- [著]藤沢 道郎
- カテゴリ:
- 新書 (222頁)
- ISBN:
- 4121017714
- 発売元:
- 中央公論新社 (2004/11)
- 価格:
- ¥ 777 (税込)
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197,856 位
2007
06/18
Mon
モンタネッリの本をなぜ訳したかがよくわかる
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カステル・サンタンジェロに絡めて8人の人物について書かれた本。
もともとNHKの語学講座テキストに連載されていたものを本人がご逝去されたのち、特に手を加えることなく
新書化したものなので、もしご本人が編集されていたらもっと違う形態になっていたかもしれない。
ハドリアヌスやロレンツォ・デ・メディチ、コロンブスは他でも取り上げられているが、マローツィア夫人、異端者ア
ルナルド、大教皇グレゴリウスについてある程度まとまった分量で扱っているのはこの本ぐらいではないだろう
か。教皇権転落の発端として世界史の教科書にのっていたボニファティウス8世も面白いし、
コロンブスについても、実際の航海の話を扱わず、かれがいかにスポンサーや支援者を探し、航海までたどり
つけたかということについて書いており、そしてそこにこそコロンブスの偉大な資質があると著者は評価していると
ころも激しく同意。
2005
02/18
Fri
時代別にしたほうがよいのでは?
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『物語イタリアの歴史』の第2篇です。
今回は私の大好きなローマ教皇廳にポルノクラティアを布いたマロツィアの章が一等面白く読めました。
ただイタリアの如き何千年もの歴史を誇る国であれば、古代篇(エトルーリア~ローマ帝国)、中世篇(西ローマ帝国の消滅~ルネサンス直前)、近世篇(ルネサンス~メーディチ家の滅亡)、近代篇(ナポレオンの侵略~イタリア王国の成立)等の如く年代別に分冊で執筆された方がよかったのではないか、と愚考いたします。
