- [著]エリック・マーカス
- [翻訳]酒井 泰介
- カテゴリ:
- 単行本 (289頁)
- ISBN:
- 4152085738
- 発売元:
- 早川書房 (2004/06/18)
- 価格:
- ¥ 1,890 (税込)
- Amazonポイント:
- 18 pt
- 在庫状況:
- 通常3~5週間以内に発送
ユーズド商品:¥ 1,100 より
ビーガンになるきっかけ
ビーガンになるきっかけになった本の中の一冊です。
元々肉・魚は好きではなくあまり食べていませんでしたが、卵や乳製品は食べて
いました。
卵・乳製品を食べることで、動物を間接的に虐待しているとは思っていなかった
ので、事実を知ってショックを受けました。もっと早く知っていたかったです。
ビーガンになり数年経ち、心身ともに、以前より数段快適で健康的になったと感じます。
まず、体質が明らかに変わりました。疲れやすい、すぐ風邪を引く、冷え性などが治り、
肌も綺麗になりました。とてもエネルギッシュです。
また、体が軽くなり、実際に体重も減りました(元々ダイエットの必要は特になかった
のですが)。
健康状態は非常によく、いつも健康診断や献血に行くと、すべての数値がパーフェクト
と褒められます。
(ちなみに、ビーガンになってから、元々それほど飲んではいなかったお酒もやめました。
タバコも元々吸いません。塩・砂糖の摂り過ぎと化学調味料を避けています。)
ビーガンの栄養に不安がある人は、ビーガンのサイトなどで、色々アドバイスが書いて
あるので参考になると思います。
そして、ビーガンになって気づいたのは、以前より幸福に感じるということです。
選択的に食べないというのがこんなに爽快であるとは思っていませんでした。
私がビーガンだと言うと、周りの反応は、肯定的だが自分はできないというものか、
ちょっと否定的なもの(栄養が偏るとか、そこまでやる「必要」はないのでは、など)
のどちらかです。
私も以前は前者だったのですが、この本や他の本を読んで実際にビーガンになってみると、
食事は以前と同じかそれ以上に(精神的にもという意味で)楽しめて、苦になることは
何もありませんでした。むしろ、私の場合はですが、心も体もビーガンになって喜んで
いると感じるので、ビーガンというライフスタイルはベストな選択だと思います。
健康的な食生活を手に入れたいけど、意志の力だけでは出来ない、という方が、このような
本を読んで、肉・卵・乳製品を食べるのをやめるか食べる量を減らす、という使い方もあり
かもしれません。
氷食症
わたし自身は12年間、ヴィーガンをやってます・・・が、つい先日、医師から鉄欠乏性貧血を指摘され「鉄剤を出せばよいというレベルではなく、内臓に異変があるとしか思えないほどひどい貧血状態」と言われました。
鉄欠乏性貧血の症状のひとつとして、異食症があるのですが、氷食症といって、気温にかかわりなく、氷ばかりガリガリ食べています。
ヴィーガンを続けていると、だんだん食が細くなってきます。貧血→食欲不振もあるのではないかと思い当たりました。
よくまとまったヴィガンの合理性
本書の説得力はその包括性とわかりやすさにある。
ヴィーガン食が体に最善であることはコーネル大学のキャンベル教授、
アテローム性動脈硬化への有効性についてはオーニッシュ博士、
肥満にも有効であることはテリー・シンタニ博士、
西部の大地が過放牧によって砂漠化していることはリン・ジェイコブズ、
といった人々、アメリカでのヴェジタリアニズムのスターたちが総出演で、
読者を説得してくれるのである。
個人的には、著者がヴィーガンになるきっかけとなったと告白しているように、
動物への虐待への嫌悪が強いメッセージ性を持っていると感じた。
昔に読んだシンガーの『動物の解放』を思い出した。
違うのは、かつてよりも私自身が強くヴィーがんになろうと決心したことである。
一人でも多くの日本人に読んでもらいたい著作である。
知らなければ食べ続けるでしょう・・・
この本を読んでヴィーガンになるかならないかは個人の判断ですが、
人間の食事にされるために短い一生を過酷な飼育状況で過ごす家畜達の
事実は知るべきです。
この本は、健康、動物愛護、世界飢餓の視点からそれぞれ書かれていますが、
どの視点から見ても、人間が動物を食べるという行為は百害あって一利なしです。
想像力が豊かな方は、この本を読めば即ヴィーガンに転向することでしょう。
読んでもまだ肉が食べたいと思う方は是非パソコンで「ヘルプアニマルズ」
と検索してみてください。
決して目をそむけてはいけない事実があります。
牛=牛肉 豚=豚肉 鶏=鶏肉
人間の物の見方が狂ってきているように思います。
この地球に生を受けた生き物全てに自由に生きる権利があるはずです。
みんなそれぞれの感情を持ち個性も持ち合わせた生き物達を人間のために
苦しめる事は正しいことでしょうか?
野生に生きる肉食動物は肉を食べなければ生きられないから狩りをする。
人間はどうでしょう?
この本を読めば人間は肉食ではなく、お肉を食べないほうが健康に生きられる
ことがはっきり分かるでしょう。
不自然な環境で育てられた動物のお肉をスーパーで購入して食べる人間の行動は
不自然そのものです。
どうしてもお肉が食べたい人は自分で狩りでもして手をかけたものを食べるべきです。
私がベジタリアンになったのは動物愛護の視点からの影響が大きかったのですが、
この本にもあるように自身の健康にも地球の環境のためにもプラスになるなんて
ベジタリアンは本当に素晴らしいと思います。
今の日本で、友人知人にベジタリアンの和を広げるには最高の本だと思います。
だって突然この事実を世間話的に話せば「何?肉を食べるわたしを悪者扱いするわけ?」
なんて具合になりかねませんよね!
うまく伝えられない事もありますし、さりげなくこの本を渡すのが良いと思います。
あとは個人の判断で・・・
少しでもヴィーガン、ベジタリアンが増える事を願っています。
自然に反すれは、報いを受ける。
現代人は、食べる必要性の無いものを食べ、当然の如く病気になっている。
食の欧米化により、如実にガンなどの病気が急増しているにもかかわらず、それでも尚、「おいしい」という理由だけで食べ続ける人々。自然界で、肥満になる動物など人間以外にはいない。人間は、空腹に耐える仕組みはあるが、満腹に対処する仕組みは無く、その結果、なるべくして糖尿病などの病気になる。
人間は何時になれば、物事を深く考える事ができるようになるのだろうか。
人間のためにボランティアをしている人達は、私欲を満たす前に、他にやるべきことがあるのではないのか。人間が一番しなければいけない事は、子孫の繁栄のために尽力することではないのか。
ところが、今人間がしていることは、自然に反した事ばかりである。世の中の常識を疑いもせずに鵜呑みにし、自分が種の存続という本能とは真逆のことをしているということに何故気付かないのだろうか。
自然に反した事をすれば、自然の法則により当然の報いを受ける。因果応報である。
人間だけがエゴのために自然に反したことをすることによって、他の生物の住家を奪い、環境を破壊し、挙句の果てに自らを病気にする。
この本は、「動物が可愛そうだから肉を食べるのは止めよう」というような単純な理由で書かれているのではない。種の存続にかかわる極めて本質的な理由である。
もう残された時間は余り無いように思われます。この本を読む事によって、意識の高い1人でも多くの方が、然るべき生き方をしてくださることを望みます。
様々な角度から現代畜産の在り方を批判した本
健康、環境、動物愛護の観点から、現在の畜産を批判した内容です。
本書は膨大な数の文献を基に執筆されてます。
健康面では肉食による心疾患の増加や肉を焼くことで発生する発ガン物質の危険性について指摘しています。
「野菜だって天然の発ガン物質が多種類含まれているじゃないか!」と突っ込みたくなります。
しかしやはり肉・肉・肉では健康に悪そうです。
乳製品については牛乳に含まれる乳糖の不耐症を主に指摘していますす。
しかしこれは牛乳があてはまるのであって、他の乳製品を否定する理由にはならないでしょう。
動物福祉の観点からは、「まぁ、そのとおりなのかな」というのが感想です。
好感が持てたのは、畜産の食料不足に与える影響に関する部分です。
確かに畜産は穀物を多量に必要とするため、将来の食糧不足の元凶と捉えられがちです。
しかし著者は「畜産が無くなったからといって飢餓の解決には繋がらない。
飢餓は食糧不足ではなく経済的な問題だ」と冷静に分析しています。
結論として、やはり日本人は「野菜・野菜・肉」が基本かな、というところでしょうか。
ヴィーガンになるきっかけになりました
この本を読むまでは肉(特に牛)が元々嫌いなこともあり、肉を食べない食生活でした。
でも肉だけをやめているからといって家畜動物の現状が変化するわけではないのだと
この本を読んで知りました。
なぜなら牛乳・卵を供給するシステム自体にもすでに動物にとって
過酷な現状があるからです。
私はその事をこの本を読むまで知りませんでしたが、
読んで以来、魚・卵・牛乳を止め、ヴィーガンになる決心をし、実践しています。
でもあらゆる製品(特にスーパーやコンビニで手軽に買えるもの)には
すでに肉や魚(エキスとしても)・卵・牛乳のどれかが入っているものが多いので、
日々戸惑いますが、なんとか自分で工夫して菜食ライフを楽しむようにしています。
人生が変わりました
この本を読み始めたその日から、ヴィーガンになりました。
今日で3週間目になりますが、肉も卵も牛乳も採っていません。
体重も3キロ落ちてきました。
「人間は本来満腹になるまで食べても太らないもの。太るのは、食べ物を誤っているから」というお話で目が覚めました。
幸い家内も理解してくれましたので、毎日ベジタリアン料理を楽しんでいます。
いい本です。
長生きできる自信がでてきました。
ヴィーガン始めました
現代人ならば、鳥肉はブロイラーで育てられ、牛、豚も狭い小屋で飼育され、
卵を産み落とす鶏は一列になっていることを知っているだろう。
それが当たり前で「仕方ないし、肉は好きだし」と思って
ガツガツ食べていた。感謝の念も何もないまま。
そのくせ、わかりやすい犬や猫の動物虐待には怒りを感じ、涙を流す。
ふと、その姿がものすごく下品に思った。
自分が見えないところで、飼育されている食肉用の動物たちとどこが違うんだ。
食肉用の動物たちの殺生ということを忘れている。
そんなことを漠然と思っていたときに、この本に出会った。
多少、過激な部分もあるだろうし、前書きにあるとおり、日本とアメリカの
現状は違うだろう。
しかし、安い輸入肉を食べているのだ。
気付かないフリはもうしない。
ベジタリアンに似たヴィーガンやベジタリアンはきれいごとだ。
植物は生きていないのか。私たちが野菜を食べているせいで
餓死している動物は?微生物は?考えは尽きない。
わかっている。でも、そうやって考えることを与えられたことが大切な時間。
自分の思想を表現するためにもできる限り、続けていきたい。
誰かに押し付けるんじゃなくて、自分が気持ちよく過ごせる生活。
そんなふうに、自分が変わっていくのも面白い。
肉、魚、卵を食べなくなって1週間が経ちました。
とりあえず一ヶ月で
先月の初めにこの本を手にしてから、
案外抵抗感なくするすると読むうちに、ちょっとやってみようかと思い、
アニマルフリーな食事生活にしてみましたが、一ヶ月で5キロ落ちましたね。
本の主旨としてはダイエットのお勧めではありませんが、
ビーガン食に切り替えることで量を減らさず、中身が変わることで
体調が良いのはもちろん、好き嫌いではなく積極的に食べないものを
決めるという行為の快感にも、はじめて気づかされたと思います。
「こんな時代なんだから、やってみたらどうよ?」という感じの
翻訳者のフランクな語り口も気に入りました。
