- [著]T.D. ミントン
- [原著]T.D. Minton
- [翻訳]安武内 ひろし
- カテゴリ:
- 単行本(ソフトカバー) (161頁)
- ISBN:
- 4327451347
- 発売元:
- 研究社出版 (1999/10)
- 価格:
- ¥ 1,575 (税込)
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確かな英語を学びたい人の必読書
たまたま見つけて購入した本でしたが、その日のうちに一気に読んでしまいました。英語中級者程度の方でしたら、なんとなーく理解しているような事柄がキチンと解説してあり、読みながら面白いほど理解できる。例えばmustとhave toの微妙な違い。これは学校の授業では高い確率で、あたかも全く同じ意味であるかのようにカッコの書き換え問題で出題されることでしょう。しかし、実際は…。フォーマルで正しい日本語を話す外国人をテレビなどで見ると感心する。学生の頃(若い頃)には少々間違った、時には下品な英語でも許されただろうが、大人になった今、正しい英語を使いたいものだと思う。そんなことを思っているアナタにはお勧めです!
名著
似たような本はたくさんありますがこれはずば抜けて素晴らしいと思います。特に一通り英語を勉強してきた人ならなるほど!と思わせられる情報が盛りだくさんです。これを読んでみるとwillとbe going toの違いを学校で教えない日本の英語教育に疑問さえおぼえるようになります。また英語の間違った使い方や不自然な表現が参考書などにいかに多く載せられているかがわかります。面白いので2,3日もあれば1冊読みきれると思います。英語初心者向きではありませんが文法の勉強を終えた人がさらにステップアップするのに最適な本です。
大切なことがわかりやすく書かれています
時制や助動詞の使い方など、非常に基本的で間違いたくない事柄がわかりやすく記載されています。英文法を一通り学んだ人が、理解を深めるために読むと良いのではないでしょうか。
衝撃的内容
イギリス人である著者が、日本で英語を教えた経験を基に
日本人が犯しやすい文法のミスをまとめた著書。
皆さんがレビューで書かれている通り、最初の未来時制の違い
の説明の部分だけでも本書の価値は十分わかると思います。
本書が特にいいと感じる点は以下の2点です。
(1)日本人が犯しやすいミス、受験英語で誤って広まってしまっているニュアンスなど
日本人のことを中心に考えて書かれている点。
たとえば、
→日本語には複数形の概念が希薄なため、一般論を言うときにどうしても
A(またはthe)+名詞と言ってしまいがちだが・・・本当は複数形が一番自然だったり。
→丁寧に依頼しようとして使ったWill you〜?は、実は全然丁寧じゃなかったり。
→受験時代に覚えたbe willing to do(すすんで〜する)や
never fail to do(かならず〜する)は、本当はまったく違うニュアンスだったり。
(2)著者が「私はこう感じる」とか「アメリカでは堅く聞こえてしまうかもしれない」とか
絶対的な押し付けではなく、客観的かつ冷静である点。
大学受験レベルの文法を一通り勉強した人で、
英語の微妙なニュアンスの違いを知りたい全ての方にお勧めできる傑作です。
特にこの手の本を読んだことの無い方には、衝撃的な内容なのではないかと思います。
ニュアンスの違いが分かる本
willとbe going toの違いについての例がありました。
中学で習ったのは、「今まさにしようとしている」場合に「be going to」と習いましたが、
この本では、will/be going to部分だけ違う2つの文章を使って、
ネイティブが受けるニュアンスの違いを説明してくれています。
(書いてしまうとネタばれになるので自粛・・・)
でもすごく納得できました!
英語学習・英語教育への確かな指針
筆者は教育を受けたネイティブ・スピーカーということで、基本的に、英語における判断は、非常に信頼のおけるものであるといえる。ただし、イギリスの方ということで、必ずしもアメリカ英語を念頭において書かれたものではないことは注意する必要がある。
いわゆる未来形や、冠詞など、日本人がなんとなく学校で習って漠然とそのまま覚えていて、はっきりしない点、混乱しがちな点を、ネイティブとして明快に論じてくれている。いずれのトピックに示唆に富み、目からうろこの落ちる点が多い。最近の辞書や優秀な文法書(江川泰一郎など)であれば論じられていることも多いが、あくまで日本の教育現場にも通じたネイティブによるという点に意義がある。
訳はやや英語的ないいまわしの直訳が目立ち、やや趣旨がつかみにくいところもあるが、全体としては読みやすい訳であるといってよい。
大学生以上の英語学習者には薦められるし、英語教師であれば必携であるといってよい。
日本の英文法書の定番
著者はネイティブ・スピーカーですが、実に日本人の英語に対する心理をよくわかっているというか、教育現場(受験勉強も含めた)を通しての日本人の英語の弱点をとても細かく、また詳しく解説しているのがこの本の最も良い所だと言えます。一通り文法を勉強した人がざっと通読し、復習を兼ねて基礎を見直すのにも使えます。様々な文法書が出ている昨今、もはやこの本は古典的1冊になっていると言っても過言ではないでしょう。ただ、英語を英語で理解する勉強方法をしてきた人(海外の文法書などを使って基礎を固め直した人)には、あまりにこの詳しく細かい解説が感覚として入ってきにくいかもしれないな、とも感じました。また、これはイギリス英語でありアメリカの文法とはちがう、と言う方もいるようですが、私はむしろその違いがこの本を読むことでよりはっきりと理解できるので、両方を比較しながら読んで行くのも楽しいと思います。完璧に理解したいのであればⅡ、Ⅲも通読したほうが良いでしょう。
Today, I smoke.という文章の間違いがわかりますか
Native speakerによる英文法解説書といえば本書とマークピーターセンの「日本人の英語」が定番だと思いますが、「日本人の英語」が主に書き言葉を解説しているのに対して、本書は特に会話での英文法を解説しています。しかも日本人の間違えやすい文法に焦点が絞られています。エッセイといってもよい語り口でとても読みやすく、それでいて重要な情報も満載です。
本書では、日本人が陥りやすい間違いの中で、時制、助動詞、副詞に関して詳しく解説されており、日本で教えられる英文法がいかに間違っているかを痛感させられます。本書を二三度繰り返して通読することにより英語の感覚が確実にnativeに近づくと感じました。
ただし、著者はイギリス人なので、米語ではなくあくまでも英語である事に注意しないといけないと思います。例えば、アメリカでは本書で述べられているhave toとmustの厳密な使い分けなどはないようです。
やっぱり、willと be going to は違うんだ!
未来表現の代表willと be going to は同じっておそわりませんでしたか。でも、同じならいらないはずです。本当は違うのです。この本では「お話仕立て」になって、それぞれの使い方の違いがわかりやすく説明されています。
<例>電話が来ました。「ボクがでるよ」 これを英語で言いたいとき、皆さんならwillと be going to のどちらを使いますか?
ネイティヴ゛はこのようにして頭に文法が出来るのでしょうね。それを実感できた本です。
細かい違いを表現できるか?
日本語の小説を読むときでも、微妙な節回しが登場人物の裏にある感情を表していることがる。ある一節が名文になったり、深い味わいと感動を与えることがある。英語の小説を読んでいて、全体の流れはわかっても、微妙な心理のアヤを読みこなすまでになるにはnativeでないので、困難ではないかと思うことがある。この本を読んでから英文の小説を読むと、もう一つ奥まで理解が出来るようになる(気がする)。この著者の本業は日本医科大学の助教授である。医学雑誌によく出てくるsupposeに、そんな意味があったなんて・・・と初めて知った。米国で研究中にもそのような意味合いを教えてくれた同僚はいなかった。どこまで勉強すればよいのか、奥が深すぎる。
