- [著]ロバート・B・チャルディーニ
- [翻訳]社会行動研究会
- カテゴリ:
- 単行本 (496頁)
- ISBN:
- 4414304164
- 発売元:
- 誠信書房 (2007/09/14)
- 価格:
- ¥ 2,940 (税込)
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もやもやを視覚化
知恵をひとつ…あなたが、心臓病の発作に襲われた時、刻々と、意識を失いつつある時、どうすれば、他の人に助けを求められるか。⇒そばの特定の人に話しかける。”そこの青いシャツの方、助けてください”と。そうすれば、その人が、他の人に働きかけ、助けてくれるでしょう。そうでなければ、通り過ぎる人は、誰かがするだろう、大したことではないだろう、と傍観してしまう。
なぜ、観光客用土産店で、売れ残っていた品物が、一桁金額を大きくした時に、売れたのか、なぜ、好きでもない人の言うことを聞いてしまうのか?なぜ、思ってもいないものを買ってしまうのか?なぜ、ひとつの事件が起きた後、同じような事件が続くのか?
こたえが、ほぼ、この本にあります。コントラスト、返報性、権威の力、一貫性のルール、希少性、これら、なじみの無い言葉が、大きな意味を持っています。何かを購入しようとした時、店に入る前と出た後でうまくはめられたと思った時、なにが起きたかを知ることができます。自分の、あるいは人間の心の動きを良く教えてくれます。
人間の社会的行動
この本に興味を持ち購入したのですが、私は面白く読めました。
それぞれに個性があり、何かの判断をする時に其々の判断基準があると思います。
そして影響し合って人は人生を過ごす、1人では生きていない。と、私は思っています。
人間の社会的行動の傾向を、知ると言うコトは、自分自身の事を知る事にも
通じていると思いますし、他人の行動理由を知ることでもあると思います。
さほど欲しくないモノを買わされる。それに満足していたり、又は満足して無くても
そんな事は関係ない。感情の問題とは少し違う、心理の問題を感じました。
良い・悪いを切り離した、社会的行動の不可思議をどう利用するかは、人それぞれですよね。
ソレを知っている人々は、あるラインを注意深く接していけば、
その行動が何であるかは判断できると思います。
利益(色々な意味で)が、どうしても絡んでくるのでどう判断するのかはお任せです!
1章毎に本1冊分の価値がある
原書(第2版)は1988年に出版されている。参考文献の数、なんと365!
確かに大学の講義で利用出来るよう、工夫があり、1章完結型で進んでいく。
米国のMBAでは、こんな授業があるんだなと、ある意味、羨ましく感じる。
さて、展開としては、まず章の始まりは、どこかでみた企業広告、
その意図するところを、著者の経験をふまえて分かりやすく解説しながら授業が進む。
さらに*(アスタリスク)で本文の注釈が随所にあり、理解度がさらにアップ!
「読者からのレポート」も、まるでホントの授業に参加しているようで臨場感がわく。
よく、「他人を変える事は出来ないが、自分自身は変える事が出来る。」といわれる。
自分自身の行動を変え、その行動が他人に”影響力”を与え、その影響で他人が行動する。
本書に登場する”影響力の6つの武器”はぜひ知っておくべきだ。
内容は、たいへん深く、一度読んだだけでは、もったいない。
本当の授業で、議論できたら最高だが、なにせ社会人には
それこそ、Book Clubなどで、議論する機会があればいいのに・・・
本屋さんにそんな機会を作ってもらいたいという思いも込めて★5つ
影響力の法則―現代組織を生き抜くバイブルと一緒に読む
影響力の法則―現代組織を生き抜くバイブルと一緒に読むと、
非常に効果があると感じました。
それぞれ、言いたい内容は同じなのでしょうが、
事例が異なっていて、両方を読むといいと思いました。
どちらもお勧めです。
マーケティング施策への応用
マーケティングをやっているものにとっては、この本は戦術的な施策を打つとき極めて刺激を受ける。実際に、アメリカのネット・マーケティングではこれを参考にしたと想われる手法をいくつか見出すことができ、且つ成功している。応用するには思考法をそれなりに身に付けなければならないが、難しくはない。逆に、幾つかの成功例に照らしてみることで、会得する事が易しくなるかもしれない。
参考程度
こういうのを真剣に身につけようとしている人は
性格が悪い。腹黒い。
騙されない他にはいいが、性悪説は・・大事だが・・見ず荒そうなるとお終い。
いかに騙してお客を集めて落とすか・・
その専門家のマーケッターが、なんで早死にするか・・
天罰だと思います。
「なんとなくわかっていた」ことをわかり易く解説した名著
社会心理学の観点から、対人関係での心理的な傾向を、きちんとした分析の
もとに整理、解説した名著。非常に分量が多く感じるが、非常に読みやすい。
他のレビューを呼んでいると、なんかテクニック的な面に注目しすぎのように
思えるが、別に特別なものではなく、よくよく振り返ってみると日頃の対人
コミュニケーションにおいて無意識のうちに私たちが(悪意なく)やっている
ことでもあったりする。こうした行動についてちゃんとした裏づけ、解説が
なされているので、改めて目からウロコ状態であった。
人間心理の本質を示唆した名著であり、広く読まれるべき一冊。
よくありがちなこと
YESをいかに言わせるかを分析した好著。社会的証明、権威、希少性など人間が引っ掛かりやすいことをリポートや実験などで証明している。訳が達意なのと、参考文献が豊富でこれだけの値段の価値がある。
使い方にご注意を・・
この本は危険!!
相手のみならず自分をも操ることができるようになってしまうから・・
・・ということを知人から聞いて数年前、この本を読んでみたところ
やはり、それ相当の人の操り方が書かれていた。
人という字は1字で表すのと同様に
行動もある程度似偏っている・・
だから こうすればこのように動く
ということを豊富な実例を交え書かれているために理解が容易だった。
注意することは、この知識をどう使うかということ。
知っている人と知っていない人では今後の人生選択においても
大きな違いが生まれてくること間違いないだろう。
この手の本が好きな方は自然にこの本に引かれるでしょう>>
思わずどきっとしました
マーケティングなんかに使われる【人を動かすツボ】を
心理学の観点から解説している一冊。
「なぜあの時あんな高い買い物をしてしまったんだろう
「何でお金を払ってしまったんだろう・・・
誰にでもありうる誘導のテクニックが分析されていて、思わずどきっとします。
実用的でもあり、単純に人の心理を知るという意味でも楽しめます。
営業を始める人は一度読んでみるといいかもしれません。
