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英語の語源に関する本は、洋書の『Merriam-Webster's Vocabulary Builder』や『語源でふえる英単語』など、いくつかあるが、本書は類書と比べ、読み物としての性格が強い。
1つの英単語に2ページを割き、たとえばカナリアなら、野生の大きな犬(ラテン語でcanis)がたくさん生息していた紀元前のカナリア諸島の話にまでさかのぼり、もともとは犬を意味した語が変化したことを明らかにしている。ほかにも、「accessory」は共犯者の意味だった、「McDonald」のMcは息子の意味だった、「girl」は少年の意味だったなど、興味深いトピックが数多く紹介されている。
取り上げられている単語の数自体はさほど多くはないが、ひとつひとつの単語の語源について詳しく述べられているので、一度読んだら忘れない。一般にはあまり知られていない話ばかりを厳選しているので、教養として覚えておくのもいいだろう。(土井英司)
英語嫌いも食いつきやすい
100.0% (8 / 8)
[No.5] posted by 受験pierrot
英語が嫌いな人でも多少勉強したことがある人なら
とても感銘をうけるだろう。
また、英語を専門に学ぼうと思う人にも英語の変化、
英語史に興味をもつ良い機会を与えてくれると思われる。
一度読んでみれば得るものは必ずあるだろう。
まさに英語のトリビア!
100.0% (8 / 8)
[No.4] posted by fishbowl
語源を知ってボキャブラリーが増える?そう簡単に物事は進まないかもしれませんが、英語の勉強をしているのではなく、読書として十分楽しめます。知らない単語の語源よりも、むしろ知っている単語の語源だからおもしろい。「オクラ」が英語だなんて知っていましたか?英語の単語と文法に隠された歴史の流れに、思わず「へえー」ってうなってしまいます。
じわじわと役に立つ
100.0% (10 / 10)
[No.3] posted by ielts go go!
外国人の名前をみたとき、この人はどこ出身なのかな?
この商標の名前の意味は?
など、身近な英語に親近感を覚えたり、
人間の勘違いの歴史を垣間見たり出来る一冊。
この本からボキャブラリーを増やすことはちょっと難しいけれど、
じわりじわりと役に立つと思います。
英語学習に疲れた時に
100.0% (19 / 19)
[No.2] posted by じっちゃん
私は毎日の通勤電車の中でこれを読みましたが、英語の語源にまつわる面白いエピソードがとても面白く、毎日電車に乗るのが楽しみになりました。
ババ抜きのババは何か?とか、ドルの省略記号になぜSが使われているのか?とか、unionとonionは姉妹語だとか、とにかくテーマの取り上げ方が秀逸。「won'tはwill notの短縮形ではない」、「wentはgoの過去形ではない」(その他にも類似の例多数あり)には積年の疑問が氷解した思いでした。単語の増強にはあまり役立ちそうにはないけれど、肩のこらないとても面白い読み物としておススメです。
意外な英語の裏話が分かる
100.0% (16 / 16)
[No.1] posted by tomoinose
言語学に興味をもっているということもあり,非常におもしろかったです。冠詞のAとANの覚え方として,中学校では,母音の前の冠詞が例外的にANなのだと習いましたが,そうではなかったというのが,特に驚きました。(あえて「特に」というのは,他にもたくさんの驚きがあったためです。)スペイン語の冠詞のUNO,UNAの例を出し,その合理性が分かりやすく書かれていました。中学校・高校の学校教育において,英語の綴りや語彙について持っていた素朴な疑問の答えを知ることができてすっきりしました。受験勉強に疲れた時にも,気分と発想の転換に効果的ですよ。