- [著]嶋津 良智
- カテゴリ:
- 単行本(ソフトカバー) (208頁)
- ISBN:
- 4534041101
- 発売元:
- 日本実業出版社 (2006/08/25)
- 価格:
- ¥ 1,470 (税込)
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あれれ、はずれた
本書の内容は中途半端な感じがした。
リーダーシップを発揮できる極意を
学びたいと思い、この本を手にしたが、
読めども読めども、売れてる自己啓発本で見た内容ばかり。
唯一差別化できるリーダー論のところがいまいち印象に残らない。
結果、類書の自己啓発本を寄せ集めて
それにリーダー論を足した感じが否めないので、
オススメできません。
まずは自分から!
部下を変える前にまず自分はどうなんだ?
付いて行きたくなるような魅力的な上司なのか?
そう考えさせられる本でした。
序盤は原理原則論、人として、上司としてどうあるべきか?
それを踏まえた上で、紹介してある色々な手法が生きると思います。
最後の会社の理念を浸透させる事が今の課題です!
これはロングセラーになる
独自の上司学を提唱している、嶋津良智さんの処女作です。
ご本人が実行し、うまくいったことしか書いていないので、
とても説得力があります。
◎イエローライン戦略
→来月のこの時点で、ここまで達成できていなければ黄信号。
対策もしっかりと決めておく
◎部下には、「どうしてうまくいかなかったのか?」ではなく、
「どうすれば、うまくいったと思う?」と聞く
◎過去と未来を棚卸する
◎部下が動かないのは、不安・疑問・異論(反論)のうちどれかを
もっているから、それを解消すること
などなど、使える考え方が満載です。
部下がついてこない人が読んだら・・・
いわゆる部下に対するマネジメントの基本が平易な言葉でわかりやすく具体的に書かれています。
この手のビジネス書を読むのが苦手な私でも特に苦痛なく読むことが出来ました。
おそらく筆者が自らの体験に基づいて書かれたものだから、こういうスタイルになったのだと思います。
実はこの本の一番凄いと思うところはここであり、つまり、自らの体験レベルの話をこのように体系的にまとめているところです。
私にも同様の体験や思考はありますが、このように体系的にまとめられるかと言われればきっと無理でしょう。
ただ、具体的で分かりやすいがために危険もはらんでいると思います。
この本を読んだ上司が大きな勘違いするかもしれません。
例えば、「上司は部下を育てるために仕事を振れ!」と書いてあるのですが、もしこれを部下がついてこない人が読んだら、「自分の仕事は部下に仕事を振ることだ」と勘違いしてしまうかもしれません。
実際、どんなに部下が困っていようと「それはあなたの仕事だ。自分がやれば出来るけど、それではあなたの成長につながらない」と言い切っている人がいました。
これって大勘違い野郎でしょ?
組織におけるマネジメントって、目標(企業理念や業績)の達成するべく、そこにある資源(人・モノ・金)をいかに効果的・効率的に投入するかってことなわけですから、仕事がうまく進まないのにそれを「育成」という印籠をかざして終わらせてしまうのはマネジメントではない。
こんな上司が部下から尊敬されるはずもなく、尊敬されない上司が何をやっても育成にはつながらないんですけどね。
でも、こういう人がこの本を読んだら、自信が確信に変わると思うんですよ。
「やっぱり俺の考えは正しい。俺っていい上司だ」って。
そうはなってほしくない・・・
ということで、今の上司に不満を持つ若手社員が読み、「そうだよ、そうだよ、やっぱり上司はこうじゃなくっちゃ」と共感して本棚にしまっておき、10年後に自分が上司になったときに読み直して「そうだ、俺が若いときにした苦労を俺の部下にさせちゃいけない!」と言動に気をつけるのにいいんじゃないでしょうか。
仕事ができる人ほど陥りやすい
上司というか、管理職の本来の仕事は組織作りであって、一番仕事のできる人である
必要はないということ。上司といわれる立場の人も、部下といわれる人も、双方が
この点を思い違いしていることが多い。
とりわけ、もともと仕事ができる(と思い込んでいる人も含めて)人ほど、こういう
勘違いに陥りやすいようだ。この本はそういう人が読んでこそ得られる示唆があるだろう。
非常に解り安いポイントを押えた本
内容的には、部下のモチベーションを上げるコツをポイントを押えて
解り易く書いてあります。個々の深さはありませんが、読みやすくて
良書です。
よくまとまった本だと思いますが
上司学について書かれた本のようですが、基本は自己啓発書(個人に焦点を当てた内容)と変わりません。
自分に向けていた目線を、部下に向けたのが本書の基本です。
ですから内容的には、自己啓発、人間関係全般に役立つと思います。
しかしながら、上司学というものが広く漏れなくまとまっていますが、やや浅薄なところがありましょうか。洞察の深さの点では甘いように思います。
それからこの本は、著者のようなKKDマネジメントをやっている強面上司に効果がありそうです。
著者は気付いているのか気付いていないのか分かりませんが、ある前提があってこそ、著者の述べる上司学は活かされてくると思います(著者自身の経験をもっと吟味すれば、内容の濃い本となったと思います)。
この本は、元来が著者のようなタイプの人には大いに役立つでしょう。
具体的なノウハウと考え方のバランスがいい秀作
最近の本で多いのが、ノウハウばかりで、
背景となるコンセプトや理念のない本。
一方で、経験談やコンセプトだけで、
体系化されていない自己啓発本も多い。
その中で本書は、会社を上場まで持っていく
実体験に基づく、体系化されたノウハウと
考え方(コンセプト)のバランスがよくて
久しぶりに読みやすかった。
部下やチームを持つビジネスマンには、
かなり発見があると思います。
ドキッとさせられるストーリーも多く、
管理職、もしくは管理職を目指す人は、
部下に読まれる前に読んでおくべき(笑)
だと思います。
まさに実践書。生きたノウハウの宝庫
最近部下の育成に悩んでいたこともあり、
インパクトのあるこのタイトルに惹かれて購入した。
正直、かなりためになった。
そして、耳が痛くもあったが、すぐにでも取りかかり、
実践に移したい、移せる内容に溢れていた。
イエローライン、バーチャルプラン、Z型フォーマットと、
氏がこの本の中で紹介する独自のマネジメントツールも、
実践の中で生まれたものだけに、本当に「使える」もの
ばかりだ。
本書に書かれていることは、氏が言っているように、
普通に聞けばもしかしたら「当たり前のこと」かも
しれない。
しかし、それだけに、シンプルで、実践的である。
まさに自分のバイブルとして本書を常に傍に置いておきたい。
(座右の書になるかも・・・)
だから部下がついてこなかったんだ
今まで部下はそもそも思った通りに動かないものだと、半ばあきらめていましたが、この本を読んでから、みんなで楽しみながら仕事ができそうです。
部下を持つ全ての人に今すぐ読んでいただきたい一冊です。ほんとに!
