- [著]水城 せとな
- カテゴリ:
- コミック
- ISBN:
- 4253194419
- 発売元:
- 秋田書店 (2004/12/22)
- 価格:
- ¥ 410 (税込)
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もっと評価されるべき作品
凄く面白いです。
伏線の貼り方、人間ドラマ、見せ方がとても上手い方だと思います。
最初2冊程買ってたのですが、続きが気になって一気に残りも買ってしまいました。
絵も綺麗だし、もっと評価されるべき作品だと思います。
強いて悪いとこと言えば、やはりBLちっくなとことでしょうか。
現実と妄想
初めて読んだ時は、こういう話か〜と思っていましたが、時間がたつにつれ、もう一回、二回と読み直したくなる話です!!人生とか自分探しの作品って今までもいっぱいありましたが、これはひと味違います。
心の裏と表、本当の自分をわかってたつもりで全然わかってなかった自分と葛藤したり・・
自分と重なる気持ちが多くて、読んでいると無性に心を揺さぶられます!!
絶対男女関係なくおもしろい漫画なので読んで欲しいと思います。
水城さんらしい
水城作品は以前から好きでした。そして心の闇を克服するという設定がきちんと描かれていると思います。
真白という男であり女である人物と、男に憎しみをもつ紅葉の交流が軸になっています。二人が本当に恋愛として成立するのか、と考えると、二人はお互い欲する物を持ってるから引かれ合うのかなぁと。
心の闇をみんな持っていて生きるのは大変なんだなぁと思いました。
何にせよ読んでみて深いし、どんどん作品に引き込まれます!
少女漫画という枠に囚われない出来栄え
長年遠ざかっていた漫画。
最近またちよこちょこと今の漫画家さんたちの作品を読みはじめました。
なのでこの漫画家さんの過去の作品は全く知りません。
最近の少女漫画はただただ過激シーンばかりを売りにしているだけで
内容のないものが多いように思えます。
でもこの作品は一味違いました。
ここの評価を読んで興味を持ち買いました。
主人公の性別を曖昧にするところからして驚かされましたが
読めば読むほど印象に残ってくる不思議な作品です。
読んでしばらくするとまた初めから読んでみたくる、数少ない逸品だと思います。
自分自身との戦い
このマンガは普通の恋愛モノじゃなく、
自分自身との戦いのマンガです。恋愛も入ってますが、
そこらのありきたりな恋物語といっしょに
されては困ります。
ある日、真白は放課後に『地下保健室』に
呼び出される。
そこに呼び出された人はそれぞれの『課題』を
クリアし、卒業しなければならない。
卒業するには『強い心を持つこと』…
思春期・ダークファンタジー。
とっても深いです。
地下保健室の生徒たちは皆コンプレックス
を持っています。
生徒たちはコンプレックス…つまりは自分自身に
勝たなければならないのです。
…すべてをさらけ出しながら。
とても暗いですが、勇気をもらえます!
かなりのシリアス、かつドラマティックミステリー
身体の秘密を持つ主人公が、保健室で秘密の授業に
参加させられる・・・。
本の内容紹介とタイトルだけ聞くと、エッチっぽい話なのかと
思いきや、全然違うシリアスな、これまた人の心をえぐる様な
衝撃の作品で、いい意味で裏切られました!
学園内の日常に潜む、人の心の闇にとことん焦点を当て
それを説得力溢れる画力で具現化してあるこの作品は
少女漫画としては、かなり異色なれど読んで損なし!
続きが気になって仕方なくなる作品ですよ
これは面白いです
今までにない感じのお話で、斬新です。
絵もすごく綺麗だし、読み手を吸い込ませる力がありますね。
久々にハマりました!
綺麗な絵柄と死を感じさせる空気感
主人公の性のコンプレックスと、ヒロイン(?)の性に対するコンプレックス、
思春期にありがちな体験を主人公には敢えて選ばず、陰陽体を用いる辺りは
ジュブナイルとしては倒錯的で、感情移入難しくはなっている、
だが、この不思議な空気は非常に倒錯的で少女漫画雑誌に連載しているとは思えない淫靡な感覚は非常に魅力的だ。
静けさを感じる学園、地下に存在するが通常は見つける事すら出来ない保健室、
この静止した空間感覚は非常に秀逸だ、一見学校の怪談を連想させるかのような滑稽な設定だが、
それを感じさせない力を感じる。
主人公の髪型がスネオのように、角度によって変わるのには苦笑したが、
キャラクターの美しさ、かわいらしさと相反する心に負った醜い傷という要素が損なわれる程のマイナスは感じない。
『授業』により、どのようにそれぞれの心の傷が癒されていくのか、続刊が楽しみだ。
あなたに知られたくない事
見せたくないものがある。
誰にも知られたくない・・・
そんな悩みを抱える少年少女たちを集め、「授業」は行われる。
放課後の 誰も知らない秘密の 保健室で。
トラウマを抱える少女、いい子を演じすぎ自分を失った子
色んな悩みを抱きながら生きる子供達は授業の中で
自分の抱える秘密と向き合い、闘わなくては「卒業」出来ない
見せたくもない もう一人 の自分を他人にさらけ出しながら。
ファンタジー色ではありますが、読むと痛い。
隠して生きられるのなら隠して生きたい。
それをあえて高校生にぶつけた作者に拍手を送りたい。
大人になればもう、闘う勇気などないのだから。
「捨てる勇気」「認める勇気」がわたしは欲しい。
