- [著]松本 晃一
- カテゴリ:
- 単行本 (215頁)
- ISBN:
- 4478312141
- 発売元:
- ダイヤモンド社 (2005/01/28)
- 定価:
¥ 1,575 (税込)- 在庫状況:
- 在庫なし
ユーズド商品:¥ 600 より
とにかく、読ませてくれた面白い一冊。
読了したが、再読している。
著者の「松本晃一さん」が amazon 内部に居たという
そこからの、一人称の「視点」が 一種の「ありのまま」となって書かれている。
内側からのドキュメントというが、ホントにこの本は面白い。
また、この著者はストーリーテラーとしてもかなりの力量と感じさせられた。
読んでいて無理がなく、題材も豊富で面白いし(amazonの秘密 〜 )一気に読ませてくれた。
( 近頃、一気に読ませてくれる本というのは、少ない )
何だか、賛辞めいた書評になったが、自分が amazon に少なからず
興味を持っていたためもある。
サブタイトルの「いかに日本で成功したか?」の部分については
もっと、何かがあるはずであり、その辺りをもう少し突っ込んで書いて欲しかったという
気持ちもある。
ごめんください 漫画五七五
アマゾンの秘密?
残念ながら、
秘密というほどのことは書かれていませんでした。
タイトルは『アマゾンの秘密』ですが、
内容は『アマゾンができるまで』といった感じです。
まぁ、amazonファンとしては、
読んで良かったと思える内容でした。
コンピュータ初心者には少しわかりづらい部分あったので、
もう少し読む側のことを考えてもらいたかったですね。
というわけで評価は星3つということで。
批評空間社のエピソード
『ソニー本社六階』もそうだったが、これは単なる暴露本ではない。改革をしようとした個人が組織で空回りする悲劇を扱っているのだ。ソニーの場合は会計の改革、本書の場合は出版社とのデータ在庫管理の提携という改革だ。
イニシャルになっているが著者が批評空間社の内藤氏と意気投合し新しいシステムを作ろうとするエピソードが素晴らしい。小さな出版社の生き残りは今現在も課題だし、内藤氏は他ジャンルとの提携という別の優れたヴィジョンももっていただけに計画が暗礁に乗り上げたのは残念だった。
計画は頓挫し、内藤氏も他界した今となっては、貴重な証言だと思う。
秘密??
この本では私が思っている秘密とは違っていた。
「アマゾンの考え方」や「アマゾンで学んだこと」などが
書かれている。
アマゾンのシステム等を深く書いてほしかった。
しかし、アマゾンを知るという点では満足している。
アマゾンについての入門書といった感じでしょうか。
文章が無駄だらけ
意味の無い繰り返しを消していくと 1/3 以下のサイズになる。
一本のストーリーを考えているのではなく、時系列順に物事を並べようとしているのが大問題だ。結果として説明になっていない。
新しい機能を追加する場合、ぎりぎりまで秘密主義で行く。
これによって期待感のバブルを防ぎ、失敗した場合の失望からくる
人気の墜落を防止している
という点ぐらいしか、目新しい情報は無かった。とても「秘密」と呼べるものではないし、副題である「いかに日本で成功したか」についてはほとんど言及していない。
売れるECサイトのノウハウを垣間見る
アマゾンサイトは、日本一のECサイト。個人的にもECサイトでのさくさく感は非常に気に入っています。そのアマゾンサイトがどうしてできたのか、そして何を考えているのか。普段つかっているとわからないものですが、その裏側を垣間見れた気がします。当然、日本一、というか世界一のノウハウですので、簡単に流出はさせないのでしょう。秘密主義というのも理解できます。ただ、ここにかかれている情報をつなぎ合わせると、エクセレントなモデルが見えてくる気がします。
今の世の中、小売業においては多かれ少なかれ、インターネット上での販売、ECサイトの運営を考えるはずです。その為にも事前に理解しておいた方がよいセオリー、ノウハウがかいま見れます。ECサイトを運営する、運営していこうとするなら読んでおくべき一冊かと思います。
Amazonという会社の考えを理解するには良い本
現在でも先進的なサイトを展開しているAmazonの日本進出の裏側は非常に面白い本です。協調フィルタリング方式や永遠のベータ版的機能の取り込み方法など、当時から開発方法まで先進的であったことを感じます。マーケティング担当者としてAmazonに参加したはずの著者がHTMLやXMLと触れたことなども記述され、WEBマーケッターが今までのマーケッターとは違うという部分も感じられ、サイトマスターの方などに読んでいただきたい本です。
サイトとして「一般の方向けに作りながらも、マニアックな方も満足できる専門性を残す」という方向性は、リアルで展開している本屋とは差別化する為に「情報」を武器とするオンラインサイトの重要な部分として捉えられます。実際に、ISBNによる管理やこの情報を学者も利用しているなど聞いたことがあるので、そう考えるとこの方針に沿ったサイト作りができているように感じます。
「(会社は)何も教えてくれないが、何でも学ぶことが出来る」という部分では、その自由かつ社員に任せるという社風を伺うことが出来ます。これが正しい組織論かは別としてGoogleにもこれに近い考えがあり、「優秀な人物を集める」「社員に任せる」という部分はネット企業にとってはキーワードなのかもしれません。(但し、現在のAmazonを見ると、その規模は肥大化し、誤発送なども顕在化しある程度の規模になると破綻する危険性も垣間見えますが…)
特に秘密という程のものはありませんが、Amazonという会社の考えを理解するには非常に読みやすく判りやすい本だと思います。
カスタマーレビューを巡って訴えたいこと
日本でのアマゾン立ち上げの裏話を本書は明かしてくれている。レビューを書いている者にとっては、その企画の中で重要なものとしてみなされている「カスタマーキャンペーン」が参考になる。特にコラム「カスタマーレビューを巡る攻防」にコメントしておこう。顧客(読者)を大切にしている=表現の自由を尊重している、その姿勢に賛同したい。酷評された著者に理解を求めた、担当者の蔭ながらの苦労も、誠意ある企業努力と受け取りたい。何事にも賛否両論あって当然ではあるが、どの書物にも著者の訴えたいことを鋭く読み取って、他の人に紹介してあげるのが、カスタマーレビューの趣旨だとみなしたい。したがって、その本の特長を極力取り挙げるのが大切であろう(雅)
大規模システムの全体図が見える
この本は珍しいインターネットビジネス関連本でした。「結果論を偉そうに披露するノウハウ本」「自己満足の物語」とは違い「大規模サイトの裏側が見える本」なのです。
私は大規模サイトの裏側がどのように運営されているのか?(人員配置、システムの大まかな仕組み)に興味があったので非常に参考になりました。Amazonのシステムをこんなに公開してもいいの?と思うほどに・・・。
ただ、サイトを成功させるノウハウとして役立つ部分はほとんどなかったので、そういった部分を期待している人には期待はずれになってしまうと思われます。
秘密というほどでは……
本書では主に、Amazon.co.jpの立ち上げ秘話や苦労話などが中心に書かれていて、アマゾンの社風を理解できる。しかし、本書のタイトルから「Amazon.co.jpのノウハウを暴露する」といった内容を想像している人にとっては物足りないかもしれない。ただ、Amazon.co.jpのWebサイトにトラブルが発生した際の対処手順や、当初使用していた書籍のデータベースに不具合が発見された際のエピソードは、興味深く読んだ。
