- [著]佐藤 英明
- カテゴリ:
- 単行本 (254頁)
- ISBN:
- 4335313063
- 発売元:
- 弘文堂 (2006/09)
- 価格:
- ¥ 1,785 (税込)
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会話形式が苦にならないのなら最高
税法の入門書としてかなり良い出来だと思う。租税法というと計算ができなければ亜hなしにならないようなイメージだが,まずは,法律論として議論をすべきテーマがあることを説明してくれている。と同時に,良く耳にする租税擁護について事例を交えて解説してくれている。
全3部構成で,1〜2部はおそらく1日で読める。3部は少し手を動かして考えながら読まなければならないが,まずは結論部分を読んでから2回読むとよくわかる。元々薄い本であるし,2回読んだとして大して時間はかからない。
対談形式で話が進んでいくので,そのような文章の作り方に嫌悪感を抱く人は仕方がないが,そうではなく,租税法に興味があるのなら是非読むべき。この次に税理士春香シリーズに進み,その後,しっかりとした基本書を読めばよいのではなかろうか。
最高の入門書
判例百選などと併用すればいいのではないでしょうか。サイズがコンパクトなので持ち運びに便利。理解しやすいよう大変工夫された入門書です。
好みは分かれる?
租税法を学ぶ第一歩としてお勧めの1冊ですが、確実に好みが分かれるでしょう。
法学部の学生を中心とした会話形式で進みますが、性別、学力など似たような
キャラクターが多く、誰がどのセリフを言っているのか明確にされていないため、
少し読みづらいですし、独自のユーモアセンスを受け付けない人がいることも
予想されます。
とはいえ、会話形式の本書は非常に読みやすく、やや専門的な話になって
読者が飽き始めてるところに入る軽妙なやり取りや例え話にも助けられます。
どの学問もまずは1冊入門書を読み切ることが大事です。「入門の入門」という
うたい文句の割に意外と難しいものがあるプレップシリーズの中で、本書の出来は
秀逸だと思います。
好みが分かれそう
租税法の入門として、読もうと思ったのですがどうも好きになれませんでした。
読みやすいようにとの配慮なのかもしれませんが、会話中心で進み、
ギャグというかウケを狙ったというか、
どうでもいい記述が多くて、なんだか生理的に受けつけませんでした。
好みの問題だと思うので、迷っている方は、
はしがき
と
あとがき
だけでも読めば、だいたい雰囲気わかると思うので、買う前に出来れば書店で一度手に取ってみることをおすすめします。
好みが分かれる・・・?
入門書ということもあり、初学者にとっては読みやすい作りになっています。しかしその分、会話形式の文体が私にとっては苦痛でした。まず砕けた内容にするためにの無駄な会話が目に付き、つまらない小説を無理やり読まされているような感覚でした。そして誰がしゃべってるのかわかりにくく、会話形式の参考書でありがちな、間違う生徒とそれを正す優等生などの色分けがわかりにくいため、じっくり読まないと間違った知識を身につけそうです。
租税法の考え方が身につく良書
「読み終わって,そのテーマを本格的に勉強したくなる本」こそが「入門書」であるとすれば,この本は,自信を持ってお薦めできる一冊です。
租税の世界がどうなっているのかをつまみ食いする,のではなく,代表的な制度を例に(それらがなぜ代表的なのかも含めて!)なぜそのような制度になっているのかを教員や先輩との会話を通じて一緒に考えさせる組み立てになっているため,無理なく租税法の考え方の初歩が身につく良書です。
また,租税債権と私法債権の異同,法人税を通じて考える「法人」の二面性等々,基本実定法科目との関連にも,憎いほどの教育的配慮がなされています。
なにより感動的なのは,「あとがき」から第一講へと続く「仕掛け」。
「はしがき」「目次」に続く「本書の読み方・使い方」において,本書を複数回読み返すことの効用をうたってありますが,通読すると,その意味合いに合点がいくだけの内容になっていますよ。
参考文献として,金子・水野といった代表的な租税法の体系書の該当箇所が,テーマごとに注意深く摘示し分けられている点も,著者を教育者として信頼できる理由の一つです。
入門書として最適
租税法の入門書としては最適である。租税に関する書籍は簡単すぎる入門書から、ある程度の知識がないと読めない入門書といったようにその間に位置する書籍がなかった。筆者の佐藤英明教授を知る者として、ライブで講義を聴いているような臨場感を味わえたこともよかった。
