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	<title>Reviews:心臓と左手  座間味くんの推理 (カッパ・ノベルス)</title>
	<link>http://www.amache.net/detail/4334076610</link>
	<description>description</description>
	<pubDate>Fri, 05 Dec 2008 03:44:52 +0900</pubDate>

<!-- Reviews -->

	<item>
		<title>“ザマミロ”と静かに嗤うサラリーマン</title>
		<link>http://www.amache.net/detail/4334076610#A3NPOGU9OKIO6H</link>
		<description><![CDATA[テロ対策を任務とする大迫警視と探偵役・座間味くんの
<br />会話だけで話が進む〈安楽椅子探偵もの〉の連作短編集。
<br />
<br />
<br />◆「貧者の軍隊」
<br />
<br />　一般人には決して危害を加えない正義の素人テロ集団「貧者の軍隊」。
<br />　彼らのアジトにおいて、一人のメンバーが密室のなかで死んでいた―。
<br />
<br />
<br />　密室の形成過程がいまいちイメージできなかったです。
<br />　ホワイダニットの皮肉っぷりこそ、著者の持ち味。
<br />
<br />
<br />
<br />◆「心臓と左手」
<br />
<br />　新興宗教の教祖が死んだ。
<br />
<br />　彼は幹部に対し、自分の心臓を食べた者を
<br />　後継者にするとの遺言をのこしていた。
<br />
<br />　しかし、幹部の一人は、その権利を放棄し、
<br />　なぜか教祖の左手を所望して―。
<br />
<br />
<br />　伏線の妙。
<br />
<br />　逆説による着想と常人では見過ごしてしまう「不自然」を
<br />　抜け目なく掬い取る手つきは亜愛一郎を彷彿させます。
<br />
<br />
<br />
<br />◆「罠の名前」
<br />
<br />　人質を殺すために仕掛けられた罠の意図とは？
<br />
<br />
<br />　伏線が不十分なので、やや強引か。
<br />　そのため、最後の警察に対する皮肉も、
<br />　あまり説得力がありません。
<br />
<br />
<br />
<br />◆「水際で防ぐ」
<br />
<br />　外来種排斥運動本部で起きた殺人事件。
<br />
<br />
<br />　「外来種」から発想を飛躍させていくところがいいです。
<br />
<br />
<br />
<br />◆「地下のビール工場」
<br />
<br />　何事も慣例に囚われ、柔軟性のない警察の
<br />　あり方に、痛烈な皮肉がなされます。
<br />
<br />　まあ、さすがに今回のビール工場のようなケースは、
<br />　入念に「検査」されると思うのですが…。
<br />
<br />
<br />
<br />◆「沖縄心中」
<br />
<br />　反基地運動をしている人を、ささいな
<br />　諍いがもとで殺してしまった米兵。
<br />
<br />　責任を感じた彼は、日本人の恋人と
<br />　心中することで贖罪したというのだが…。
<br />
<br />
<br />　基地問題が孕む矛盾により生じた悲劇―という「美談」。
<br />
<br />　終盤、その構図が裏返され、シニカルな真相が示されます。
<br />
<br />
<br />
<br />◆「再会」
<br />
<br />　『月の扉』の後日談。
<br />
<br />
<br />　最後ということで感動的な展開になっているのがちょっと…。
<br />
<br />　座間味くんと再会した「ある人物」の間に
<br />　絆が芽生えるというのも少しクサいですね。
<br />
<br />　でも、この違和感も著者の計算のうち!?
<br />　
<br />
<br />　
<br />
<br />
<br />　]]></description>
		<pubDate>Tue, 22 Apr 2008 00:00:00 +0900</pubDate>
		<dc:creator>あかね</dc:creator>
	</item>

	<item>
		<title>座間味くんに再会</title>
		<link>http://www.amache.net/detail/4334076610#A3IF3FUX4F4FT3</link>
		<description><![CDATA[あの‘座間味くん’が探偵に?<br />『月の扉』で‘座間味くん’っていいなと思っていたので、期待しながら読み始めたのですが…。<br />私があまり好きではない『安楽椅子探偵もの』で、がっかり。<br />刑事と待ち合わせて、食事をしながら‘座間味くん’の推理。7編中6話がこのパターン。さすがに読んでいて飽きてくる。<br />推理自体は悪くないが、やはりちょっと推理に無理がないか?と疑問に思うことがある。<br />最後に入っている『再会』がよかったので、☆3つ。]]></description>
		<pubDate>Tue, 22 Jan 2008 00:00:00 +0900</pubDate>
		<dc:creator>如月あけ</dc:creator>
	</item>

	<item>
		<title>十周年は去年だったからね。</title>
		<link>http://www.amache.net/detail/4334076610#A2ZDSX5SDN0YB5</link>
		<description><![CDATA[　事件について警官が話、民間人が聞き役で事件の真相を言い当てる。
<br />　安楽椅子探偵の典型の短編小説です。
<br />
<br />「月の扉」に登場した二人の人物
<br />「ハイジャック事件で探偵役を割り振られてしまった青年」
<br />と
<br />「出向中にハイジャック事件にかかわった大迫警視」
<br />によってお話が展開します。
<br />　前作を読んでいない人にも、楽しめる独立した短編集になっています。
<br />　
<br />　一つ一つの推理に無理がなくて、「なるほど」と思わせてくれるのでとても面白かったです。
<br />　とくに、「罠の名前」
<br />人物の性格から推し量った「本当の標的」にはうならされました。]]></description>
		<pubDate>Sun, 23 Dec 2007 00:00:00 +0900</pubDate>
		<dc:creator>佐藤さえ</dc:creator>
	</item>

	<item>
		<title>座間味くん再登場</title>
		<link>http://www.amache.net/detail/4334076610#A1EP0ZMQLWSQAJ</link>
		<description><![CDATA[作者は作品ごとに探偵役を変えているというか、同一人物が探偵とならないので、
<br />「月の扉」の探偵こと座間味くんが再登場と言うことで、続編かと思って楽しみに
<br />していたら、7編の短編集だった。
<br />表題作の「心臓と左手」がちょっと猟奇的だったけれどもね。
<br />でも、最終話の「再会」が続編だね。
<br />シチェーションとして沖縄の事件の時の刑事と酒を飲みながら、
<br />刑事が話す事件の解析を行っているので、読んでいて酒のさかなが美味しそうで
<br />仕方がなかった。
<br />]]></description>
		<pubDate>Sat, 15 Dec 2007 00:00:00 +0900</pubDate>
		<dc:creator>黒いnekomata</dc:creator>
	</item>

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