- [著]東京R不動産
- カテゴリ:
- 単行本 (144頁)
- ISBN:
- 475721247X
- 発売元:
- アスペクト (2006/04/11)
- 価格:
- ¥ 1,470 (税込)
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不動産における新しい価値観のエポックメイキング
不動産以外においても当然だけど、基本的に”もの”は古くなるほど貨幣価値を失っていく。
でも果たして”もの”のもつ価値ってそれだけ?
日本人ほど”古さ”に価値を見いだしてきた人種は居ないんじゃないだろうか?
この本は、古さ・欠点に侘び寂びを感じ愛おしめる人種だった日本人が
街の物件にもその価値が存在する事に気付いたその瞬間を
(きっかけは新しいものを買えないという”不景気”にあったのかもしれないけど)
最初に指摘したサイトの集大成本です。
本をめくっていくと年期を重ねていたり何らかの欠点がある分
自由な使い方の出来る物件を通じ、自由に暮らす様々な人の
面白い生き方も垣間見ることも出来、何だか心地よくソワソワさせられます。
でも最近、肝心のサイトの方は賃料が高く、他の不動産屋と代わり映えの無い物件が
増えて来ていて、借りたその後を追っても面白さが溢れているような当初の魅力が
減って来た気がします。
東京にはまだまだ魅力ある物件が多いはず。
この本の第二弾が出せるくらい充実させられること、引き続き期待しています。
楽しい世界発見!
普通の目線ではなかなか探せない楽しい物件が揃っていて
読んでいるだけで楽しかったです。
ちょっと世界が広がるかもしれません。
間取りを見るのが大好きな人には特にお勧めです!
マッチング+リノベーションの発想は使える!
キーワードは「マッチング」と「リノベーション」だ。
マッチング・ビジネスはネット社会で一気に加速している。ヤフオクなんかもそうだろう。これまでのマスメディアは一方的に情報を伝達するだけだった。ネットは売り手と買い手、シーズとニーズを相互に結びつける本来的な意味でのメディア(媒体)なのである。“縁結び”なんて言葉があるけど、自分が仲介者となって、複数のヒト・モノ・コトをつないだり、組み合わせたりするって作業は殊のほか楽しい。これまでは無から有を生むって発想だけど、これからの時代は、すでにあるもの同士をいかに有効に結びつけるか、凸と凹を組み合わせていくか、ってことだと思うんだよね。だって、既存の不動産屋感覚じゃ「こりゃ商売になんないや」って埋もれてた物件が、こうして日の目を見るわけでしょ。景気の指標っていまだに生産高だったり売上高だったりする訳だけど、生産を極力抑えて、今あるものをいかに再生、活用して豊かにやってくかってフェーズだと思うんだよね、すでに今の世の中。そういう意味では、既存のものをそのままマッチングするだけじゃなく、既存のものを魅力的に再生して商品価値を創造するっていう「リノベーション」の考え方も重要(いわゆるそのままじゃ組み合わさらない凸と凹にヤスリをかける作業ね)。
この東京R不動産がいいのは、結びつけるっていうマッチングの楽しさと、創造するっていうリノベーションのかっこよさを兼ね備えてるってことだよね。商売とアートの両方あるっていう。世の中のためになっていて自分達も楽しいっていう。それって、かなり理想的なかたち。
僕自身は、住処へのこだわりってまったく無いほうなので、物件自体への関心はほぼ0%なんだけど(なんか住処にこだわるのは野暮ったいって考えの持ち主なんです。すみません)、このマッチング+リノベーションって雛形は他の分野でも使えると思うなぁ。
センスいいね。
不動産というよりtokyoの建物&人物オモシロ図鑑って感じかな。
六本木ヒルズには嫉妬しないけど、ここにでている部屋に住んでいる人には猛烈に嫉妬したくなる。流行りに関係なく自分テイストを追求している人にはオススメの感性刺激本だと思います。
