であることを誇りに思います。
そしてこの方達が何を望んで自分の命を散らしていったのか。
現代に生きる日本人はその意味を知らなくてはなりません。
息子を持つ親の立場として
普段時代小説を読んでいる延長でこの時代のものもたまに読む事がありますが、この時代のイデオロギーやベクトルとかは別にして、二人の息子を持つ父親の立場として、素直に強く心を動かされました。ある意味「人生の教科書にもなるか」と思うほど深く感銘を受けた部分も多々あり、いわゆる”特攻物、戦争物”ではなくすぐれた”時代小説”の一つとして読む事が出来ました。
60年余前の青年たちの心境に思いを馳せる
今から60年余前に、このような時代があったということを、改めてまざまざと見せつけられた。
出てくる登場人物は、ほとんどが、自分と同じ世代である、20代中盤の若者。
彼らは、特攻で玉砕することが使命であると考え、家族や、国民のために死んでいった。
その混じり気のない、純粋な信念に、畏怖すら覚えるとともに、若き青年たちをそのような心理状態にさせてしまった戦争というものの恐ろしさを痛感した。
永世、語り継いでゆくべき記録だと思う。
大切な人たちを守る
まだ、人生の半分も生きていない学徒が否応なく特攻で散っていった。
国体と天皇を守るために散華した、と都合よく理由付けたのは軍の上層部だけであり、
彼らが短い大切な命を投げ出した本当の理由は、大切な人たちを戦禍から守るためであった。
彼らが身を挺して守ってくれた日本という国は今、こんなにも荒んでいる。
彼らの死を無駄にしてはいけない。
現代に生きる我々は、彼らが守りたかった日本という国を、そして世界をもう一度建て直さなくてはいけないと強く感じた。
昭和の防人からのメッセージ。
本書は、特攻隊青年からの永遠の手紙です。
彼らはこの戦争が、いかに不条理で不合理なものであるかを認識していた。
しかし、「やらねばならない。」の一心で参加した。
無論、大切な人を守るために。
年寄りが戦争を決め、若者が兵隊としてとられ死ぬ。
この公式は古来より変わりはしない。
今の自衛隊海外派兵の事実は、きたる有事においての本格的戦闘行為の容認、
本格的軍事活動への初動行為といってもおかしくはない。
きな臭くなって来ている現在において、本書は読まれるべき価値が十二分にある。
平和であること
僕は今22歳なのですが 自分と同じ年くらいの人が、特効をやっていたことに正直驚きました。 自分がもしその立場だと思うと・・・ この作品は若い人だけではなく日本人すべての人に読んでほしいです。
現代人が皆読まなくてはいけない本だと思います。
後世に必ず伝えられなくてはいけない、とても大事な内容の本だと思います。
お仕事をやめられて、資料の収集やこの本の執筆をしてく下さった神坂さんに感謝いたします。
国のために、今では信じられないようなとても苦しい状況の中、亡くなっていかれた特攻隊の方々が、戦後、冷たい扱いをされた(特攻隊はタブーとされた)、という事実を知って、大変に驚いたのと共に、そのように自分達の都合の良いほうへ、義理人情もなくクルリと方向展開した当時の日本政府の対応は信じられません。このような政府だったから戦争に負けたのでしょう。
機会あるごとに、この本を周りの人たちにすすめていきたいと思っております。
この本を読んで、心の洗濯をしました。
毎日の平凡な生活に何となく不満でした。 この本を読むことにより、今の自分が、どれほど幸せであるかを知ることが出来ました。 何を見ても、何をしても、どこに行っても、あまり感動できなくなっていたのですが、この本を読んで、心の洗濯ができたように感じます。 最近では、常に小さな感動と、感謝の気持ちを持って生活しています。
歴史を知らなければ
反日左翼・自虐史観に洗脳された人は冷めた侮蔑的な印象を抱くかもしれないが、そのような洗脳から抜け出してこれを読めたことは私にとってなによりだった。
白状すると、自宅で、バスの中で、トイレの中でも涙が止まらなかった。嗚咽した。
彼らの死に戦後の我々は何等報いていないことを痛感した。
ぜひ多くの人に読んでもらいたいと思った。
