- [著]マリアン・M・ジェニングス
- [著]山田 真哉
- [著]野津 智子
- カテゴリ:
- 単行本(ソフトカバー) (159頁)
- ISBN:
- 4776203561
- 発売元:
- アスコム (2006/10/26)
- 価格:
- ¥ 1,029 (税込)
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こういう本を大人が必要とする時点で・・・・
コンプライアンスの話ですが、それに限らず道徳観念に関する話です。その時点で私はちょっと引いてしまいましたが、加えて翻訳本特有の語り口に辟易してしまいました。本の内容が悪いと言っているわけではないのですが、こういう本が出版され、それを大の大人が買っていく世の中に「?」です。あからさまに「正直であれ」と言われて感銘を受ける人が一体どれくらいいるのでしょう・・・・。
個人的にパスでした。
こんな世の中であってほしい
非常にとっつきやすくコンプライアンスを扱ってますね。
小難しいことじゃない、ただ正しくあれ、正直であれ。
ところどころに載っているウサギの教えには考えさせられました。
そのうちの一つはこのようなものです。
「何も言わないことによって引き起こされる結果は、声をあげることによって引き起こされる結果より、つねに深刻である」
このことをすべての人が理解していれば、今世の中で起きている企業の不祥事はほとんど起こらなかったでしょう。
この物語では、正しきものが最後に成功します。
「短期間で手に入るものに惑わされないこと。短距離走者たちはいずれつまずく。彼らに追い越されても自信をなくさないこと。」
現実もこのような世界であってほしいと願っています。
エドのように生きたい
私自身、学生時代にカンニングをしたり、親から参考書を購入するからと必要もないお金をもらって小遣いにした事もあり、この本を読んでアリの存在を無視してきたんだと感じました。
これからの人生、どれだけエドに近づけるか。「それじゃ正直じゃない。正しくない。」と自分に言い聞かせて、歩んでいきたいと思いました。
人生は長距離ランナー!!正直に生きていけば、いつかは報われるさ!!
心洗われる一冊だと思います。
確かにおもしろいけど・・・
コンプライアンスというより、企業倫理の本です。組織の中で個人が
意志決定を行う際に、直面するジレンマのようなものを中心に物語り
が進んでいきます。
ただ、企業倫理やコンプライアンスの問題に直面し、もっとも悩む部
分が抜けていたような気がしました。。。それは、物語の中で使われ
た方法では、解決できないものだと思います。
おもしろかったですが、内容が薄く感じられたので☆3つです。
単なるビジネス書ではありません。
とても薄い本ですが、内容は熱かった(HOT!)。
端的に言えば、コンプライアンスについて、非常にわかりやすく物語仕立てに書いてあるんです。
「それは正直じゃない。正しくない。」
それだけ。
でも、なぜだか響くんです。心の奥に、ずーーーんと。
世界中がみんなこの主人公(エド)だったら?
きっとコンプライアンスなんていう言葉すら無かったんでしょうね。
ん?そうか、逆にコンプライアンスなんていう言葉(概念)があるという事は、「正直じゃない、正しくない」行いが満ち溢れているからなんじゃないか?
きれいごと?
偽善的?
理想家?
読んでみて、自身の内面に問いかけてみてください。
ビジネスマンだけでなく、主婦の方にも、高校生にも、おじいさんにも、様々な人々にお勧めの一冊です。
「悪いことをしないように見張る」エンマ様のようなウサギ
この本の良いところは、二つあります。
ひとつは、短くてすぐ読み終わること。
もうひとつは、読み終わったあと、「正直に生きる」ということについて、いろいろ考えさせられることです。
主人公のエドという会社経営者は、かつて気弱な少年でした。あるとき、プーカという白い大ウサギが現われ、エドが何か心にやましいことをしようとすると、大きな足で蹴飛ばすようになりました。プーカは、エド以外の人間の目には見えません。ふだんはアイスクリームとテレビゲームさえあればご機嫌にしているのに、エドがちょっとでも悪いことをすると、たちまち凶暴なウサギに変身します。
嘘を許せないウサギ、正しくあることや道義心を愛するウサギのプーカに付きまとわれ、エドは要領の悪い人生を送ることになりました。まわりの友人が適当にカンニングしながら進学や就職に成功するなか、時間のかかるレポートをバカ正直にまとめるエドの愚直さは誰にも評価されず、大学卒業後も道路の料金所係のアルバイトを続けています。
やがて、不正な行動に麻痺した友人達がインサイダー取引等の犯罪者として糾弾されるなか、やっとエドの正直さが評価され、コンプライアンスのコンサルタント事業を成功させるのでした。めでたし、めでたし。……という内容です。
コンプライアンスという言葉がビジネスの世界で流行しています。日本では「法令遵守」と呼ばれています。「法律さえ守ればいいんでしょ」という態度で、何かあったときに、「社員には厳命していたのに、守ってくれなかった」という言い訳を準備する会社が多くなることでしょう。
上っ面のコンプライアンスではなく、その根本精神を考えさせられる、という意味で、本書はタイムリーでした。
本当は、アメリカからの輸入ではなく、「お天道様に恥ずかしくないように」という精神で書いた日本の良書が欲しいなぁ。
読んでいるうちに涙がでてきました。
悲しい話ではないのですが、読んでいるうちに涙が出てきました。
なんだか胸いっぱいになったというか、
みんなにもウサギが見えればいいのに、
というか、ウサギが見えているはずなのに、
という気持ちになりました。
御伽噺とおもわれるかも知れませんが、
自分にもウサギが見えるといいなと感じます。
ウサギがうろつく危険な会社にしないように
コンプライアンス本は昨今わんさかと出版されている。しかし、法令を遵守し倫理観をもって仕事をする、などはあたりまえのことで、そもそも本を読んで「ああ、そうか」などと学ぶような話ではない。そうはいっても日本版サーベンス・オクスリー法の施行もあるので、コンプライアンスを学びなおしておくことは悪いことではないだろう。
しかし、この本を一般社員向けの単なるコンプライアンス入門書ととらえては、もったいない。分厚くないし寓話形式なのでさっと読めてしまう、一見軽そうな本だが実際は、働く人の内面の問題に注目しており、それゆえに「どうすればよいんだ」と自問自答させるような、重い読後感が残る。
つまり、この本は、経営者や中間管理職にあなたならどうする、と問いかけるリーダーシップ教材と考えたほうが良い。各層のリーダーは本書を読んで、「嘘を許さないウサギ」が社内をウロつかざるを得ない、危ない状況にしないようにするにはどうすればよいか、じっくり考えてみよう。倫理規定を決め一通りの研修を受けさせるだけが、リーダーのすべきことではないのだ。
いつも笑顔でいられるために
いつも笑顔でいるためには、「嘘を吐かない、正直に生きるのが一番なのかな」と思わせてくれる1冊でした。
こういう本が世の中にあり、売れるということは、まだ、この世の中も捨てたものじゃないかもしれません。
嘘を吐けば、それを隠すためにまた嘘を吐かなければならないことはみんな経験から分かっているのに、なくなりませんね。不二家、あるある・・・
世の人、みんなでなくとも、半分が嘘を吐かない、正直に生きれば、世の中の不幸というものは、半分以下になる気がします。
温暖化も、交通事故も、戦争も減らせるのではないかな、などと考えさせられました。
シンプルだけど、真っ直ぐで、いい本だと思います。
勇気をもらいました
大学生のレポートの話しは身に覚えがあります。
自分で必死にやることを選んで良かったと心から思います。
エドと同じように仕事をするようになって、悩んだり他人の
影響を受けることもありますが、昔を思い出して
「嘘をつかない」を改めて肝に銘じたいと思います。
とても読みやすく、一気に最後まで。
久々の会心作です。
