- [著]疋田 智
- カテゴリ:
- 文庫 (334頁)
- ISBN:
- 4334782264
- 発売元:
- 知恵の森 (2003/06/06)
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- ¥ 680 (税込)
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快適!自転車ライフ
自転車にまつわるエッセイです。
子供の頃、自転車が生活の一部であったなら、懐かしく少年の頃を思い出しながら読める作品
です。
内容はマニアックになり過ぎず、エッセイとしても読みやすいです。
埃を被った自転車を復活させたことをきっかけとして、生活の中に常に自転車があった頃を
思い出し、自転車で足りる生活を充実させていく著者夫婦の潔い生活ぶりが書かれています。
中でも、著者を支える奥様の割り切れた判断が快い。そして、自分に合った自転車生活を見
出していく著者の姿が羨ましく思えてくる。
読んでいておもしろいです
読んでいてすごくおもしろかったです。
疋田さんの成長ぶり(?)が読んでいて理解できるような構成とか、
すごく身近な題材でわかりやすく書いてくれているところとか(これは筆者の真骨頂)、
自転車通勤したい人、自転車に興味をもった人、今ママチャリでポタリングしている人など、
是非読んで欲しいと思います。
ヨーロッパの話と政治の話は不要
自転車に関する部分は、非常に楽しく読んだ。すっかり自転車通勤をする気になってしまった。
しかしながら、ヨーロッパの話とか、日本の道路行政の批判などは、なんか暑苦しい。
オランダは自転車国ですばらしいとあるが、あの国は、国土のほとんどが埋立地で、極めて平べったいし、ケチンボが取り柄(?)の国民性だから、自転車向きなのだ。街づくりをしてきた歴史も違うし、簡単に比べてはいけない。
暑苦しそうな部分はとばして、自転車通勤の体験記など、役に立つところだけ読むべきか。
名作
この本はいわゆる名作です。自転車に興味のない人でも面白く読めます。
疋田智の本を読むなら、まずはこのデビュー作から読むべきでしょう。
いつものように読みやすい
この夏に自転車に興味を持つようになってから、この著者の本を購入または図書館で借りています。いずれも読みやすい文章。読めば読むほど先が読みたくなる文章には感服させられます。内容は、著者のその他の本とはほぼ同じと思うので、まず入門編として読まれるには最適と思います。自転車が楽しかったなーという思い出のある人は、まず間違いなく引き付けられるでしょう。
更衣室と着替えは必須ですね。
地方勤務の頃、自転車通勤をしていました。電車+徒歩で20分の距離を自転車でも30分。時間は多少かかりましたが、春は桜を見つつ、夏はひたすら暑く、秋冬の冷え込みを肌で感じながらの通勤はやはり爽快でした。飲み会の後の終電を気にしなくても済みましたし(←飲酒運転は自転車でも違反です)。首都圏勤務の場合、自転車通勤は一気に現実味を失いますが、例えば地下鉄部分を自転車にするというのはいかがでしょうか。
本書は、日暮里から赤坂までを自転車で通勤している方が執筆しています。電車でも40分の距離が自転車でも40分そこそこなのだそうです。山手線内なら、下手をしたら地下鉄よりも早く移動できるかもしれません。
当然、道を選ばないと、案外坂の多い東京ではしんどいばかりですが、暦で意識するよりも濃密に季節を感じる事ができると思います。寄り道も楽しいし、環境問題への意識も高まります。
私もはじめました。
最近、何か感じるものがあり自転車通勤をはじめました。その際、友人に薦められて読みましたが大変面白かったです。エッセイであったり時には読み応えのある短編小説風であったり、作者の疋田さんに共感するところ大でした。自転車通勤者 通学者の方に読んでもらいたい一冊です。
自転車のエッセイ
自転車通勤や自転車自体に関することは全体の2割もないです。
自転車に関する技術的(メカニカルな話とか、ライディング技術とか)なことを期待して読んではいけません。
自転車に関わる(こだわる)ことで、世の中変わるんじゃないの?という大きなテーマに書かれてるような気がします。
街を走り抜ける自転車を見かけるたびに、なんかいいよなぁとつぶやいてしまうあなたは是非とも手にとるべし。
思わず自転車に乗りたくなる本
自転車ツーキニストとは何か。「自転車通勤をする人」のことである。ツーキニストという言葉を作ったのがこの疋田 智である。当然ながら自転車通勤をしている。最近こちらでも自転車通勤の人〔といってもママチャリじゃなく、見るからにこれは高そうだぞ!という自転車に乗る人〕をちらほら見かけるようになった。東京ではもっと多いのだろうか。それにはこの本の影響も大いに影響を与えているのではないか、と感じる。自転車に乗る人間が読むと、いちいち納得し、「そうなんだよなあ!」と強い共感を覚える。自転車に乗らない人も「ちょっと自転車乗ってみっか」と物置の奥とか家の片隅で錆びまくっていた自転車を引っ張り出してみる。そんな力を持った本だ。
