ホーキング、宇宙を語る―ビッグバンからブラックホールまで (ハヤカワ文庫NF)

  • [著]スティーヴン・W. ホーキング
  • [原著]Stephen W. Hawking
  • [翻訳]林 一

カテゴリ:
文庫 (268頁)
ISBN:
4150501904
発売元:
早川書房 (1995/04)
価格:
¥ 630 (税込)
在庫状況:
通常24時間以内に発送
Amazon.co.jp で商品情報を見る

ユーズド商品:¥ 57 より

この商品をブログに貼り付ける

28,669 位
評価: 4.5
2007
06/09
Sat

僕の仕事を決めた本

66.7% (2 / 3)
[No.13] posted by Cafe Red Sky

この本を高校生のころに読んで,宇宙や物理への興味がわいた.
宇宙のことが本当に分かりやすく書いてあった.
高校生でも理解できると思います.

大学では,物理を勉強して,大学院では宇宙物理を専攻した.
現在,宇宙観測を仕事にしている.
この本に感謝しよう.

2005
06/10
Fri

アイザック、さようなら。

60.0% (12 / 20)
[No.12] posted by yataro3600

232頁から234頁まで、ホーキングによるアイザック・ニュートンへの評価が載せられている。
この本の肝はここだ。
私が、現在の文庫本ではなくこのハードカバーを推すのは、そのためである。

私は、この本の訳者が原文を忠実に訳されたことを信じる。
原書にあったから載せた、そして、載せる気があったからホーキングは書いたのだろう。
図らずも、あるいは図ってか、この記述は学問というものの「生臭さ」を山の裾野や麓の民草にも知らしめるものとなっている。

私たちが生きているこの世界は、偉人たちによって構築されたのではない。
構築された世界の中で、その功績が評価された人がいるだけだ。
偉人たちという「聖霊」たちの尽力によって現在があるという考え方は、神話にすぎない。
私は、この本を最初に読んだときは気づかなかったが、後になって衝撃を受けた。
今では、本棚の特等席から動かない。

私は、まだ読んでいない全ての人に、この本の中身を薦めたい。
この内容が、なぜ、文庫版では消えているのか。
単に表題を略したとか、そういう事では決してあるまい。

2005
02/05
Sat

古典的な名著

88.9% (8 / 9)
[No.11] posted by con

車椅子の天才科学者の本は今でも色あせない。量子力学と相対論の統一を通して、科学が避けて通ってきた「なぜ宇宙が生まれ、現代のような形になったのか」という問いに真っ向から挑む実証主義の代表、ホーキングの偉大さは読むたびに感動する。思えば複雑な宇宙物理学をこれほど一般に分かりやすく説明した人物は当時ではホーキングくらいなものだった。たしかに本書はいくら一般向けとはいえ難しい。訳出も今から見ると古めかしいし、高次元や本書の要の一つである無境界条件と不確定性原理は図で説明しづらく、ホーキングも説明に相当苦労しているようだ。ホーキングは本の中で頻繁に「神」という言葉を使う。彼自身は無神論者だが、神の不要論を唱えながら、あえて物理学が提示する無神論を読者に強要しない。この辺に彼の寛容さをうかがうことが出来る。今では宇宙物理学も進歩して、本書にもいくつか修正が必要になった。それだけ科学は日進月歩で絶えず書き換えられている証だ。
今では「エレガントな宇宙」など多くの優れた本がある。しかし本書がなかったら「エレガントな宇宙」も生まれなかったかもしれない。
ホーキングが火付け役になって相対論や量子力学が身近になった。一方で単純な誤解で現代物理を一蹴する人もいる。「ホーキング宇宙論の大ウソ」などという勘違い本が出たのも今では懐かしい思い出である。

2004
11/20
Sat

一般向けとしてはやや難しい?

71.4% (5 / 7)
[No.10] posted by 子犬のころすけ

 宇宙の始まりと終わりについてが最終的な主題。ブラックホールに
ついても「局所的終わり」として詳しく扱われています。

 一応お約束として(?)天動説からスタートし一般向けの体裁をと
っていますが、素粒子論や量子論が出てくるあたりから少々怪しくな
ります。これらの概念についてあまりページを割いていないため、な
じみの無い人にはイメージするのが難しいでしょう。ことに量子論的
揺らぎから粒子が生成するという点や時間に虚数を持ち込む意義の
説明が「さらり」と書かれているあたりは一般向けとしてみれば不親
切。また「数式」がほとんど出てこないのは良いとしても、「数字」
が非常に少ないのはむしろイメージを膨らませるためにはマイナス。

 宇宙論にそこそこなじみのある人が、ホーキング教授の特別講
義を聴講する、というスタンスがよろしいかと。

2004
10/23
Sat

主張はふたつ。噛み砕いて読もう。

84.6% (11 / 13)
[No.9] posted by 漆原次郎

 1987年時点での最先端宇宙論を、ホーキング博士が宇宙ファンなどの大衆に向けて語る。
 この本でのホーキング博士の主張は、おもにふたつ。独自の「ブラックホール理論」と、「宇宙に対する無境界説」とよばれるものだ。
 前者のブラックホール理論とは、すべてを飲み込んでしまうとされたブラックホールは計算の結果、じつは粒子を作ったり放ったりしているというもの。「ブラックホールはそれほど黒くない」(第7章)というセンセーショナルな見出しでその説明がされている。
 また、後者の宇宙に対する無境界説とは、「時空は有限であるが、境界をもたない」「宇宙はなめらかな秩序ある状態から出発する」というもの。ここには、人間原理(この世界がこのような姿をしているのは、人間がいるからだという考え方)という哲学的ともいえる考えが深く関わっている。そして物理的・心理的・宇宙論的な3本の矢が、なぜ同じ向きを向いているのかをエレガントに説いていく。
 なお、前者のブラックホール理論については、2004年にホーキング博士みずからが「ブラックホールがエネルギーを徐々に放出し、最後には蒸発するという自説に誤りがあった」と認めている。約30年間、自著や自説で保ってきた主張を自らで否定するという態度には、「真実に対して忠実であるべき」という科学者の規範を見ている気がして、素晴らしいなと思う。
 大衆向けとはいっても、宇宙論自体がもともと難しいので、まったく知識のない方が宇宙を知る第1冊目としてこの本を手にとるという行為は無謀かもしれない。何冊か宇宙論についての新書やブルーバックスを読んできて、かつ、相対性理論や量子力学もイメージがつかめる方といった方にオススメする。一つ一つをていねいに噛み砕いていけば、宇宙にたいする知識を大きく広めることができる。

2004
10/07
Thu

面白いけど少し難しい

83.3% (5 / 6)
[No.8] posted by 悠蝶

この本の内容は今でこそ少し古くなった感が否めませんが、それでも一般向けの宇宙論解説書としては一番売れている本だと思います。
ただし、物理学の知識が無い人にとっては少し難しすぎるかもしれません。そういう人はこの本の訳者である佐藤勝彦さんの「最新宇宙論と天文学を楽しむ本」などを先に読まれたほうがいいかもしれません。
理想的には物理学の入門的な本(岩波ジュニア新書にあるような)であらかじめ物理学の基本法則を頭に入れてから読むとこの本の奥深さがよくわかると思います。

2004
05/31
Mon

時間と空間

50.0% (1 / 2)
[No.7] posted by フナヨイ

宇宙の始まりから終わりまで、時間と空間の概念など、今では専門的でわかりにくい宇宙論を数式や特別な知識なしで理解できるよう試みた本。でも、やっぱりちょっと難しい。この本を読む上で大事なことはただひたすらイメージすること。全部わかろうとしなくてもいい、ちょっとだけ宇宙の神秘に近づけるそんな本。

2004
05/31
Mon

時間と空間

100.0% (6 / 6)
[No.6] posted by フナヨイ

宇宙の始まりから終わりまで、時間と空間の概念など、今では専門的でわかりにくい宇宙論を数式や特別な知識なしで理解できるよう試みた本。でも、やっぱりちょっと難しい。この本を読む上で大事なことはただひたすらイメージすること。全部わかろうとしなくてもいい、ちょっとだけ宇宙の神秘に近づけるそんな本。

2004
01/16
Fri

おすすめします

85.7% (6 / 7)
[No.5] posted by tomoyasu3

現代の宇宙物理学の第一人者である著者が、素人向けにわかりやすく書いた宇宙のお話。表現はわかりやすくてもその内容は難解で、おそらくほとんどの人は理解できないでしょう。私もその一人でした。しかし、宇宙の様々なことを解明しようとする科学者達の挑戦の記録でもあり、また壮大な夢を見ることのできる一冊だと思います。科学は苦手といわれる方でも「読み物」として楽しめること請け合いです。私は6回読み返しました。

2002
05/14
Tue

今世界で一番賢い男?

73.3% (11 / 15)
[No.4] posted by 片岡 みゆく

あの「ブラック・ホール」の発見者、アインシュタインの後継者的宇宙物理学者である作者が、現在では一般人にまったく理解できない範囲まで遠ざかってしまった宇宙学を簡単に掻い摘んで説明。ちなみにスター・ウォーズの作者であるジョージ・ルーカスはこの本の大ファン。でも、やはり物理のお話なので、まるで大学で宇宙学の初歩授業を受けているような気もしないでもない。


CD・DVD・楽器 | インテリア・寝具・収納 | おもちゃ・ホビー・ゲーム | キッズ・ベビー・マタニティ | キッチン・日用品雑貨・文具 | ジュエリー・腕時計 | スポーツ・アウトドア | ダイエット・健康 | 水・ソフトドリンク | パソコン・周辺機器 | バッグ・小物・ブランド雑貨 | レディースファッション・靴 | 花・ガーデン・DIY | ペット・ペットグッズ | 家電・AV・カメラ | 車・バイク | 食品 | 美容・コスメ・香水 | 本・雑誌・コミック | 旅行・出張・チケット | 不動産・住まい | 学び・サービス・保険 | 百貨店・総合通販・ギフト | デジタルコンテンツ | 車用品・バイク用品 | インナー・下着・ナイトウエア | 日本酒・焼酎 | ビール・洋酒 | スイーツ | 医薬品・コンタクト・介護 | メンズファッション・靴