- [著]三木谷 浩史
- カテゴリ:
- 単行本 (207頁)
- ISBN:
- 4344013921
- 発売元:
- 幻冬舎 (2007/10)
- 価格:
- ¥ 1,470 (税込)
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読みやすい!!
三木谷社長の素晴らしさとともに、「サラリーマンに必要不可欠なこと」を、5つのコンセプトとして明快に解説してくれています。
「本当に社長(業をしながら)が書いたの?」と思うほど、非常にスラスラ読める本です。
やっぱ、サラリーマンには「スピード!!!!」が死ぬほど大切なことが、最近ようやく分かって来ました。
「何で、ビジネス本のベストセラーにならないのかしら?」と、不思議な気持ちです。
ナイーブな印象
経済が低迷する 1990 年代に楽天で大成功をおさめた著者は,きっと,成功するための策をいろいろかんがえぬいたにちがいない.読むまえには,「成功のコンセプト」というタイトルの本であれば,そういうことがぎっしり書いてあるにちがいないとおもっていた.しかし,ここにつづられているのは,「僕にとってこの [ハーバード大学のビジネススクールへの] 留学のいちばんの収穫は,MBA を取得したことより起業精神に触れたことだ」 (p. 79) ということばに象徴されるように,むしろ非常にナイーブな印象をうける.三木谷本人が書いた本であるがゆえに,よりつよくそういう印象をうけるのだろう.そこが,小手先の策を弄しつづけたホリエモンとの一番のちがいなのだろう.
ついに三木谷氏著作の本が!
ついに三木谷氏著作の本が出たかと思ってすぐに読みました。社長著作の作品の中でも秀逸だと思います。
タイトルは汎用的というか普遍的な内容ですが、どこでも書いてあるようなことがまとめられた本ではなく、著者ならではの生きざまの上にまとめられた成功のコンセプトで、単なるよくある自己啓発本ではなく、自伝的な本でもあります。
これからの楽天へ大いに期待させる!
赤い表紙に「成功のコンセプト」と書いた大きなタイトル。
いかにもIT社長っぽいなぁとやや期待薄という偏見を持って読み始めた。
読み終わるのにそれほどの時間は要らない。
2時間もあれば、一通り目を通すことはできる。
しかし、内容が薄いというわけではない。
改善、プロフェッショナリズム、仮説検証、スピード、どれも自身の経験をもとに具体的に
書かれており、きわめて納得間の高い内容だった。
特に印象的だったのは、
「どんなにテクノロジーが進んでも、人間そのものは変わらないのだ」
という言葉だ。
ITのベンチャーの会社であるからテクノロジーを重視してしまいがちだが、それだけでは
さらに新たなテクノロジーが生まれた場合、一瞬にして吹き飛ばされてしまう。
だからこそ顧客満足が重要であるという考え方があり、非常に本質的な言葉だと感じた。
それはある意味、IBMがテクノロジー企業からソリューションサービス企業へと生まれ変わった
のと同様にこれからの楽天に大いに期待できると感じさせるものだった。
理念とコンセプトが一緒になった会社ですね
新興市場に対する評価が、ライブドア、グッドウィル事件により、急落する中、楽天だけは相も変わらぬ成長を見せていて、その秘訣がどこにあるのかに興味がありました。
そういうタイミングで本書を読んだら、この会社が歴史が浅いのに、実は財閥系企業に匹敵するような強烈な理念のもと運営されている事がわかりました。
本書ではその5つの理念を、事例と共に解説していますが、本人はこれを、「成功のコンセプト」と名付けています。
つまり、「こうありたい」というのと、「こうするぞ」というのが一体になっているということで、よく練られたものだと感じました。
またこのコンセプトは、企業体にのみ通用するものではなく、いち個人の生き方としても、このコンセプトの通りに生きれば成功する、というすぐれたもので、自己啓発的読み物としても読み応えがあります。
ビジネスに良く効く1冊
ご存知、楽天グループのオーナーである三木谷氏による書き下ろしの1冊です。あの三木谷氏を引きずり出すとは、さすが、幻冬舎というべきでしょうか。また、大躍進を遂げ、今も躍進を続ける楽天を成功させたポイント集だけに、ビジネスのためになる言葉がぎっしり詰まっています。
ただ、あまたあるビジネス書と違うところは、実際の成功者が書いた本というだけでなく、内容は、至って、ごくごくシンプルなことが書かれていること。そして、ITという、一見、無機質な業界でありながら、実は、氏が、「人と人との絆や信頼関係」を最重要視していることでしょうか。
通勤途中などに読むと、仕事への力が沸いてくる本です。ただ、その反面、楽天での仕事風景を読むにつけ、自分の会社と比べ、悲しくなる危険もはらんでいますが。
ビジネスマンのビタミン本
一時のITバブル長者のもてはやされぶりとホリエモン逮捕によるバッシングの荒波を乗り越え、楽天はサヴァイヴしている。ライブドアとの差は何なのか。
識者の中には、日本のITビジネスはグーグルなどのような画期的なビジネスモデルはないとしたり顔で解説する向きもある。それも一面だが、著者が本書で言うように、トヨタのような絶え間ない「カイゼン」によって楽天は進歩している。これはマイクロソフト型の経営だという。
また品川の新オフィスには「楽天大学」を設立して社員教育を怠りない。この点はヴェンチャーといえ旧来の大手企業に近い。「ヒルズにあった会社で、清掃会社を雇わず社員が掃除をする会社は楽天だけだった」というくだりは笑うべきなのか迷ったが、意外と泥臭い会社であることは間違いない。
ビジネス誌などで著者の記事を読んでる読者にはあまり目新しい内容ではなく、価格に対して薄すぎなので星3つだが、まとまって読むと元気を与えてくれる。
私はこの種の本では渋谷ではたらく社長の本が一番好きだったが(ダメ男ぶりが、今となってはいっそう際立つのが共感を呼ぶ)…
仕事を通じて自己実現、幸せに生きる
幸福を感じる対象はたくさんあるけれども、
仕事を通じて、何かを成し遂げるためにひた走ること以上に幸福を感じれることはない、
そんな三木谷さんのほどばしる熱意を、嫌というほど感じることができる一冊です。
自身の仕事に対する感覚を
【子供が遊びに夢中になるように仕事に熱中する】
と表現されていたのが印象的です。
純粋に目の前の仕事に打ち込む気概を喚起してもらいました。
ここまでやれば成功できる。シンプルだがハードな5つのコンセプト
楽天イーグルス、TBS買収攻防、そして品川シーサイドの楽天タワーへの引っ越し
など、最近話題を集めることも多くなった楽天社長・三木谷浩史氏の書き下ろし。
楽天社内に掲げているという5つの「成功のコンセプト」と、そのコンセプトを
掲げる理由、具体的に意味する内容などを語った。楽天も設立から10年を迎え、
グループ連結で1兆円に達する企業になった今、社員に対しての直接的な語りかけ
を行っている内容とも言える。
コンセプトの一つ一つは読むと日頃から前向きなビジネスマンなら、元気づけ
られたり、はっとさせられる言葉もある。しかし、ここに書かれたことの
すべてを実践するために必要なエネルギーは相当なもの。周りがこうした集団
であって、自らの潜在能力が引き出されてこそはじめて到達し得る境地かも
しれない。
内容としては「インターネット上のショッピングモールには確実に将来性が
あるはずなのに、なぜ苦戦するのか。そこには確実に“改善”の余地がある。」
と三木谷氏が考えた下り、天才でなくても、常に努力をすれば必ず勝てる、
「Get things done.(あらゆる手段を使って勝つ姿勢を)」などは、三木谷楽天
イズムの真骨頂なのだろうなと感じた。それは、今の日本ではベンチャーの
10年選手だけが持っているものなのかもしれない。
5つの成功コンセプトを三木谷社長が体験をベースに語られている
インターネットの普及と共に拡大してきた楽天成長の5つの成功コンセプトを三木谷社長が体験をベースに語られている。
それぞれのコンセプトだけ読んでもなるほどで終わるところが、楽天立上げ時の苦労談、そして数々の成功体験などと併せ読むことで、自分自身が行っているビジネスとも重ね合わせて読めるようになっております。文字が大きく、専門用語など使わないように工夫されておりますので、で2.3時間で容易に読めると思います。
