- [著]エリヤフ ゴールドラット
- [翻訳]三本木 亮
- カテゴリ:
- 単行本 (400頁)
- ISBN:
- 4478420416
- 発売元:
- ダイヤモンド社 (2002/02/23)
- 価格:
- ¥ 1,680 (税込)
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読みにくい
内容はともかく、翻訳のかんけいからか読みにくいです。ストーリー仕立てだから無駄な話しも多い。
TOCを思考プロセスに展開した良書
TOCの考えを思考プロセスに展開しています。
前作にも仄見えていましたが、
ここでまとまったということでしょうか。
たしかに日本のQCや改善活動では似たものがありますが、
それをこういう形で表現し、さらに新たなフレームワークもあるので
感服いたしました。
でも、ちょと長い?
読後の爽快感
一つの小石が、大波を立てるような。まるで魔法のように状況が変わっていく。
解決の連鎖が一つの常識を変えてしまう。
前書とはまた違った、よりファンタスチックになっている。
1から読むべきだが、2でも期待はまったく裏切られない。読後感も素晴らしい企業小説。
1が素晴らしく良かったので、2も読んでみた。
そして、その期待は、裏切られなかった。
こちらでは、副社長になった主人公が3つの企業の難題を、それぞれの企業のリソースや条件を用いて解決して行く。
1よりも良かったのが、部下であるグループ会社の社長や人を用いて、問題を解決していくところ。
会長や、社外取締役と、グループ企業の社長との間にはさまれた中間上級管理職としての悲哀や、苦労がよく書き込まれていて、読ませる企業小説だった。
読後感も非常によくて、明日から仕事頑張るかなと思わせる良著。
いやー、面白かったなあ。
この本は、デビュー当時に買って、一読したが、今回は、経験も知識も前回から、若干レベルアップした状態で、再読した。望ましくない状態を、文章にして、並べ、その関係性を探していく中で、根本的な原因を特定し、その特定した原因を解消するために、解決策を並べ、関連性を探していく中で、ソリューションを導いていく、という手法の披露が、本書の主なポイントyだと思ったが、同時に、人は追い詰められた時に、初めて本気になり、その時に学ぶことが多い、という不変の法則が、本書に、下塗りされていて、小説として、リアリティがあった。初代ゴールでは、理論を学んだが、今回は、問題解決手法を学んだフィーリングがある。早速日々の生活で実践してみたい。
「ザ・ゴール」よりも汎用的
「ザ・ゴール」で工場のマネジャーだったアレックスは10年の時を経てユニコ社多角化事業グループ担当の副社長に。しかし、ようやく経営が改善できてきた分野の異なる傘下3社を、売却するという決定が下される。状況を変えるために残された時間はまたも3ヶ月……というようなストーリーに沿って、家庭問題も含めた色々な問題を「思考プロセス」を用いて解決していく。
「思考プロセス(Thinking Process)」は、前書「ザ・ゴール」の最後にふれられていた一般的な問題解決プロセス「何を変えればよいか(What to change ?)」「何に変えればよいか(What to change to ?)」「どのように変えればよいか(How to cause the change ?)」といったプロセスを進めるために利用できる方法の集合。
問題を発見し整理し、コアとなる問題を集中的に解決し、その結果を予測してリスクをヘッジするというごく一般的なプロセスにおいて、問題を効果的に図示したり理解するための助けになるような方法が書かれている。
家族の問題を解決するエピソードなどで、どんな問題にも使える手法なのだということがプレゼンテーションされている。
とても面白いのだけれど、実践してみようと思うともう少し解説が欲しいあたりではある。さらに別の解説書を買うべきかちょっと迷うところだ。
画期的
自分自身が論理的にものを考えるタイプであるので、本書の概要はすんなり理解できた。
今までまどろっこしく、長時間考えていたことが、思考プロセスを使えば一瞬で整理できることに気づき感動した。
実務に役立つツール(思考法)はたくさんあるが、「表出する好ましくない現象は、1つか2つの隠れた根本原因から端を発している」という考え方そのものが一番役に立った。
自分の思考方法やモノの見方に対しパラダイム・シフトを起こしたすばらしい本。
残念ながら、詳細まで完全に理解するためには、他の補強となる書が必要となったため星4つ。
TOC導入で行き詰まったら
TOCも最近になってDBR(ドラム・バッファー・ロープ)やCCPM(クリティカルチェーン)
の導入が広がりつつありますが、どんな企業でも導入で必ず一度は行き詰まりがあると思います。
それらの要因の90%以上は
「それはうちの業界では当てはまらない」
「それがなぜ問題なのか分からない」
「理解は出来るがその方法ではいやだ」等々
といった「方針制約」であるといわれています。
それらを打破するツールとして存在するのが「TOC思考プロセス」であり、あらゆる
TOCツールのベースともいえます。
本書を読んだだけでは漠然としたイメージしかつかめないところもあると思いますが、
最近は解説書もいろいろありますので、大枠のイメージをつかんだ上で解説書を読み、
もう一度この本を読むと、より深く理解できると思います。
思考プロセスも、今ではもっと短時間でツリーの構築が出来るように改良されています。
すばらしき思考
作者考案のTOCを応用した理論をストーリーに載せて解説している。
この思考法を身に付けたら、いあかなる困難な問題も解決できるのか、
そこまですばらしい理論であるように思わせる。
また、ストーリーがハマリやすいのも本の面白さを倍増させている。
どんな立場・職業の方でも一読の価値があるように感じた。
TOCの肝となる思考プロセスのバイブル
本書は全米で250万部、日本で70万部(公称)売れた前作“ザ・ゴール”の続編である。前作はTOCを生産現場に適用した(工場を3ヵ月で立て直す)ストーリーだったが、この“ザ・ゴール2”はTOCの思考プロセスをマーケティングに適用した小説である。
ただ、前作が爆発的なヒットとなったため、TOCが生産現場で使う手法であるという誤った理解が広まってしまった。そのため、本書では、思考プロセスの汎用性を示すために、子供たちが友達との間で抱えているコンフリクトに思考プロセスを適用するトピックスが書かれており、残念ながらそれが散漫な感じを与えている気がしていた。しかし、父親のアレックスから思考プロセスを学んだ息子のデイブが、ビートの会社をモデル会社として売却するという画期的なアイデアを思いつくという伏線になっている。
思考プロセスを実行するための5つのツールの中で、雲(対立解消図)はとても重要でシンプルな手法なので小説の流れに邪魔をしないが、残りの4つのツリーは、逐次的で、言葉で説明すると煩雑で、これらのツールを使う場面を描写すると、小説としては読みにくくなってしまう。そのためか、TOCの中の肝である思考プロセスを扱った重要な小説にもかかわらず、前作ほどのヒットにならなかったのかもしれない。
本書は2002年の発売時に買って読んだ。今回、CCPM(クリティカル・チェーン・プロジェクト・マネジメント)について勉強する機会が有ったので、まず、“クリティカルチェーン”を読み返し、次いで“ザ・ゴール2”を読み返した。そして、改めて、症状ではなく根本原因を解決すること(制約条件を徹底活用すること)のパワフルさに感心された。ぜひ、一度読んだ方も、改めて読み返してみることをお勧めする。
