- [著]細谷 功
- カテゴリ:
- 単行本 (230頁)
- ISBN:
- 4492555986
- 発売元:
- 東洋経済新報社 (2007/12/07)
- 価格:
- ¥ 1,680 (税込)
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おおフェルミ推定
こういう考えはありましたが、
フェルミ推定という名前を有名にした点
すごいです
お勧めです
コンサルの思考ノウハウがわかるので
とても参考になります。
ビルゲイツの入社試験は事例が豊富なのでお勧めですが
考え方を整理する点でこの書籍はいいです
簡潔にお願いします。
4分の1のページ数で十分と思います。この本には「地頭力」が欠けてると思われます。
基本的な主張には賛成だが、フェルミ推定ありきの主張には反対
自分の頭で情報を整理し、答えのない問題を解決する能力を鍛錬することを啓蒙するために書かれた啓蒙書。このためには、フェルミ推定という手法が最良であると主張している。やや難解な文章もあり、一般の社会人を中心とした読者を対象にしていると思われるが、高校生以上であれば数日以内に読破可能。
IT化によって便利な時代が到来した。しかし、手軽な情報を安易に利用してコピーする『コピペ族』が増加するばかりで、真に頭を使いこなす者は減少しているという背景を前書きで述べている。本主張には全面的に賛成である一方、フェルミ推定をこれほどまでに神格化して紹介することには疑問がある。もちろん、フェルミ推定は鍛錬の道具としては面白い。しかし、これを応用した予測によってもたらされる悪い影響は枚挙にいとまがない。フェルミ好いての応用による無責任な経済効率予測で建設された無駄な道路や飛行場で、地域経済が危機的な状況にあることは好例であろう。本書では日本の電柱の数を推定させる例題が紹介されており、単位面積あたりの電柱の数と日本の国土面積を推定するとほぼ正解が得られるとしているが、これらの因子のうち一方が大きくずれていると正解は得られないのに対し、二つともずれていると逆に正解に近い数字がでてしまう場合もある。後者の場合、結果的には正解であっても、プロセスが大きく的外れであれば、後になって大きな失敗をする可能性も出てくる。もちろん推定に必要な因子の選定自体が誤っていても正解が出てしまうこともあろう。個人的には、『短時間に得られる正確な情報を最大限に結びつけ、論旨の整合性と一貫性が得られる結論、またはそれを得るための方法論を考察する』ことが最良の地頭力の鍛錬になると考える。例題にある長蛇の列の待ち時間は短時間の観察によって正確な予測が可能であり、フェルミ推定など必要ない。現にフェルミ自身、死の床で点滴量を観察によって推量していたのだ。
多くの点で的を射た解説がなされている書と思う。また、フェルミ推定は注意して使用すれば有用な道具であるとも思うが、これが最適な手法であるとは思えず、十分注意して読むことができれば有用な情報も多い書である。しかし著者の主張が偏っている点を危惧して星3つとした。NHKで紹介されたフェルミ推定による入社試験の模範解答は相当に的外れである。
流れ星には、あらかじめ考えた結論でシンプルなメッセージを言わなければ間に合わない
「フェルミ推定」とは、"原子力の父"として知られる物理学者フェルミから付けられた手法の名前で、彼が講義で学生に出していた課題に対する解法アプローチのことを指している。その手法とは、『日本に存在する電柱の数は何本か?』、『日本国土の郵便ポストの数は?』といった見当もつかないような数字や規模を推定するための概算テクニックのことである。
本書で、地頭力は、3つの固有な思考力「結論から」、「全体から」、「単純に」と、それを支えるベースとなる3つの力、「直観力」、「論理力」、「知的好奇心」で構成されるとしている。「フェルミ推定」は地頭力を鍛えるためのツール・手法であり、本書の重要なエッセンスとなっている。
"人生を葬式から考える"、"流れ星に願い事を言えばかなう"という発想は、人生を「結論から」、「全体から」、「単純に」考えていなければできない発想であると言う。流れ星が見えなくなるまでに、人生に願い事を言うためには、あらかじめ考えた結論でシンプルなメッセージを言わなければ間に合わない。(言っても間に合わないと思うが..
先日の『仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法』 で疑問に思っていたことが、この本で解消した。どのように仮説を考えればよいか、という具体的な手法がわからないことが疑問だったが、「フェルミ推定」がひとつの答えであり、具体的な姿勢は、"少ない情報で仮説を構築する姿勢"、"前提を設定して前に進む力"、"時間を決めて結論を出す力"であった。
これはおすすめできる問題解決の本です。
くだらねーーー
こういう本を買ってセコセコ外資コンサルの面接対策する奴こそ地頭悪い(笑)
論理的思考のモヤモヤ感がスッキリしました!
新人の頃、
上司(経営者)から宿題を与えられて、
自分なりの答えを説明するたびに、
「もっと森を見ろ」
「で、落とし所は?」
「それは目的じゃなくて手段だよね?」
「で、おまえはどうしたいの?」
「もっとシンプルに考えろ」
「間違っててもいいからやってみろ」
などなど、当時の私にとっては
腹が立つことばかり言われていました。
この本を読むと、その答えが沢山詰まっています。
論理的思考に関する点で理解していたことが
線にでつながれていく感じです。
同じ心境の方なら是非一度読んでみてください!
俯瞰することを意識する
「地頭がいい」とは、
仮説思考、フレームワーク思考、抽象化思考の3つを駆使することだ。
本書の結論である。
どの思考も事象の「俯瞰」を行うことであって、
似ていると言えば似ているのである。
本書を読むまではそれらの差異を明確に理解していなかったが、
納得力のあう合点のいく説明であった。
特にフレームワークと抽象化を区別して説明していることが、
私には大変参考になった。
地頭力を鍛えることとは、
簡単に言えば、
すべての発想、思考に意図をもつことで、
仮説思考などが鍛えられていくのだと感じた。
そういうヒントをくれる一冊である。
問題解決の思考訓練としてぜひ一読をお勧めしたい。
著者も人には3タイプあると言っているのだが
著者も本書中に人には3タイプあると言っている。そのうちの1タイプが地頭の人ということだ。
しかし、だれもが地頭の人となる必要もあるまい。
みんながみんな、こんな考え方をしていてはかえって非効率だと思うのは、私だけだろうか?
「地頭力」というテーマで、世の中の情報を体系的に整理している。頭の整理に利用すれば良い書籍です。
〇感想
ようやく「地頭本」を読みました。
「地頭力」という言葉も浸透してきており、最近は特に
スキル系の書籍が増えていることもあり、現在本書を
読むと内容については、目新しいさは感じません。
ただ、スキル系の情報(書籍)が増えている中で、
「地頭力」というテーマを設定し、スキルを体系的に
整理した点に、本書の価値はあると思いました。
全体的な感想は、世の中に様々な視点で語られている要素を
ある切り口(地頭力)で整理したものであると感じました。
フェルミ推定という言葉を知らなくても、フェルミ推定の
起源を知らなくても、最近では、仮説ベースで結論を導出
する問題に触れる機会が、以前に比べるとすごく増えています。
その際に、与えられた問いの分類や起源を正確に知って
いることは教養の1つにもなると思います。
地頭力のフレームワークにおいて、ベーススキルととして、
「論理思考力」と「直感力」が並列で定義されている点は
非常に興味深いです。
一時期の右脳ブームは去り、概念は定着しつつある現在、
頭の使い方も重要な要素であることを改めて感じました。
本書では、色々なスキルについて語られていますが、
三次元で構成された能力の組み合わせの考え方(1章)が、
地頭力の位置付けや必要性をよく表現していると感じました。
〇構成
本書の構成は下記のようになっていました。
・地頭力とは何かを説明
−地頭力を3つの思考力と3つのベーススキルで定義
・フェルミ推定とは何かを説明
−フェルミ推定の起源を解説
・フェルミ推定の活用方法を説明
−例題を用いて考え方、プロセスを解説
−6つの思考タイプを定義し、タイプ別のフェルミ推定の活用方法を解説
・地頭力を構成する3つの思考力を説明
−各思考力の定義やポイントを解説
・地頭力を構成する3つのベーススキルを説明
−各ベーススキルの定義を解説
・フェルミ推定の応用方法を説明
〇コメント
所々に出てくる他書を用いた例示が分かりやすく、引用が上手です。
そのため、参考文献の該当本も読んで見たくなります。
