- [著]井沢 元彦
- [著]金 文学
- カテゴリ:
- 単行本 (273頁)
- ISBN:
- 4396612516
- 発売元:
- 祥伝社 (2005/09)
- 価格:
- ¥ 1,680 (税込)
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中国における捏造歴史教育の実態
中国国内における歴史教育の捏造の実態を目の当たりにしたました。
中国の歴史は事実を伝えることでなく、時の政権の都合に改竄するこ
とだと思い知らされました。両国の歴史認識の共有化など、とうてい不
可能だし、日本の国益にとって戯け意外の何者でありません。
・大陸からの侵略である元寇の記述なし。日露戦争も記載ゼロ
・共産党は絶対的善、日米と国民党は絶対悪
・チベットの存在を矮小化し、あまつさえ虐殺に関して記述なし
・いまだに朝鮮戦争はアメリカの侵略という確信犯的誤述
・数千万におよぶ文化大革命およびで先の天安門動乱における
自国民虐殺についてはダンマリ
中国からの内政干渉を受けている以上、一方的に言われるだけでなく
日本からも相手の肝を抉るべく反撃していくことが重要です。
まあ、悪い本じゃないけど
どうも金文学氏、中国史学に関してはちと知識が怪しいようだ。「中国史は偽書ばかりなので、偽書を判定する弁偽学が発展した」というのだが、弁偽学は考証学の異名で、実証的な歴史学のことである。偽書判定も行うことは行うが、当時の政権の意向に添った相当恣意的なものなのである。その他の箇所でも、ちょっと誇張が目立つ。テーマ自体は問題がないと思うけど、事実に沿った本といえるかどうか微妙なので、星二つ。
中国を知るには、教科書を読めばよい。かっこうの水先案内人二人。
金文学さんは現実の中国を教科書にからめて教えてくれます。
「中国では、『都市戸籍』と『農村戸籍』というものがあり、両者は差別されています。これは今現在もあるものですが、そんな共産主義がどこにあるんですか。こうした戸籍のことは日本人には馴染みのないものだと思いますが、中国では50年代からあります。・・都市戸籍と農村戸籍があり、農村戸籍の人が都会に移住することは基本的に禁止されているのです。国民が国内を自由に移住することができないということです。・・中国では生まれたときから農民の息子は農民と身分が決まってしまい、その身分の壁を壊すことはとても難しいのです。」(p26)
中国の教科書が取り上げられているのですが、私には金さんの現代中国情報が新鮮に感じられました。ここでは、それにまつわる引用。
「中国には優秀な学生の為の奨学金制度すらありません。・・そもそも中国では、義務教育(中国の義務教育は小学校の6年間)の就学率が九十何㌫に達していると言っていますが、そんなのは真っ赤な嘘です。農村では子供たちが小学校にも行けないほど貧しいところが今もたくさんあります。」(p30)
「中国の愛国主義教育を推進しているのは、日本の文部科学省に相当する中央官庁の教育部ではありません。ではどこがやっているかというと、中国共産党のイデオロギーやプロパガンダを統括する『中央宣伝部』というところなのです。」(p201)
井沢元彦さんの意見も紹介するべきですね。
「中国の文化大革命(1966~76)という共産党が行なった大虐殺における死者は、最低2000万人と言われています。・・朝日新聞社発行の現代用語集『知恵蔵』にすら載せられている数字です。
ところが、中国の教科書には『70万人が迫害を受けた』としか書いてありません。迫害とは言うまでもなく『苦しめること』であって『殺すこと』ではありません。実際には最低でも2000万人殺したのに、教科書では『一人も殺していない』とウソをついているわけです。中国の歴史教科書というのは、一事が万事この調子なのです。・・世界平和にとって最も危険な教科書、それは中国の歴史歪曲教科書です。」(まえがきに代えて)
「ナチスは600万人ものユダヤ人と500万人のポーランド人をホロコーストで大虐殺し、ドイツ国内の反対派も殺していますが、基本的に自国民を虐殺してはいません。ところが中国共産党は、確認できただけでも2000万人の中国人民を殺しています。・・しかも自国民をその国の軍隊が殺すという最悪のやり方で殺しているのです。自分の国の国民を殺すのは、世界的に見ても、中国と旧ソ連とカンボジアぐらいのものです。要するに共産主義国家です。」(p134)
読めば読むほど、中国の歴史教科書が分かる対談です。
必読:意図的に歪曲・捏造された彼の国の歴史教科書
日本の歴史教科書にことあるごとに干渉し、歴史認識の誤りを指摘する彼の国であるが、それでは彼らの作る教科書はどのような記述なのだろうか?私が感じていた疑問に明快な答えを与えてくれた一冊である。自国共産党の輝かしい歴史を描くために、都合の悪い事実には一切触れず、捏造と歪曲により意図的に高められた偉業が繰り返されている。このような歴史認識を押し付けられ、正しい国際的視野を持つことを妨げられている彼の国の人々こそが最大の犠牲者なのではないだろうか。われわれ日本人は、そのような犠牲者をこれ以上つくらないためにも、正々堂々と反論すべきなのではないだろうか。彼の国が叫び続ける歴史認識問題に疑問を持つ方々にとって必読の一冊。しかし、一番読ませたいのは欺かれている彼の国の人々である。
もうたくさんだ中韓朝!!
80年代位までは、中国の教科書でも、日本のアジア進出を「不況を打開するため」などと教えていて、結構まともだなと思ってました。しかし、経済発展し、アジアの盟主となる色気を出してからは、こんなに酷くなっていたのですね。こうした歪曲姿勢がある限り、真の一流国家にはなれないし、わが国が経済面、技術面で支援する必要は全くないこととなりますね。これまで、さんざん、中国を信じてあげたのだから、もう、十分でしょう。
「中国の反日は共産党への不満を反らすため」だなんて、中国よりの言い訳をしてあげる必要も無いですね。要は、アジアで唯一G7となっているんで、悔しいんだろ。
貸した金はさっさと返してもらって、今後は、余り真面目に付き合う必要は無いですね。
やい、中国人!本当は日本にあこがれて、来たいんだろ!だけど、来なくていいよ、野暮でうざったいから。
