- [著]小泉 吉宏
- カテゴリ:
- 単行本 (255頁)
- ISBN:
- 4344001494
- 発売元:
- 幻冬舎 (2002/01)
- 価格:
- ¥ 1,365 (税込)
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読書が苦手な人にもお薦め
見開きで一つのお話しが描かれていますので、「読書は苦手だけれど兎に角源氏物語の世界を知りたい」という方にお薦めです。とはいっても、原作に忠実で、登場人物も多いので読破するには気合いがいります。一回で理解しようとおもわず、最初はさらっと読み飛ばすようにするとよいかもしれません。そうしてなれたころに、より詳しい他書に移るとよいでしょう。
源氏物語の入り口の一つ
学生の頃、源氏物語を知ったときには読む気がしませんでした。
長いし、難しいし、筋も好きではありません。
しかし、「まろ、ん?」は、源氏物語だと思わずに読めます。
読んだ結果、源氏物語を読むのに必要な背景情報を理解していることになります。
その状態であれば、長さも、難しさも、筋も気にならなくなっていました。
こういう入り口があってもいいと思いました。
桐壺にはじまり、初音、鈴虫、夕霧、を経て、夢浮橋まで続きます。
源氏を通読した気分になれる
源氏物語に興味を持ったのに、その余りの長さに閉口して断念していたときに出会った本です。まんがタッチで面白おかしく源氏物語の世界観や歴史背景を勉強し、源氏を通読した気分になれます。「現代の話でいえば・・・」のような解説の仕方がすごくいいですよ。
古典が嫌いな人にオススメ
死ぬほど古典が嫌いな自分でもおもしろいと思いました。
一帖が2ページで書かれているので大まかな流れをつかむのには最適だと思います。流だけでなく時代背景やその時代の風習、習慣、当時着ていた服装の模様までわかりやすく解説してくれてます。
古典嫌いの人は買うべきです!古典作品を見る目が変わります。
受験の思い出
大学入試を前日に控え受験校の古文の問題には高確率で源氏物語が出題されることを初めて知った自分に当時通っていた塾の先生が貸してくれたのがこの本でした。源氏物語をあまり知らなかった自分もこの本のおかげで一晩で大体の流れをつかむことができ、大学に合格することができました。この本の最大の長所は短時間で物語の大まかな流れを知ることができることだと思います。ですから、あまり時間のない受験生の方にもおすすめできる一冊だと思います。
しちゃった・・・。
原作の光源氏を読んでないので、はっきりとはいえないのですが大体のストーリーなどを把握するにはいいのではないでしょうか?しょうがないのでしょうが、登場人物が多すぎ、その上「あの女性はあこがれの方に似ている」ということが多く人物の見分けがつかなかったりします(わたしだけかな?)ざっと読んで興味を持ったら原作へ入門書、あるいはちょっと知ったかぶりのために読んでみるのは良いんでは二でしょうか。
大掴みしないと、細かいところまで分からない
現代語訳であっても大長編の「源氏物語」。それを手っ取り早く掴んでしまうために、何と見開きで一巻を解説してしまうという乱暴な企画。しかも登場人物が栗やナスビという大変にふざけた漫画。しかしこれが馬鹿にならない。この本でもたびたび系図・関係図を示しているほど人間関係は錯綜している。しかもふざけた絵でも表現力は相当なもので、光源氏の晩年、無常に感じ入り点目になる「まろ」などはさすがである。中でも驚いたのは「雲隠」の章。漫画でしか出来ない裏技には恐れ入る他ありません。入門書としちゃっていいと思います。
ともかく時間のない人+古文大嫌いな人に
ほぼ全ての条が8コママンガに要約された、史上最も安直な(失礼)源氏物語の翻訳本です。と言ってもストーリーの骨は押さえられて、衣装の考証もかなり細かいです。あの光源氏の顔がどう見ても美しいと思えない「栗」(麻呂=マロンという駄洒落から来ている)に耐えられる方、源氏物語を全部通して読んだことのない人、古文も小説も拒否反応を示す人にお薦めです。
これも『源氏物語』
『源氏物語』には興味あるけれど、「読む時間がない」、「人物関係が複雑で分かりにくい」なんて人にはお薦め。1帖8コマの漫画で紹介されて、楽しく、『源氏物語』のストーリーと人間関係が判り易く描かれています。また、この本では、光源氏は「まろ」と呼ばれていて、栗のキャラクターで登場します。これが、また、可愛いの。『源氏物語』の入門編としては、最高。
源氏の原文が読みたくなる!
国文科の大学時代、ま・っ・た・く!源氏物語にふれずに4年間をすごした私(古文の授業からは出来る限り逃げていた)。ある日突然仕事で源氏物語についての基礎知識が必要になり、この本を手に取った。そう、試験前の一夜漬け状態だったのです。しかしこれを読んだら…。
こんなことなら学生時代にしっかり源氏物語を堪能しておけばよかった!!
素直にそう思えるようになりました。さらりと軽妙にまとまって、簡単に読めてしまう1冊ですが、作者が愛着をもって誠実に源氏物語に向き合っているのが読み取れます。かわいいキャラ達に手を引かれ、いつしか源氏ワールドのとりこになること請け合いです。
