- [著]篠田 重晃
- カテゴリ:
- 単行本 (236頁)
- ISBN:
- 4327763462
- 発売元:
- 研究社出版 (1994/01)
- 価格:
- ¥ 1,470 (税込)
- Amazonポイント:
- 14 pt
- 在庫状況:
- 通常24時間以内に発送
ユーズド商品:¥ 928 より
解釈の仕上げに
確かに難易度は高いですが、解説がとても詳しいです。ポレポレよりもレベルは上ですが解説はこちらのほうが詳しく、回答の訳も受験生でも太刀打ちできるレベルなので十分対処できるでしょう。これを仕上げれば英文解釈はほとんど困らなくなると思います。
良いと思う
普通に良書だと思う。この本に限らず解釈系の本は構文把握が目的なのはわかるが、個人的にはもう少し訳出の仕方にもこだわってほしかったと言うことで星4つ。ちなみにレベルはそこそこ高いと思うから無理してまでやる必要はないと思います。よく参考書のレビューに、『コレは偏差値〜以上でやるべき』とか書かれますが極めて馬鹿丸出しのコメントだと思います。偏差値なんて相対的な基準にすぎません。やれるかどうかの基準は自分で中身を見て、『やれそう』と思うかどうかです。やれそう、と思うならひとまず買ってやってみる。多少難しく感じてもなんとか理解できる、いってることが分かる、というレベルならやりきる。なに言ってるかさっぱりわからない、なんとか理解できるまでにかなり時間がかかる、といった場合はいったん止め、足りないとこを補えばよいのだから。
ごまかしのない解説
ごまかしのない解説頭がすきっりします。ポレポレ英文読解をやった後にこれをやるといろいろなところが整理できてよいと思います。単語の注釈も多いし、大変勉強しやすい本だと思います。省略、倒置こんなに丁寧に説明されているのは感動です。難しい文章だというレビューも多いですが、解説が理解できれば、繰り返し読み込むことによって力が付くのではないかと思います。是非にお勧めです。
英文和訳対策
英文解釈に関する名著は何冊かあります。
しかし、どれも今の時代には、英文が古すぎるや、
最近の入試傾向に即していないという、学力向上の本質と、
受験突破という二つの目標がかみ合わない状況が起きています。
しかし、この本は比較的新しくかつ、本物志向でもあるので、
このどちらの目標にも適うでしょう。
いままで、無意識になんとなく訳していたという、
フィーリング読解に理論を導入し、解釈に根拠をもたらしてくれます。
ただ、この本はすべてを網羅しているたぐいの本ではありません。
入試で狙われる難構造を主に扱っているので、
すでに標準レベルの学力を身に付けた人が
狙いを絞って対策する本です。
やる気になれば一週間で終わらせるはずです。
テーマを意識して、一つ一つ無意識に読んでいた部分を
丁寧に意識化していくことが大切です。
この本を終えたら、今度は数をこなして今度は
逆に内在化して、無意識レベルまで落とし込んでください。
下線部訳で満点を取るために
本書は、まず河合全国統一模試で英語が偏差値60以上ない人は見なかったことにしてください。それ以下なら、もっと別のことをやらなければならないからです。
さて、本書は、上記のレベルに達した受験生で、さらに、志望校において下線部訳および、あるいは、該当箇所を本文からさがしその部分を訳してしまえば、ほぼ答えになるような下線部説明問題をたくさん出す場合(≒京都大学の英語)に非常に役に立つ本です。
内容はほかのレビュー者も述べているように、省略や、倒置など、普通の文法書では、例外事項のように扱われている、あるいは仮定法や比較など受験生が苦手としている事項を含む英文を文法構造からいかに理解し、そして訳していくかという視点で解説がなされている。
では、なぜそのような視点でかかれているのであろうか。それは、出題者がその部分を好んで英文解釈で出題するからである。なぜなら、出題者は受験生が苦手とするような部分をしっており、そうであるので、多数の受験生の中からきっちり勉強してきた受験生を一回のテストで選抜するとき、しっかり勉強してきたなら普通の受験生が苦手とするであろうところもきっちりおさえてきているはずだ、逆にあまり勉強してきていないならそのようなところをだせば正答できないだろう、と考え、勉強してきた受験生とそうでない受験生を分けるべく受験生が苦手とする「省略」「倒置」「比較」「仮定法」などの部分を出題してくるのである。実際訓練をつんでいない受験生は、このあたりの分野の訳をさせるとちんぷんかんぷんな訳出をするのが大概である。そうであれば、ほかの受験生と差をつけたい、英文解釈でできる限り点を稼ぎたいと願う英語が得意な受験生(すなわち冒頭で述べた偏差値60以上の受験生)は本書を取り組み、その内容をしっかり理解、暗記すれば、英文解釈において、文構造がわからないということはなくなるであろう。
これさえやれば怖いものなし!!
基礎英文問題精講などで全般的な演習を済ませたあとに取り組むといいのではないでしょうか。
この本は英文を複雑にする要素について、俗に言う特殊構文中心に解説がしてあります。
これをいきなりやるのは薦めないが、ある程度基礎ができている方にはお勧めです。
京都大学の英文すら構造を取り間違えるミスがほとんどなくなりますよ。
二ヶ月くらいで取り組めて確実に力が付くと思います。
とてもためになる。
難しいと言われている構文なども、とても丁寧に、誤魔化さず、解説してくれます。
そして、構文を見抜けた時は褒めてくれ(笑)やる気もグングン上がります。
ただ、合わない人もいるみたい・・・?
逆にあたしには、他の良書と言われている英文解釈の本が合わなかったので、この本に巡り合えてとても幸せです。
是非ご覧下さい☆
付属の再入門が大切
付属の再入門は、英文解釈を始めるには大切な知識が詰まっています。高校によっては一切触れない事もあるので一読の価値あり。最近「なんとなく」では読めなくなってきた人におすすめ
でも対象は偏差60以上
英文読解の根幹となる複文構造、5文型、準動詞、関係詞、否定・同格・倒置の理解があってこそはじめてその良さが実感できる本だと思います。よく受験生の中には自分の理解出来ない参考書をすぐ悪書と断言する人がいますが、そのような人はおそらくその本を使うだけの実力が備わってないだけだと思います。要するに使用時期、順序に根本的な誤りがあるのだと思われます。従ってこの「透視図」を悪書で終わらせないためにも先に述べた機能文法を確実に自分のものにする必要があります。具体的には機能文法習得の為には水王舎刊「出雲博樹読解英文法」、その次のステップとして代々木ライブラリー刊『西きょうじポレポレ英文読解プロセス50」がおすすめできます。それらを完璧にした後初めて生きてくる本といえます。
全てをやる必要はないでしょう
野球にたとえていうなら一通り、バッティングセンターで、130-140kmくらいまでなら自力で打ち返せるようになった人が、変化球に対応するためにする練習のようなものか?これ以前に、『ビジュアル』とか薬袋氏の『精読講義』などをやってあれば、第1章の第1講 D)「SVCOの構造」、第2講、B)「成句的動詞表現の後続要素の移動」, 第3講、B)「(and,but,orの結ぶもの)文構造上確定困難な場合」,第2章倒置、第3章、第1講,B)「仮定法と助動詞の問題」,第2講C)「as/than以下の倒置」とD)「比較対象の前方への繰り出し」,第3講, B)「no+比較級+thanの研究」だけやっておけば充分でしょう。(第2講は『思考訓練・・・』の「紋切り型公式主義の敗北」のトーンを穏やかにしたものと考えればよいだろう。)第3講の no more thanなどの一連のいわゆる公式の扱いはそろそろ根本的に改善してはどうかと思われる。not more thanとno more than の対比でいくら考えても埒が明かないのだから、きちんと数直線などを利用して more than の否定を not でして、領域を示すとか、no で否定して主観的な色合いが出るなど、といった3つの例文(内容)の対比でとらえるべきでああろう。また、入試用学参のこの手の構文を扱うものでいつも感じることがある。構文上の問題を取り上げる際に、難しいところのみを取り上げている(ざるを得ない?)ので、「では、なぜ原文はそんなに複雑な文構造を含む文章なのに読者は誤読しないのか?」という肝心なポイントを忘れてしまう生徒がいるということだ。徒に文構造の難しいものを読んでいれば読解力がつくと錯覚してしまわないように。変化球だけでなく、150kmくらいの速球に対応できることも、配球を読むことも必要なのだから。
