- [著]指南役
- カテゴリ:
- 単行本 (221頁)
- ISBN:
- 4594053254
- 発売元:
- 扶桑社 (2007/03)
- 価格:
- ¥ 1,365 (税込)
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チンドン屋の芸術論
テレビのCMについての本です.
面白かった点.
CMの人気と商品の売れ行きは関係が無い.
でもこれって, CM不要ということ?
カンヌ受賞映画よりCMの方が面白いとあったが,
CMに金を払って見ようという人が, 一体どれほどいるものなのか.
企業に寄生しているCMを, 映画と比較する時点で,
チンドン屋の芸術論のような滑稽さがあると思う.
HD録画で, CMカットが普通になった今,
テレビの広告論というのは, どのような意味があるものなのか.
モノを買う理由を分析し、多少乱暴ながらもわかりやすく説明してくれています
懐かしの(?)ホイチョイプロダクションズの本です。ホイチョイ目線で、人がモノを買う理由を分析し、多少乱暴ながらもわかりやすく説明してくれています。言われてみれば確かにと思う事例をいくつも挙げてあり、肌感覚的にも理解しやすいです。
この本を読むと、世の中のお店がいかに戦略的に販売をしているかを実感できると思います。モノのスペックに惹かれて欲しくなる心とは別に、買い物という行為にとても依存しているんだなということがよーくわかりました。
スペック重視でモノを作りつづけたり、マーケティング結果からスペックを決めることが多いですが、それだけじゃモノが売れない理由が見つかると思います。
星をつけられない
最初から最後までおもしろくありませんでした。
たとえとしてコンビニであなたが買った商品をかった理由は「なんとなく」というところがありますがそんなことはないなぁとおもったりしてあまり共感できませんでした。
タイトルがおもしろそうだったので読んで見ましたが星1つ以下でした。。
値段がこんなにするのはちょっとどうかとおもいます。
読みやすいが中味が軽い本
「あなたは、ついさっき寄ったコンビニで何を買ったか、そ
の理由を覚えていますか?」 と尋ねられたら、私の場合はそ
の理由をしっかり憶えています。購買の理由が全て後付けで
説明できると言うのは少々、乱暴なロジックです。
誰でも自分の中で一度ブランド化した商品を、容易には変え
ようとしないのは当然です。
マーケティング的発想や思考を学びたいなら入門書としては
面白いかもしれません。
賛否両論あるとおもいますが、
ここで、レビューを書いている事自体、まんまとしてやられています。
分かりきった事といわれるセオリーみたいなものを
多少の無理を承知でシンプルに言い切っているのは面白いし、
あれこれ考えてこんがらがった頭には基本に戻れて
「難しく考える事ないな〜」と思わせてくれて、
すごく楽しく読めました。
この本にも書いてある、
「トイレで芳香剤の注意書きを読む」習性にしたがって、
僕がこの本を読んだことは
「アイデアの作り方」にすごく役立ったのでサンキューです。
ただ、僕は図書館でただ借りしたので...
定価で買うと、「新しい店にいきたがるカップル」には
ものたりないかな〜とは思います。
若手広告マンは読むべし
広告とかマーケティングとか、売るための技術の弱点を見事に突いた作品だと思う。特に第二章の「ずばり、広告って参考にしてます?」は必見。
確かに、最近の広告はセンスの良いのが多くなった気がするけど、ついつい買ってしまうのは、使い慣れたいつもの商品。なぜだか、いつもそれ。コンビに新製品が並べば、とりあえず一度は買ってみるけど、またユーターン。なぜ、飽きもせずにこの反復行動が行わるのか?その理由が初めて分かりました。
完璧なマーケティングによって作られた製品よりも、「魔法のベール」をまとう逸品。センスの良い広告よりも、ちょっとどんくさいけど分かりやすくて親しめるCM。
今の広告は多くの制約の中で、溢れる才能を持て余したクリエーター達の手により芸術的な、前衛的な方向に進化しすぎたのかも知れない。正直、この本ほどストレートにそれを指摘するものは今までなかったように思う。シンプルな言葉で構成される本だけど、人が物を買うとき、何を感じ何を考えているかを、見事に描き出し、広告が本来目指すべき方向きっちり示してくれている。
指南役という業界OBからの警告として、若手広告マンは真にその趣旨を汲んで読んで欲しい。
信憑性がないなあ。
買い物をする理由について書かれた本ですが、自分には全くもって当てはまらなかった。
ここに当てはまるのは、「踊らされる消費者」の典型像であり、
当たり前の事しか書いてない。目新しい発見や鋭い分析みたいなのは感じられず、
非常に漠然としていて、あいまいな理由ばかりが挙げられているので信憑性がない。
根拠があやふやだから信じられる筈もない。
そもそも理由が「魔法のヴェール」だなんて根拠にすらなっていない。
この本を買ってしまった自分は「踊らされる消費者」だったという事に気づいただけだった。
視点が面白いですよ
レビューで一部酷評がありましたが、それを承知の上で買って読みました。
普通の人じゃ気づかない視点(仮説)がこれだけ提示されていれば充分だと思いましたし、著者の知見の積み重ねには敬意を持ちました。一部、文体の軽さが気になるところもありはしましたが、結局「買ったワケ」の答えが解明されてないじゃないか、とか、実証的ではない、とかいうことはそれほど重要ではないと思いました。
よっぽど普段から観察眼が秀でていて、「フン、こんなこと、とっくに気づいていたぜ、なにを いまさら・・・」という方以外なら、面白いですよ。最近の「○○な人、xxな人」みたいに人を二分することしか知らない、説教くさいワンパターンシリーズに比べたら、充分値段なりの価値はあると思いました。失礼しました。
200冊に1冊の名著
魅力的なタイトルと平易な文章、楽しいイラスト、そして何より美しい装丁。普通なら、それが「追い風」になるところなのに、この本の場合、逆である。
それは、その内容が既存のマーケティングから一段上に飛躍したもので、その内容こそが一番面白いから。
まさにマーケティングの「パンドラの箱」を開けた1冊で、お堅い学術書でも十分に楽しめる内容なのに、誰もが楽しめる「読み物」になっているところが、逆にこの本の評価を危ういものにしている。
もしかしたら、外国語に翻訳しても、この本の面白さは損なわれないだろう。そのくらい、書いてある内容は、国籍や文化を越えて共感できるものばかり。
間違いなく200冊に1冊の名著である。
意外な視点
ラジオで薦められていたのを聞いて、すっごい面白そうだったので、即買いしました☆
言われてみれば、これまで「買う」について、それほど深く考えてこなかったように思います。
でも、この本がいうように「なんとなく」買っていたんですね。そして買ったあとに「理由」を考えていた。
自分におきかえてみると、バーゲンとかもそうですね。自分に理由をつけていたみたい。
「バーゲンだから、買った」って。ほんとはなんとなくいいと思ったから買ったのに。
すべての章とはいえないけど、ほとんどが自分にあてはまることばかりでした。
間違いなく今年上半期のベスト1と言える本でした☆
