- [著]フラヴィア・ビュジョール
- [翻訳]東野 曜子
- カテゴリ:
- 単行本 (421頁)
- ISBN:
- 4334961622
- 発売元:
- 光文社 (2003/11/20)
- 定価:
¥ 1,785 (税込)- 在庫状況:
- 在庫なし
ユーズド商品:¥ 1 より
うーん、これからに期待かなあ
設定はなかなか面白く、
途中までは楽しんで読んでいましたが、
愛や希望、試練など、
ちょっと
「え、それでいいの?」
という話になってしまったように思いました。
やっぱり子どもの書いた本だなあと、
正直に言うと、久しぶりに本を読んで残念に感じました。
とは言え、
彼女が人生を積んでいったとき、
すばらしい本がかけるのではないかと期待します。
物語を作る才能はとても感じました。
愛・希望、エリアドルの王国とは
病床の少女ジョアには死の時が迫っていた。
そんな彼女の彼はだいぶ前に一度見舞いに来ただけだった。
ジョアが夢で見る物語・エリアドルの王国。
運命の石を持つ三人の少女
ジャド、アンブル、オパールそして名無しの名とは。
闇と光・善と悪・生と死・大きなスケールで描かれる本書は私のお気に入りとなりました。
訳者の方のお力もあるのでしょうがとても読みやすい本です。
是非ご一読を。
発想の割には書き込みが甘いか
発想と大胆なプロット、込み入った設定に、
昔ながらのお決まりファンタジーと言う面白い要素が詰まった作品。
13歳の少女が書いたと言うので興味を惹かれ手に取って見ました。
…買った人のほとんどの理由は上記かと(苦笑
しかし、その発想の割には表現が甘くて残念。
これを伝えたい、と努力しているのは理解できるのですが、
イマイチ臨場感がないと言うか…キャラの発言、展開も何だか突然すぎて。
感情移入もしにくいです。ある意味では何回も読んでしまう作品。
ジョアンナと三人の少女、名無しなどの繋がりは解り易くてOK。
細かいところを気にせずに読める方ならお薦めです。
面白い。
13歳の少女の作品が物凄い話題になっている、という噂を聞いて好奇心で読んでみたら話題になるのも頷ける素敵な作品でした。
しっかりとした文章と魅力的な世界観。喫茶店に2時間くらい居座って一気に読みました。ファンタジーらしい語り口を既にしっかりと身につけているようで読んでいてこうなって欲しいと思う展開に次々なっていくので安心して読めました。けど、信じられないような読者を裏切るような展開はなく、物足りない感じもしました・・死の捉え方なども若い時代独特なものという気がしました。
ちょっと気になるのは男性にあまり魅力がないのと、最後の方は急いだ感じで読んでいて落ち着かなかった。JOAの扱いや12人会議の12人たる所以、闇側が上手く使いきれなかった感じ。でもまだ13歳だからこれからどんだけ面白い作品を書いていくのか・・ちょっと空恐ろしい感じもします・・・
13歳でこれだけ書くのはすごいけど
しっかりとした世界観があり、物語のアイディアもすばらしいものがあります。13歳の少女がこんなに書ける、というのはすごいけれど、物語に深みがなく、人物の書きこみも甘く感情移入を出来ません。3つの宝石も使い切れていないという感じです。波乱にとんだ内容であるのに、ドキドキわくわくすることもなかったです。今後に期待というところでしょうか。
フランスからファンタジーの傑作!
フランスの13歳の少女が執筆したファンタジー。フランスの出版界では、フランソワーズ・サガンの再来と大変話題になったという。それはともかく、「死」という主題にせよ、かなり込み入った構成にせよ、13歳云々にかかわらず、半端なものではない。フランスは、国語教育を非常に重視する国であるが、文化の底力を感じさせる傑作である。
