- [著]斎藤 茂太
- カテゴリ:
- 文庫 (209頁)
- ISBN:
- 4396313357
- 発売元:
- 祥伝社 (2003/12)
- 価格:
- ¥ 530 (税込)
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ユーズド商品:¥ 35 より
老人の回顧録、ビジネス書ではない。
他の方も書かれたように、実用書ではない。
お年寄りの「昔は良かった」という回顧録と、根拠のない思い込みをベースにした持論の展開。
突然、「最近の若いやつはなっとらん」と根拠無く持論を展開するお年寄りと付き合う必要のある方は、予行練習になるかも。
読んで良かった。たった一点だけを覗いて、いいと思いました
どう対処したらこの人と良い関係が結べるか?と悩んでいる人が数名いるので、また仕事でそういう人と出会うことは避けられないので、読んでみて良かったですし、実際にこうしてみようという具体例もあったので、良かったです。自分のことも前向きに反省できました。
ただ、精神科の先生ともあろう人がこんなことを書くなんて、と思う表現がたった一カ所あり、残念でした。それは著者の息子さんのお嫁さん三人のことを性格分析した箇所。長男のお嫁さんのことを「江戸っ子気質で物事に動じない」次男のお嫁さんのことを「繊細、可憐で傷つきやすい」とあり、その後で、長男のお嫁さんのことを「何を言われてもへっちゃら」と表現してありました。
偉い精神科医で病院の理事長さんでもある人が、公に発表しているご自分の著書に、こんなことを書くなんてと残念でした。この世の中に傷つきやすいとか、にくい、なんてのはありません。傷ついたことを、何とかバネにして、その悲しみを燃料にして頑張ろうと持っていく努力をしているか、それとも「傷ついた傷ついた」と常に言っていたり、態度で示して、自分が嫌なことを言われたということを、そのまま出す人かの違いだけです。
まるで、江戸っ子の人は鈍感で、気が強く見える人には、何を言っても平気みたいに書くのは、どんなもんでしょうか?この先生、他の部分では人に対してこんなに真心を使えるのに、と思ってしまいました。
その一点が、私にはあまりに無神経な表現では?と思ったので、星三つです。
実用書ではありません
タイトルのような人の振り回しにあって今助けを求めている人には何の役のも立たないと思いますが、有名人一家に育ったお年寄りの回顧録や人生訓が混じったエッセイとしては楽しめると思います。お身内やや知人に多くの有名人がいるので裏話的な楽しみ方と性格の基本5分類の話しに興味を持てなければあまり面白いとは思わないかもしれないですね。
気持ちを楽しくするために
必ず一人はいますよねー、自分では頭を下げない人。職場や友人、近所、仕事相手、夫婦、親子、クラスメート、そのほか諸々の中に。そういう人と付き合うと腹が立ったり、疲れます。そのかたたちと上手くつきあうためのヒントがこの本にあります。性格を5分類し、タイプ別のつきあいかたのアドバイスがあります。
また私自身、この本にあるように、どうしてそういう人が増えてきたかを知ったことと、自分の考える視点を少し変えることができたおかげでだいぶ疲れなくなり、その方々とのコミュニケーションも楽になりました。おすすめです。
