- [著]ランディ パウシュ
- [著]ジェフリー ザスロー
- [翻訳]矢羽野 薫
- カテゴリ:
- ハードカバー (256頁)
- ISBN:
- 4270003502
- 発売元:
- ランダムハウス講談社 (2008/06/19)
- 定価:
¥ 2,310 (税込)- 価格:
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私だと余命いくばくと言われて何をするだろう?
大学教授職にあった人の余命が少しになったときの最後の講義に付随する書籍
大学を去る際に記念講義が行われることが多いですが、
これは癌で大学を去らなければならなくなった人の最後の講義です。
内容は、この最後の講義を実施するに当たっての経緯
から始まり 子供に伝えたい内容を講義に託して話した内容を記述しています。
結論は最後の2ページぐらいに集約されています。死んでからも子供たちに
伝えたい、残りをどのように「生きた」のかを子供に残して置きたいのかを
強く考えさせる内容になっています。
ある意味、このような形で残しておけるのは幸福だったのかもしれません。
そしてこの幸福を得るために彼は何に努力してきたのかがよくわかります。
結果は2008年7月25日に自宅で息を引き取っていますが、
この本は、それをまるで、ディズニーランドが8時で終わるかごとく
とらえ、それまでどのように楽しむかのパッケージングをしたのでは
無いかと思います。
単なるお涙頂戴の本ではなく、強い意志を持って最後までしっかり
生きようとした著者の姿勢はとても参考になるのではと思います。
「命」の重要さを知らせてくれる
もともと感動屋さんなのですが、予想通り泣きました。
パウシュ先生が残したかったメッセージは何だろうと考えました。
先生は迫りくる「死」を受け入れた上でいま何をするか、
ということを考えていらっしゃっていました。
私たちがこのような本に出会って、何を知るべきなのかと考えました。
そして、残されたものとして知っておくべきは、命あるうちに、
やるべきことをやる、ということなのだろうな、と思いました。
何かの縁でこの本・DVDに出会えたことに感謝します。
命の大切さを再度認識させてくれました。
なぜこれほどまでに私たちの魂を揺さぶるのか
この本を読んで、ランディ・パウシュの言葉を自分へのメッセージとして受け取ってはならないと思った。彼が言っていることは、確かに読む者、聞くものの魂を揺さぶるものがある。でもそれはなぜか。それは、この「最後の授業」が遺された彼の幼い子どもたちへの遺言だからである。それを忘れてはならない。
親にとって、子どもは自分の命よりも大切な、かけがえのない存在である。そんな子どもたちを遺して、自分がこの世を去らなければならなくなったとき。最大の心残りは「子どもたちの将来」以外にあり得ない。
ランディ・パウシュは自分の両親を尊敬し、妻を愛する、真に家族思いの人間である。そんな彼が癌であることを告知された瞬間、頭によぎったことは「子どもたちはどうなるのか」という思いであるに違いない。限りある時間の中で、自分が子どもたちにしてやれることは何なのか。考えに考えぬいたはずである。
その結果、ランディ・パウシュはこの講義を子どもたちに遺すことに決めた。「子どもの頃の夢を本当に実現するために」と題された授業の中で、彼は自分の子どもたちの幸福な未来のために、生きている自分が今彼らにしてあげられることの全てをその中につめこんだのだ。
だから、この「最後の授業」には彼の命が、魂が宿っている。子どもを残して逝く無念が、明るく、前向きに語られる――。
ランディ・パウシュは確かに、素晴らしい教授である。
でも、この本の中の彼は「世界一の父親」である。
人間として、親として、彼から大切なことを教えてもらった。
誰もが経験できることではない
本書は、こどもの頃の夢を叶えた父親(パウシュ博士)が、大学でのLast Lecture (最終講義)という形を借りて、自分の子供たちに送ったメッセージである。研究者であり、教師であるから、その想いを講義という形で「言語化」できた。このメッセージを一般に公開するのに値する人生を送ることができたことを博士自信が幸せなことだと認めている。
この本は、死を控えた人間の力についての本ではない。また、処世術の本でもなく、がんと闘う闘病記でもない。読者がすすんで、感動したり、泣いたり、勇気づけられたりしようとするのは正しくない。(私も含めてだが)読者の人生が、この本の内容に呼応するかどうかが問題だろう。
DVDと本は内容が重複する部分があるが、言語と映像が互いに補っている。DVD付きをお勧めする。
日本人ってこういった本にひっかかりやすい
センチメンタルすぎませんか?こういった本って。
飽き飽きしました。
我が国の連中は、よほど暇で刺激が足らないのか?
だからこういった本が売れるんだな。
一生懸命全うしてる方々は、こういったクダラナイ本を読む時間なんてない。
■心に響きますね■
・ある身近な人の死をきっかけに
「余命あと1ヶ月と言われたら自分は何をするだろうか?」と考えていた。
良い答えが見つからないままであったがこの本は重要なヒントが書いてあった。
・最後の授業のテーマを何にするか、著者は悩んだ。
結果、「自分だけの体験」を話すことに決めた。
ガンは自分だけのものではないから。
なるほど、シンプルで説得力がある。
・一つ一つのアドバイスは言い古されているものが多いが説得力がある。
不満を口にする時間の1/10でも「どうやったら解決するか考えろ」
などなど。
・この言葉も好きです。
「夢を叶える道のりに障害が立ちはだかったとき、僕はいつも自分にこう言い聞かせてきた。レンガの壁は、僕の行く手を阻むためにあるんじゃない。その壁の向こうにある何かを自分がどれほど真剣に望んでいるか、証明するチャンスを与えているんだ」と。
・英語は全く聞き取れませんがDVDを字幕を見ずに聞いてみようと思っています。
メッセージを受け止め、歩き出す
亡くなったと知って何日か経った。
何度かレビューを書こうと思ったのに、どうしても書けなかった。
とっても身近な人が旅立ったようで…悔しさがこみ上げる。
明るく楽しく、夢をかなえてきたことを語るランディ。
子供っぽいまなざしは本当に魅力的。
死ぬことを間際に控えても、楽しめる気持ちが素晴らしい。
そのメッセージを強く受け止めた。
バトンをもらった気持ちでいっぱいだ。
ランディが遺した大きなものを、受け継いでいこう!と、読んでいる者、観ている者に強く思わせてくれる。
こんなにたくさんの人に、勇気と希望を与えてくれるランディ。
天国でも神様にぜひともお願いしてほしい。
「すぐにもう一度下界に下りたいんだけど?」
きっとどうにかして、また舞い戻ってくるに違いない。
ありがとうランディ。また今度。
子供に遺したい一冊
残念なニュースが入りました。
7月25日Randy Pausch氏がお亡くなりなったそうです。
人は二度死ぬといわれるけれど、彼の肉体は亡くなってしまったけれど、
彼の記憶はこの本と共に、永遠に生き続けてくれると思います。
彼の生きる姿勢、本当に感銘を受けました。
Randy Pausch氏のご冥福を心よりお祈りしています。
彼の生き様が好きだから
ただ、この本を読んで感じてくれれば嬉しい。
無理をしてまで彼が伝えたかったことは何だったのか?
彼の生き様が私たちに残してくれたものは何なのか?
そして、私たちは彼という存在から何を感じたのか?
僕は彼の生き様が好きだから、
この本をみんなにもオススメしたいと思う。
DVD付きの方が絶対にいいと思います!
最後に残したいもの
もう残り少ない時間、いかに過ごすのか?
それは当事者になってみないと計り知れない。
なんのためにこの本を読んだのか自分でもわからないが、そんな境遇の人を感じて、生きるって事の本当の意味を知りたかったような気がする。
あともう少しでこの世から居なくなるということがわかったら、どう残りを生きていくだろうか。
真剣に、その意味を知ろうとするか。
それとも、あたふたするだけか。
想像できない。
それが克明に記されている。
残すってことで安心するのもあるかもしれない。
この大学教授は、残されていく家族に対してのメッセージを最後の授業でつづる。
やはり、人間の本能なのか。
家族や子供に、いろんなことを伝えること、そして、この世の中を生き抜いていけるようにサポートすること。
いまのおいらにそんな気丈で、芯のある信念があるだろうか。
これを見て(DVDが付いてある)、そして読んで、自分と重ね合わせてみる。
でも、きっと、そうかもしれない。
いや、そうでありたい。
いまをなんとなく生きてはいないか。
なんのために存在し、生きながらいでいるのだろうか。
生きていくうちに一番大事なことが薄れていく。
永遠のテーマであるその意味を考えずにはいられなくなる。
