- [著]アービンジャー・インスティチュート
- [翻訳]門田 美鈴
- カテゴリ:
- 単行本(ソフトカバー) (300頁)
- ISBN:
- 439665040X
- 発売元:
- 祥伝社 (2007/09/06)
- 価格:
- ¥ 1,680 (税込)
- Amazonポイント:
- 16 pt
- 在庫状況:
- 通常24時間以内に発送
ユーズド商品:¥ 800 より
面白いです。
やや文章がくどいと感じましたが、前作から引き続き楽しく読めました。ただし、内容は前作の復習確認という感じです。いきなり本冊から呼んでも、深く理解できないかも知れません。
世界の平和は「箱」を出ることから。
前著「自分の小さな「箱」から脱出する方法」の続編。「箱」の考え方の原点を物語形式で示してくれます。前作同様、非常によくできた良書。物語として読んでも十分に読み応えのある一冊に仕上がっています。
特にこの続編では、心の平和と世界の平和の関係が強く意識されています。アラブーユダヤ戦争、中東戦争、ベトナム戦争のそれぞれの関係者・被害者が主要な登場人物として配され、世界が「箱」に入ることで悲惨な状況を生み出していることを痛烈に批判します。そしてその問題の原点が個人個人の「箱」にあることを教えてくれます。
結局、個人が「箱」から出て心の平和を取り戻すことが、世界の平和を取り戻すことへの唯一の道なのです。
はっきり言って、今のアメリカに最も必要な本だと思いました。世界中で戦争を続け、平和を乱し、完全に「箱」の中に閉じこもってしまっているアメリカ。彼らが「箱」から出ることで心の平和を取り戻すことが、いま世界で最も望まれていることでしょう。
それにしてもそんなアメリカの内部からこのような本が出版されること自体、なんとも皮肉なことです。よく言えばアメリカの懐の広さ、悪く言えばアメリカの節操の無さを感じる作品ですね。
いずれにしても、この本の内容はちゃんとアメリカ人に正しく伝わっているのでしょうか。「箱」に入っているのは俺たちじゃなくて中東の連中だ、なんて思っていなければいいのですが・・・。
さすがにアメリカも、そこまで末期的な状態にはなっていないことを祈りたいものです。
物語としても素敵
アービンジャー・インスティチュートの書は
初めてなので何の思い込みもなく読み進んだ。
たしかに箱に入ってる自分を感じ、とても
考えさせられた。
衝撃!とまではいかないが、大抵の人の価値観の
変換には多いに役に立つと思う。
ユダヤ人とアラブ人の争いのエピソードから
ましてや十字軍のこともでてくるとこなど、
意外性が高いので、ある意味物語として読んでも
十分楽しめます。
箱の種類、メモしました。こっそりまわりの人を
チェックするのも面白そう。
人間関係に苦しむ人はそれだけでもラクになるかも。
前作ほどガツンとは来ないにしろ
前作『自分の小さな「箱」から脱出する方法』を読んでからこちらを読みました。
前半は登場人物がちょっと多く、そして覚え慣れていない外国人の名前だったので導入に時間がかかりました。(何度も登場人物一覧を読み直すこともちらほら…)
ただ、後半になるとどんどん引き込まれて一気に読み進みました。
結果としては前作がガツンと来るような内容だっただけに、本書は前作以上の感動はありませんでしたが、さすがに面白い本と思います。
また前作での復習的な箇所も多く、訳も個人的に前作の方が好みでした。(本書の方が使用フォントが少し堅い印象がするからかもしれませんが)
ただ、この本の考え方に関しては、例え話(本書での実体験)を数多く学ぶことで、より深く理解することができると思いますので、前作・本書と合わせて読むことをオススメします。
心の平和を得る方法
前作に引き続き、コミュニケーションにおけるあらゆる問題とその解決方法を、「箱」の考え方を使って丁寧に説明している。
基本的な考え方は前作と同じで、自分を欺き、人を人としてみない闘争状態を「箱に入っている」と表現し、箱から出る方法と、箱の外にいつづける方法を解説している。本書では新たに箱の種類や、箱の外に出て相手を正しい方向に導くための「平和ピラミッド」の考え方が紹介されている。
物語上、間違った方向に進んでしまった子供や他人を正しい方向に導く例が多くなっているが、本質的な部分は前作と全く同じだと思う。ただ、本書では複雑な中東の事情やたくさんの(覚えにくい)人名が登場するため、人それぞれの好みによると思うが、私には前作の方が本質の部分に集中できてわかりやすかった。また、前作とは別の出版社から出ており、完全に好みの問題だが、表紙の絵や挿絵、レイアウト、翻訳も前作の方が洗練された印象だった。
理論的には分かるのですが。。
そういう仕組みで自分の心はイラつきがちなのか・・とよく分かったし、
箱を出ることで世界に対する見方が変わるというのも分かるけれど、
実際に生活していくうえで実践するには相当大変なものだと思いました。
心の平和は今、誰もが必要としているし、なんとなく調子が出ないとか、ブルーだなっていうときに読んでみるとちょっとスッキリすると思います。
全ては自分次第だということに改めて気が付かせてくれる本です。
確かに、と思わされる本
確かにそういうところ、自分でもある、と思わされる本です。
そういう時って箱に入ってるんですね。
前作の印象が強烈だったので、今回はそれほど真新しいことを書いているわけでもないと思ったので☆4つにしました。
落としたキャベツ、拾えばいいのに知らないふりをしたりすること、確かにあります。
そして確かに「箱」に入ります。
これで人生が変わるかどうかは疑問だけど、少なくとも人間関係は良くなるんじゃないかと思いました。
いつも箱から出ていることは難しいけどね。
冷たく凍てついた心を溶かす力のあるストーリー
人間関係が泥沼化し、にっちもさっちも行かなくなることがある。そんなとき、「問題を解決したいという気持ちとうらはらに、ひょっとしたら、別のことにこだわっているから問題が長引いているのではないか」と振り返ることができれば、問題は解決したも同然。――そんな考え方を丁寧に教えてくれるのが本書だ。
主人公の実業家ルー・ハーバートは、息子のことで悩んでいる。麻薬で有罪判決を受けた息子は、1年間服役して出所したと思ったら、今度は鎮痛剤を盗んで再逮捕。裁判所の命令で、更正プログラムを受けることになった息子に付き添い、ルーは妻といっしょにアリゾナ砂漠の施設にやってきた。
本書は、この更正施設で保護者向けに行われる二日間のセミナーの内容を中心に物語が進む。キャンプを主催するのは、パレスチナで長年にくしみ合う同胞を持つアラブ人とユダヤ人のコンビ。世界で一番憎しみあっても不思議のない二人が、互いを許し合うようになった思想の秘密が、徐々に明かされる。
自分の力だけを頼りにベトナム戦争から生還し、ビジネス界でのし上がってきたルーの心に去来するものは……。
本書は、同じ著者でベストセラーになった『自分の小さな「箱」から脱出する方法』の続編とのこと。
翻訳ものなので、ちょっと理屈っぽく感じる部分もあるが、冷たく凍てついた心を溶かす力のあるストーリーと感じた。
思い込みを気づかせてくれる
「現実は全て自分の思い込みの結果である。人間関係、運命を変えるにはまず自分の観念に気づきそをれを変えなければならない。」という真理を教えてくれる本。
ストーリー仕立ての内容で、物語としても楽しめる。何箇所か理解しずらい場面もあるが、この本の価値からすれば気になるものではない。
いつも怒っている人、いつも悲しんでいる人、いつも不安な人、一読してみてください。何か気づくものがあると思います。
読みにくい・・・
他人を物と見ているか、自分と同じ大切な人と見ているかという心の状態が結果を大きく左右する、などどこかで聞いたことのあるような内容を1冊使って表現しているような印象でした。あるセミナーに問題を抱えた人達が集り、2日間で問題が解決されていくという様子が少しドラマチックに展開されます。ただモデルの人物が、いかにも外人という個性の強い人でちょっと感情移入できませんでした。また、文章の流れがなんとなく読みづらくちょっと疲れました。有名どころの他の本でも同じことを十分学べると感じました。
