- [著]渡部 昇一
- カテゴリ:
- 単行本 (254頁)
- ISBN:
- 4569648576
- 発売元:
- PHP研究所 (2006/03)
- 定価:
¥ 1,470 (税込)- 在庫状況:
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ユーズド商品:¥ 72 より
差別本・・・・そして日本戦争美化
まず作者が言っている「日本とシナ」というのは明らかに日本と現在の中国なのに、意味不明な理由を付けて「中国」はある国が自分の国を呼ぶときに使うものだと無理にまげて、「シナ」という差別用語を正当化しようとしている。まぁ確かに「中国」というものは「私」というように自分の国を指すときに使っていたかもしれないが、「シナ」というものは相手国を蔑んでいう言葉なんだという認識がまったくないね。シナは「僕」と同じ系統の言葉ということを十分認識してほしい。
「中国」という昔の使い方はどうでもいいが、現在は中華人民共和国を指しており、その通りに呼んでください。間際らしい、そしてうっとうしい。
そして日本の朝鮮進出を自己防衛だとか言っているけれど、私たち日本人がそんなことを自身で言ってたら、開き直りっていうんですよ。子供が「あいつがぶつかってきたから、私はなぐったんです!!」といって、「親が自己防衛ですよ」と開き直るのと同じですよ。そんなことを平然と言っているこの学者にあきれています。経歴もすごそうだが、頭はそうでもなさそうだね。呼んでいると憤りを覚えますね。
中学生向きなのかもね
ここ2・3年、大量の書物を濫造する渡部昇一。
濫造を可能にしている手法は、A 対談を出版社に活字化させる B 他人の本や業績を下敷きにして平易に書き換える という二通りで、今回は中村 粲の「大東亜戦争への道」を下敷きにした、手法Bによる濫造本。
最近、とみに濫造傾向が強く、それに比例して内容も薄くなってきている渡部の著作だが、本書は特にそれがひどい。ほとんど中村の仕事の丸写しでしかない。
程度の低い学部生のレポートのような感じになってしまっている。
恐らく渡部は、自分の年齢を考えて、「いまのうちに言っておくべきことを言って置かなければ」と強迫観念にかられているのだろう。でないと、ここまで薄っぺらい内容の本を出せるもんじゃない。
それよりも、私が問題にしたいのは、この程度の本でもって、「本書は歴史的事実でそれを証明しています」とか「これまた第一級の書物に仕上がっています。 」などと評する人が居る現実。 なんだかなーと思ってしまう。 日本の保守派の敵というのは、実は中共でも国内サヨクの皆さんでもなく、この程度の著作で喜んでしまう、こういう程度の低い保守派構成員の皆さんなんではないかなと思ってしまう。
何度も言うように、内容は他人の仕事を引っ張ってきているだけのペラペラの薄っぺらいもの。 大の大人が知的興奮を覚えたりするもんでもなければ、凡そ保守派を自認する人間にとっては別段新奇な史料の紹介があるもんでもない。
あくまでも、日本近代史初学者向けの本。中学生が読んでおくべき本なんだとおもう。 高校生ともなると、もうちょっと脂っこいもの読んでもらいたいしさ。
ということで、私はこれを、この4月に中学に入学した甥と姪に贈りました。
きっと老境に差し掛かった渡部昇一は「いまのうちに言っておくべきこと」を
将来日本を支える子供たちにこそ聞かせたいはずだろうしね。
歴史を語るなら「シナ」の歴史として語るべき
例えば満洲族の王朝「清」が 過去にシナに存在した王朝を全て清の歴史として語っていたら、違和感を覚えないだろうか。
実体は地域としてのシナに数多の民族・王朝が興亡を繰り返してきたに過ぎない。
王朝は異民族でも民衆は漢民族であったと答えるが漢民族も辛亥革命の為の口実であって人工的な色彩が強い。
中国という呼称は現政権と繋がりなどない過去の王朝も全て中国と括り権威付けを図ると同時に
「中華民国」と「中華人民共和国」を混同させる政治的な意図を含んでいるもの。
またシナには近代的な意味での「国家」という概念は希薄な上、国境の意識もない。
故に現在でも日本の領海を我が物顔で侵犯し、国際社会に対しても度々傲岸不遜な態度をとる。
日本のマスコミは中国以外の国なら現在○○、当時の○○と弁別して呼ぶ。
然し中国となると過去の王朝名に現在の政権に過ぎない中国を常に冠につける。これは歪であり虚偽である。
「シナ」という言葉を狩ったために過去の王朝まで中国と呼ばねばならないのであれば、中共が崩壊し新たな国家や
政権が誕生した場合でも過去の王朝を「中国・云々」とマスコミやインテリは呼ぶのだろうか?非常に興味深い。
「中国」の実の伴わないプライドは虚栄に他ならず、事実を報道できないのはそれによって損なわれる本質があることの証左である。
あくまでも仮の話だが「中国」の論理でいけば、日本が中国に侵略され消滅したら日本の歴史が中国の歴史に組み込まれる可能性が高い。
我々の感覚からすれば荒唐無稽だが究極の合理主義者である彼等ならやりかねない。現在、流布され浸透してしまった
「中国」に関するイメージは同様の手法に則ったものなのだから。
中国は現政権の名称にすぎない。だから歴史を語るなら「シナ」の歴史として語ることに賛同する。
本書は中国に幻影を視ている方々にこそ読んで貰いたい。
まず「シナ」と呼ぶ理由から、説き起こされる。
石原都知事が「シナ」というと、中国を蔑視しているという風に批判される。「シナ」は、別称なのだろうか?そういえば、「シナチク」は「メンマ」になったし、「シナそば」は、「中華そば」になった。今面と向かって「シナ」を使えるのは「東シナ海」くらいか?
Chinaを日本流に発音すればこうなるのであって、蔑視でもなんでもない。
こうした当たり前のところから説き起こして、近くて遠い隣国との過去から現在に至るまでの関係を説き起こしている。
日本は、確かに多大な迷惑をかけたかもしれないが、戦後60年経って、なお、謝罪しなければいけないのか?日本の歴史認識をとやかく言われ続けなくてはいけないのか?
明確な答えがここにある。
日中友好のまぼろし。
本書の提言に賛成の1票投じます。中国の核をはじめとする軍事力拡大の最終目標は、中華大帝国を地球上に誕生させる事です。
そのためには「国民が何億死んでも構わない」と中国指導者が発言しています。
荒唐無稽に聞こえますか?
先頃、中国は我が国固有の領土である尖閣諸島の石油採掘権は自分達のものだと発言しました。
中国が中華大帝国を築くに当たって最初に併合すべき国は日本なのです。
既に「侵略と併合」は始まっているのです。近い将来、日本が「中国日本省」とならないとは言い切れないのです。
このような危険な隣人を一方的に良き友人と思っているのは日本側の幻想です。本書は歴史的事実でそれを証明しています。
歴史教科書は何をしている!
一級資料に基づく、中村粲氏の「大東亜戦争への道」をもとに碩学渡部昇一氏が要所をかいつまんで非常に読みやすく解きほぐしてくれました。これまた第一級の書物に仕上がっています。
日本人としての歴史認識はこれに尽きるでしょう。シナ人とはいかなる人種かを知るべきです。そして、外交を考えること。
世の政治家諸氏に是非とも中村氏と渡部氏の書物を読んでもらいたいものです。
日本人が心に留めておくべき中国文明の真実
本書は、中国の言うことは全て鵜呑みにする政治家、中国進出を
進めている企業人に一読してほしいです。 著者は、シナは普通の意
味の国家ではないため、以下を認識しておくことが大切といいます。
1)歴史書において嘘と真実の雰囲気を区別しない習慣が根付
いている文明であること
2)普通の意味の国境の無い国であること
3)何よりも宣伝を重んずる国であること
例えば、シナ人は、漢字が普及した所は全てシナだと認識している。
当たり前の論理を受け付けない。自分の主張において客観的な論理
性をあまり問わず、歴史的に間違っていても気にしない上に検証はし
ないという妙な立場を堅持しているなどなどです。
昨今の「他国の首相が、宗教施設に参拝する事に因縁をつける靖
国問題」「国内法を制定することで自国の国境を拡大させる領有権問
題」「死者の数が年々増える南京問題」「シナに進出した企業が目の
当りにする賄賂問題」など数々の問題に共通するものは何かと考える
と、渡部氏の指摘はなるほどと思えます。
ところで「中国」という言葉は本来「自分にとって一番大切な国」と
いう意味だそうです。実際、日本書記にも日本が日本を指して「中国」
とする記されているとのこと。そこで著者は、地理的・歴史的概念とし
て秦から隋、唐、元、明、清、中共などの歴代王朝を通して「シナ」と
呼ぶとしています。
