ザ・シークレットの真実

  • [著]カレン・ケリー
  • [翻訳]早野 依子

カテゴリ:
単行本 (288頁)
ISBN:
4569696805
発売元:
PHP研究所 (2007/12/15)
価格:
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19,680 位
評価: 3.5
2008
07/10
Thu

あれれ?

80.0% (4 / 5)
[No.12] posted by 火龍24

そろそろ一段落した観のある『引き寄せの法則』ブームですが、
興味はあっても、書いてある内容を読むと
「そりゃ、あまりにもお目出度過ぎるんじゃねーの?」
と言いたくなる方も多いと思います。
そんな中で、火付け役とも言える『The Secret』の真偽を検証しようというこの本。

一言で言うと、非常に残念な印象の本でした。
途中まではホントに面白いんですよ。

中立な立場で『ザ・シークレット』を検証し、
『引き寄せ』を頭ごなしに否定はしないが、
『ザ・シークレット』だけでは何か足りないんじゃないか? と
様々な心理学者や識者の言葉を元に、足りない部分を挙げていきます。
また、『ザ・シークレット』が、物理学者などの言葉の都合の良い部分のみを摘まんで
権威付けに使ってる辺りのあざとさも暴いていて興味深い。

その後、『引き寄せの法則』の歴史を遡り、
『ザ・シークレット』はべつに秘密でもなんでも無いし、
特に目新しいことでも無いことを明らかにします。
ここまでは非常に納得できる。

しかし、後半は……。
物凄く強引です。w
『ザ・シークレット』は引き寄せ理論を曲解している! 危険だ! と弾劾しつつ、
この著者自身が『ザ・シークレット』を曲解し、
それまでの綿密な組み立てと打って変わった回りクドさと急ぎ足で
『ザ・シークレット』を否定にかかります。

私自身は『The Secret』のDVDを観ただけで本の方は未読ですが、
少なくともDVDでは「何も行動しなくていい」とは言っていないと思うのですが……。
しかし、この本の著者は、
『ザ・シークレット』は、思考するだけで行動はしなくても良いと言っている、と
非難します。

でも、引き篭もったまま空想だけしてればお金持ちになれる、なんて
おそらく誰も思ってないでしょう。www

しかも、『ザ・シークレット』で名前が挙がる偉人達の言動を見直して、
彼らが本当に『引き寄せの秘密』を使っていたのかを問い直すのですが、
著者が、「彼らはこう言ってるから引き寄せなど信じてなかった」と
挙げる偉人達の言葉を読んでも、
べつに引き寄せ理論を否定しているとは思えないんですよね〜。

まあたしかに、『ザ・シークレット』の内容は少々お目出度すぎるとは思いますし、
私も諸手を上げて賛成はしませんが、
一言物申すにしても否定するにしても、
もうちょっと他に言うべきことはあったんじゃないでしょうかねぇ?

2008
06/22
Sun

よくできています

66.7% (4 / 6)
[No.11] posted by 読書好き

 たんなる批判本かと思いましたが以外としっかり分析されており安易な構成ではありません。成功本やニューソートの歴史的知識も身につけることができますしなかなかよくできた本だと思います。

 ただし、結論としては「身の財よりも心の財」、「物質至上主義より心が大切」、「ゴールをめざす過程に価値がある」という大変シンプルなものです。


 この本の主題は、最後の最後の文章に込められていると感じます。以下、抜粋させていただきます。

--------- 抜粋 ----------------
 幸せとは、金銭を所有することにあるのではない。

 何かを達成する喜び、創造的な活動をする

   スリルの中にあるのだ
--------------------------------

2008
05/16
Fri

引き寄せの法則やポジティブシンキングの歴史も学べる

83.3% (5 / 6)
[No.10] posted by まめ吉

著者はできるだけ客観的に、中立的立場から判断して書いているようです。
「ザ・シークレット」に欠けているエッセンスは信者を将来的には失望させるであろう、
つまり夢想だけして座っていても立って進まなければ病気も治らないしお金も空から降ってはこないと気づかせてくれます。
この本をザ・シークレットの妬み本と判断してしまうのは惜しい。
引き寄せの法則を実践していきたい人こそ、ザ・シークレットより深い部分を知りたい人こそ読んだ方がいいでしょう。

2008
05/08
Thu

「買ってはいけない」は買ってはいけない。みたいな本

55.6% (5 / 9)
[No.9] posted by ダイ

まず、最初に「これは引き寄せの法則本ではない」と言っておかないといけないですね。
私、引き寄せ本かと思って購入しちゃいましたから。

要は、ヒット本に反証の形で乗っかった本です。
「引き寄せの法則」から目を覚ましたい方は是非ご一読を!
逆に、「引き寄せの法則」から何かを得られた方は、お手に取らぬよう。

裸の王様は、国民たちに褒めそやされ、いい気分であったと思います。
それは現実として「幸せ」だったはず。
子供の一言によって、「幸せ」の状態を壊さなくてはいけない道理はありません。

2008
03/25
Tue

意図は認めますが、読み応えのないのが残念

92.3% (24 / 26)
[No.8] posted by Tazya@Awakeners

本書は、引き寄せの法則の真偽を問いただすことが主題なのではなく、
「ザ・シークレット」という作品の成り立ち方に疑問を呈することの方が主題だと私には思えました。

もちろん、量子力学その他の先端科学の成果をスピリチュアル「業界」が「つまみ食い」する現状にも警鐘を鳴らしてはいますけど、
それならそれで、もっと徹底的にやってほしかったな....という気が。

結局のところ、「ザ・シークレット」を「つまみ食いと曲解の多い作品」だと評する本書も、
(その評価を立証するための証言・証拠をかき集める労苦は認めますが)著者自身の体験や思索が記されたものとは言いづらい、
中途半端なレベルに終わってしまっているような気がしてなりません。

その中で本書から学び取れる教訓があるとすれば、

*行動が伴わなければ、どのような願いも祈りも叶いはしない
*自分の心の中の「闇」をきちんと見据えなければ、どのような肯定的なビジョンを持ち込んでも自分を変えはしない

ということでしょうか。

下手に状況証拠提示に行数を割くぐらいだったら、
この2点に絞って「自分の言葉」を連ねてほしかった、そんな気がします。

2008
02/26
Tue

ポップ宗教に対する検証ジャーナリズム。

76.5% (13 / 17)
[No.7] posted by Grayfalcon

騙されやすいのは、アメリカ人に限った事では無いが、
そーゆー人達が居てくれる御蔭で、多くの商売が
全世界で成立する訳ですな。数年前のホワイトバンドの様に。
「キリスト教は敗者の宗教」といったのは、
CNNのターナーだったけれども、何らかの
「信念」のせいで、成功した人がその「信念」を
信じ続けて、生涯を送ったのは、未だ良いとしても、
他人に其れが「合う」かは、また、別問題。
他人の「信念」を鵜呑みにして、「信仰」するより、
先ず、自分の「脳」で考えて見ては、如何。

2008
02/15
Fri

夢の終わり…強制目覚まし時計のような本

90.4% (47 / 52)
[No.6] posted by sprout

ベストセラー「ザ・シークレット」に対してその信憑性を問うた本。「ザ・シークレット」の作者やその実践者の実際の人生を調べると共に、「ザ・シークレット」にある引き寄せ理論について検証する。よくあるベストセラーの二番煎じを狙った「バッシング本」かと思いきや、かなり真剣に内容を検証している。講演会で「ルアンダ虐殺やホロコースト大虐殺も引き寄せか?」との質問に「大衆潜在意識により引き寄せた事件」との失言をしたことなど「ザ・シークレット」ファンには耳が痛い話が載っている。引き寄せ理論が生まれた時代背景やその元になった思想などが分かる。確かに…「引き寄せの法則」は全面的に信じることは出来ない。「夢は願えば叶う」ということの真偽は別として、「願わなければ夢は絶対に叶わない」という真実がある。夢は偶然叶うものではないからだ。夢は願わなければ叶わない。だから夢を願う。しかし、願ったからといって全ての人の夢が100%叶うわけではない。「引き寄せの法則」あくまでポジティブシンキングであって現実的ではないのは分かる。当たり前といえば当たり前の話だが、そんな現実を受け入れたくない。誰もが心の中では魔法の杖を欲している(夢の余地を失いたくない)ということだろう。

2008
02/12
Tue

讀むに値しない本。

34.3% (12 / 35)
[No.5] posted by めりー

批判のための本。嫉妬の本。「ザ・シークレット」と同じ讀むに値しない本。

2008
01/07
Mon

『引き寄せの法則』がマイブームな人の必読書!!!

77.1% (64 / 83)
[No.4] posted by ジャッキー

この本を一言で表現するとしたら、

『「ザ・シークレット」を鵜呑みする者は挫折をみる』と言うことでしょう。
「ザ・シークレット」は安直すぎると。
ただここでは、「ザ・シークレット」と他の「引き寄せの法則」を明確に区別する必要があります。

結論としてこの本は「ザ・シークレット」には『引き寄せの法則』で重要な「自ら行動する」という部分が抜け落ちている。と言っているように思います。

成功や幸せとは
欲望を満たした後に感じるのではなく、
欲望を満たす為に計画したり、計画を実行している過程で感じるモノだ。
と言っている気がします。

確かに『ザ・シークレット』を社会人1年目や2年目の人が見て『信じ』てしまったら挫折するのは明らかですね。
特に学生時代に自分は割りと出来る人間だ!と勘違いしていた人間が『ザ・シークレット』に出会ったらちょっと悲惨か。

『ザ・シークレット』を読んで甘い夢を見るのは控えよう。
苦いこの本を読んで、現実に戻りましょう。

『引き寄せの法則』がマイブームな人は冷静な自分に戻るためにこの本を読むことをオススメしたい。

ありがとうございました。

2008
01/04
Fri

とても難しい本

62.5% (15 / 24)
[No.3] posted by 瀧野宏行

この本はとても難しいです。
その理由として、登場する人が多くてその人たちの発言や、過去、
その人たちがどういう役割をしたか。沢山情報がありすぎて混乱します。
少なくても私は。また、その人物たちは「ザ・シークレット」に
出てくる人たちが多かったので「ザ・シークレット」
を隣において読むとわかりやすいでしょう。

この本はザ・シークレットを批判していますが、批判するための
情報の量は多いです。アインシュタイン、ベートーベン、シェイクスピア
たちが本当に引き寄せの法則を知っていたのか、使っていたのか?
とても丁寧に慎重に書いてあります。
同様に、なぜザ・シークレットが流行っているか、
本当に効果があるのだろうか?ザ・シークレットと他の宗教関係などなど
読みごたえのある難しい本です。
私の読解力がないのか?私は3回くらい読めそうな気がします。




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