- [著]安田 正
- カテゴリ:
- 単行本(ソフトカバー) (126頁)
- ISBN:
- 4534041748
- 発売元:
- 日本実業出版社 (2007/01/18)
- 価格:
- ¥ 1,365 (税込)
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読みやすいコミュニケーション術
日本人はなぜこうも説明するのが下手なのか。日本人の私としてもギクっとする
内容から始まり、いつも人に回りくどい説明をしていた私の悩みを解決してました。
伝えたいことをまとめることは実はすごく簡単で、それは話の設計図を作ると
いうことだけで、そのためには伝えたいことをパートに分け、ラベルを貼って、
情報を入れ込むという作業が必要。その手順を踏むことで、ほとんどの文章を
分かりやすくすることができると解説しています。
ページも多くなく、1時間弱でさくっと読めてしまうところもいいですね。
「話が分かりにくい人」に渡すための本です
〇感想
本書は他の方々のレビューを拝見しても賛否両論ありますが、
"話しがわかりにくい人にまず読んでもらう(渡す)本"
という位置付けにおいては、薄くて小さいこともあり、
良い本だと思います。
一方で、コミュニケーションをしっかりと学びたい人には
全く不向きだと思います。
本書では「話の設計図を作ることが重要」ということが、
唯一、かつ最大の主張です。
要は、情報(話したいこと)を整理して話しましょうと
言っているだけです。
話が分かりにくい原因は2つです。
・頭の中で言いたいことがまとまっていない
・言いたいことを伝える力や情報整理のスキルが乏しい
話が分かりにくい人に対しては、本書のPart3の話し方の問題点を
認識してもらい、分かりにくい表現(話し)に遭遇するたびに、
分かりにくい理由(問題点)を明示してあげることが効果的です。
そして、課題を認識した上で演習等に取り組んでもらうことで、
変化は見られます。その後は、日常業務を通じた訓練あるのみです。
「なぜ分かりにくいのか?」の観点を持ち続けることが重要です。
〇概要
本書の構成は下記のようになっています。
・コミュニケーションの重要性を説明
−話が伝わらない原因と解決の方向性を解説
→「話の設計図(アウトライン化)」の有用性を主張
・「話の設計図」の有用性を分かりにくい話の事例を用いて説明
−問題点と改善方法を解説
・日本人に共通する話し方の問題点を説明
−11個の問題点と問題が生まれる7つのポイントを解説
・アウトライン化の方法を演習を用いて説明
−アウトライン化の進め方を解説
〇コメント
他の方も書いておられますが、内容に対してこの価格は高いです。
不満
こういった本は、より論理的に話すことの必要性を感じて読む人が多いと思う。
120ページのボリュームしかない本書は前置きや具体例が多くて、肝心の方法論が非常に少なかった。
具体例も大切だと思うが、その背景にある「なぜそうなのか?」を知りたかった私はは物足りなかったです。
1300円でこの内容では不満です。500円くらいが妥当な値段だと思います。
良書だが不満も
基本的にポイントを絞ってシンプルにまとめられている良書だと思うが、長所は他のレビューに詳しいので不満点を2つほど。
一つはタイトル。ロジカル・コミュニケーションというタイトルは「話す」「聞く」の双方向の内容を連想させるが、本書には「聞く」に相当する部分は無く、あくまで話の組み立て方の本。
もう一つは内容の配分。本書の半分近くは悪い話し方の例示や解説に費やされており、「ではどうするの?」といういわば解決方法にあたる部分の量は決して多くない。悪い事例は削ってもいいから、解決方法の解説量を増やして欲しかった。例えば巻末に論理的に話すためのパターンがまとめられているが、これらの使い分けのノウハウにページを割いても良かったのではと思う。
コミュニケーション以外にも、つながることです。
この本で、コミュニケーションができるようになれば、すでに“ロジカルシンキング”をして、プレゼンテーションができる知識を身につけていることになると思います。
これにプラス、“英語で”というようなことが出てくる時には、Apple CEOのJobs氏の基調講演などが、お手本になる気がします。彼のプレゼンテーションは、この本に出てくる「まず初めに内容を予告する」ことや「アウトライン化してラベルを付ける」ことが、常になされています。英語は、アメリカの中学生でもわかる単語や文法で、となっているので、多少のリスニングができる人であれば、この本をベースにしているのでは? と思うほどかもしれません。
初心者でもわかりやすい。
初心者でもわかりやすく、読みやすい。
また、仕事以外でも、人に何かを説明する時には役に立てそうです。
外国と日本の話し方の違い、とても勉強になりました。
教員にも◎おススメ◎
教員をやっています。教員は、日頃の授業はもちろん保護者会や職員会議など、話をする機会が非常に多い職業です。そんな我々にとってロジカル・コミュニケーションはとても重要で、この本はその理論・スキルを身につけられるおススメの本です!カラー版で見やすく、内容も分かりやすいです。口下手な先生方、つい喋り過ぎてしまう先生方、是非この本を読んで話し上手になりましょう!!
日本人になじみやすいロジカルとは?
本書は論理(ロジック)関連の本の中では、レイアウトもシンプルで読みやすく、豊富な事例により納得度の高いものだと思います。また、ロジックを日本人に馴染みやすいように工夫されていたことにとても感心しました。新刊で平積みされていた本書を、「またまたロジカル本が新刊?」と思いつつも手に取ったのですが、なかなか内容が良く、即購入していました。今までにロジカルとタイトルがつく本を10冊程度読んできた中で、なるほど〜と思っても、いまいちしっくりこなかったことが、本書では明確になった気がします。その一つが、大抵のロジカル本にある演繹、帰納法などの欧米の文化や言語形態に影響を受けた考え方が、日本人には馴染みにくいのではないかということでした。では、日本人にロジックをどのように馴染ませるか?その解答はこの本の中にあります。
今日から私も話し上手
自分自身のコミュニケーション能力について、冷静に分析する良いきっかけになりました。専業主婦の会話は社会性がないなんて、もう言わせない!だれにでも実践出来る方法論で納得!ステップアップしたい人の背中を優しく押してくれる一冊です。
肩肘張らずに始めよう
コミュニケーションや論理的思考力を扱う研修では定評のある
企業の社長の書かれた本書、ベースは人材育成系の雑誌の連載
にあると思われるが、その時の読みやすさに、色使いやイラス
トが追加され、親しみやすく、かつ芯をついていて、キャッチー
な外観にもかかわらず、色々考えさせられるものとなっています。
1時間もかからず読み通せてしまうので、読んでから、思いあた
る点を反省し、ちょっと実践してみようかな、という気にさせ
てくれます。
一人で読んでも良いですが、職場でざっと回覧して、共通言語化
した上で、コミュニケーション向上に役立てる、なんて使い方に
も十分耐えうる良書と思います。
