- [著]ハルフォード・ジョン・マッキンダー
- [翻訳]曽村 保信
- カテゴリ:
- 単行本 (320頁)
- ISBN:
- 456204182X
- 発売元:
- 原書房 (2008/09)
- 価格:
- ¥ 3,360 (税込)
- Amazonポイント:
- 33 pt
- 在庫状況:
- 通常24時間以内に発送
ユーズド商品:¥ 5,555 より
祝復刊。地球儀必須!?
地政学の古典とされる本の復刊です。何よりも「幻の名著」として語られることが多かった本書が再び日の目を見ることは嬉しい限りです。復刊を機に多くの方々に読まれることを期待したいと思います。
この本を読む際の注意点を一つだけ。この本は、あくまでも大枠の理論を示すものとして考えたほうがいいと思います。個別具体的な「参考書」的詳解や解答をお求めなら、訳者の『地政学入門』(中公新書)の方がいいと思います。
蛇足ですが、本書の理解を深めるには地球儀(山脈や海嶺の凹凸がついたもの)を用意するといいと思いました。指でなぞると分かりやすかったです。知識の総動員を求められる書物を久しぶりに読みました。
【おススメな人】地図を見るのがお好きな方。地政学を学びたい方
名著待望の復刊.
長らく絶版だった地政学の古典であり名著と言っても過言でないH.J.マッキンダーの『デモクラシーの理想と現実』が復刊されました.
どれだけ,長い間,此の時を待った事か….
マッキンダーの理論は至ってシンプルで解り易く,マッキンダーのハートランド理論は後の地政学のモデルにも影響を与え継承発展され,例えばスパイクマンのリムランズにも其の影響を感じられる.序で乍らですが,先日文庫化された麻生太郎氏の『自由と繁栄の弧』もハートランド理論及びリムランズ理論の影響を感じさせると思っております.
其れ程にも,時代を越えて継承発展される何かがあるマッキンダーの地政学モデルは,物事をダイナミックに捉え大きな枠組みを提供する地政学こそ地理学であると感じさせるでしょうし,古典として乃至研究の為だけでなく単純に読むだけでも面白く,物事を多面的に観る契機ともなるのではないでしょうか.
本篇の「デモクラシーの理想と現実」が少し長過ぎると感じられましたら付録として同時収録されている「地理学からみた歴史の回転軸」だけでも是非読んでみて下さい.
