- [著]城戸 淳二
- カテゴリ:
- 単行本 (250頁)
- ISBN:
- 4534035411
- 発売元:
- 日本実業出版社 (2003/02)
- 価格:
- ¥ 1,680 (税込)
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一番分かりやすかった
いくつか文献を読んだり、Webのレポートを読んだりしてきましたが、この本を読むのが有機EL
を理解するには一番近道だと思います。他の学者さんが書いている本は、正確さを求めるため
か読む方も気合を持って読まなくては、内容についていけないが、この本は非常に取っ付き易
い。周りの同僚からの意見も同じような評判です。
入門書として悪くない
特に専門知識がなくても要点が書いてあってよみやすい。
目次を見れば分かるように、初心者の疑問に応える内容である。
内容は深くはないが、入門書向けとしてよいできだと思う。
書評
有機ELは、1980年後半にコダックで注目され、現在、脚光を浴びている分野のひとつである。しかし、液晶が圧倒している今、有機ELがテレビなどとしての活躍余地があるのだろうか?学術的には有機化合物に電気を流すということから、非常に興味深い。化合物も、有機合成を駆使するため、分子設計も面白い。しかし、AV機器のコストダウンが著しい現在、液晶、PDPなどに対応できるコストメリット、高寿命、生産性が確保できるのかは、非常に疑問がある。著者は、自分がELの大家の様子だが、有機ELを美徳かし、現在の実力を客観的には示していない。また、日本で有機ELを始めたのは、著者が初めてではなく、すべて自分が偉い、すばらしいという著書の書き方には、納得がいかない。より有機ELの本質に関するものと期待したが、内容は、著者の宣伝に終始している。
液晶・プラズマと有機ELの違いがわかる
液晶やプラズマディスプレイなど他の製品との比較や、有機ELの開発状況、これからの課題、将来性に至るまで様々な視点から有機ELについて開発の第一人者である著者が教えてくれます。
正直、早く有機ELが本格的に実用化されないかと思ってしまいました。
有機ELとは...
ヒカリモノを扱い始め、「有機ELとは何だろう?」と思い読んでみたのですが、これほど読みやすかった本は他に無いと思います.
極端に化学や物理といった知識を必要とせず、要所に解説やコメントも入っており、有機ELという未来のデバイスが何かを理解しました.
どうやって作られるのか、優れた点・問題点なども書かれている.
その他の電子ディスプレイのしくみや違いを比較しており、非常に分かりやすかったです.
今後の展望や筆者の思いなども書き記されており、ハンドブック兼娯楽本として読めるのではないでしょうか?
有機ELの概要を満遍なく
有機ELの現状(03年)について、研究現場の当事者である著者が素直な気持ちで技術からビジネス、今後の展望について述べている。
図解も多く要点は繰り返し主張されているため、特に本分野に明るくない方でも読みやすいと思われる。ただ技術解説に比べてビジネス展開についてはやや理論が弱い印象。パネル製品の信頼性においても半減期(=寿命)を参考としている点など気になった。
有機ELの入門書
有機ELとは,次世代ディスプレイ技術の中で最も有望な技術です.有機ELのことを知らない人もこの本を読めば有機ELの基本を理解できると思います.著者は有機ELの国家プロジェクトの座長であるだけに,広い視野を持って有機ELについて著述しています.液晶,ブラウン管等の現在実用化されているディスプレイと比較して有機ELが持つ利点から始まり,有機ELが光る仕組み,有機ELの製造方法,有機ELの材料,有機ELの解決すべき問題に言及しています.難しい専門用語や数式は無く,ページの下に著者自身の解説文も載っていて,有機ELについての絶好の入門書と言えるのではないでしょうか?
