- [著]ブライアン グリーン
- [原著]Brian Greene
- [翻訳]林 一
- [翻訳]林 大
- カテゴリ:
- 単行本 (574頁)
- ISBN:
- 4794211090
- 発売元:
- 草思社 (2001/12)
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超弦理論は美しいが数学的優美な試みに終わるだろう
著者の超弦理論における業績を語りながら、1999年までの現代物理学から超弦理論に至る道を鮮やかに、語っているが、超弦理論までは着いて行けても、M理論は未だ良いが、ブレンの登場によって読者の理解力は限界に達し、ブレンを説明されるほど更に解からなくなる。それにこの本は、ちっとも、一般人向けに書かれていない。物理学科卒でも理解は難しいが、米国では宣伝力によって売れた。20世紀までの超弦理論非常にうまくまとめ書かれている。しかし、超弦理論には、現存する全ての力を統一する理論としては、初めからこの理論では解決不可能な前提条件が付随して離れない。それは、初めに10または11次元の時空間の存在を仮定する必要があることである。それを背景依存という。一般相対性理論は背景独立である。背景依存を背景独立な理論には2007年現在でも成されていない。それは論理的に矛盾である。いくら数学的に美しくても駄目である。この事実を頭に入れながら読んでも良いが、400ページを越える。時間を無駄にする事覚悟の上なら読む価値は勿論ある。話は少し超弦理論から離れるが、Smolin等は一般相対性理論と量子論を背景独立に融合させた「ループ量子重力理論」を提唱している。この一般書「量子宇宙への3つの道」これも難解な部分もあるが、超弦理論にもきちんとふれている。
Sept-masque de couleur
超ひも理論をイメージとして把握する
超ひも理論のわかりやすい一般向け入門書。
数学的部分もかなりからむ(むしろ大半は数学)である超ひも理論の話だが、数式はまったく出てこない。
面白い比喩による説明も多く、楽しく読みすすめられる。
本書の解説では、著者を「超ひも理論を普通の言葉でわかりやすく語れる数少ない物理学者の一人」と書いているが納得だ。
さて、超ひもの話なのに数式が出てこないわけだから、当然厳密な超ひもの理論は書かれていない。
実際、本書で狙っているのは、厳密な数学的・物理学的論証の理解ではなく、超ひもというものの漠然としたイメージの理解であろう。
もともとこの本は一般向けなのだから、そうした理解で十分である。
この本に厳密な理論的説明を求めるのはそもそも無理というものだろう。
最後に、超ひも理論に対しては根源的批判も存在するということを付記しておく。
批判の詳しい内容を知りたい人は、『迷走する物理学』や『ストリング理論は科学か』などを読んでいただきたい。
超弦理論は美しいが数学的優美な試みに終わるだろう
著者の超弦理論における業績を語りながら、1999年までの現代物理学から超弦理論に至る道を鮮やかに、語っているが、超弦理論までは着いて行けても、M理論は未だ良いが、ブレンの登場によって読者の理解力は限界に達し、ブレンを説明されるほど更に解からなくなる。それにこの本は、ちっとも、一般人向けに書かれていない。物理学科卒でも理解は難しいが、米国では宣伝力によって売れた。20世紀までの超弦理論非常にうまくまとめ書かれている。しかし、超弦理論には、現存する全ての力を統一する理論としては、初めからこの理論では解決不可能な前提条件が付随して離れない。それは、初めに10または11次元の時空間の存在を仮定する必要があることである。それを背景依存という。一般相対性理論は背景独立である。背景依存を背景独立な理論には2007年現在でも成されていない。それは論理的に矛盾である。いくら数学的に美しくても駄目である。この事実を頭に入れながら読んでも良いが、400ページを越える。時間を無駄にする事覚悟の上なら読む価値は勿論ある。話は少し超弦理論から離れるが、Smolin等は一般相対性理論と量子論を背景独立に融合させた「ループ量子重力理論」を提唱している。この一般書「量子宇宙への3つの道」これも難解な部分もあるが、超弦理論にもきちんとふれている。Come Majorana
物理は習いませんでした。
私、超がつくほど文系の学生時代を送りました。数学?高校1年で終わりました。(しかも赤点で)物理?高校で習ったかしら?という読者の私が「「エレガントな宇宙」が読めたのです。理系の賢い方々にはわかりっこないと思われるかもしれません。けど、概要はつかめました。(多分)私がすきなのは。カラビーヤウ図形。次元を図におこしたものですが、非常に美しい形をしています。この著書に挿入されています物理の挿絵、すべて「エレガント」な形、フォルムで登場しています。芸術的にも美しい本だとおもいます。
わからないのに面白い。宗教的陶酔。
なにか新しいことを知ったり理解したときは楽しくなりますが、今回は”わからないのに面白い”という経験をさせてもらいました。
全15章のうち、まず最初の5章は相対性理論と量子力学の話です。それなりに「知っている」レベルの話題でウォームアップです。中盤は超ひも理論への導入で、聞きかじった知識との照合をしながら直感を楽しみます。しかし、終盤にはいり「空間が裂ける」話の第11章から複数の超ひも理論を束ねるM理論につながるあたりでは、思考的には完全に振り切られます。科学と宗教的神話との識別さえできませんでした。
ところが、わからないといって投げ出したくなるわけではなく、実に面白いのです。神話をつむぎだす物理学者群が、現代の神々とも感じられます。こういうことを考え続ける人々の業界が存在することにうれしくなってきます。そのうちの一人が自然言語で説明の限界に挑戦してくれたからこの楽しみを味わえました。
理解はできずとも感じることができれば幸いです。素粒子や宇宙にロマンを感じる人が多いのもそういうことかもしれません。現実の生活には絶対に役に立たないけれど最も本質的なテーマを追求すること自体が、ホモサピエンスの性(さが)なのでしょう。
まだ読んでいる最中なのですが・・・・・・・
今のところ、放り出さずに楽しくページをめくっています。
100%文系のわたしやあなたは、その片鱗でもいいから「相対性理論」や「量子力学」などの先端的科学技術をなんとか理解しようとして、入門書の類を手にします。でも、それらのほとんどは難解な理論を難解なままに、ただ「省略」して提示しているだけなので、結局はなにも理解できないで終わってしまう。残されるのは、「ああ、やっぱりダメだったか」という敗北感というか、自己嫌悪というか、とにかくそんな気分に落ち込みがちですよね。
でも考えてみれば、世界有数の頭脳が幾世代にもわたって研究してきた成果を、100ページや200ページの分量で理解しようとか、理解させようなどというのは無理な話だと思います。科学の専門的な訓練を受けていない人に先端知識の輪郭を理解してもらう試みに正面から取り組むとすれば、どうしてもこの本くらいのボリュームにはなると思うし、この本で著者のグリーンさんは実際、すごく根気よくまじめに、門外漢であるわたしたちに付き合ってくれていると思います。
中学や高校の数学で挫折した人の多くは、抽象的な思考が苦手なのだと思います。目に見えない現象、つまり、量や形や動きなどが具体的にイメージできないことがらを、わたしたちはなかなか理解できない。脳の中のある部分が、たぶん機能停止状態かなにかになっているのでしょうか(笑)。でも、著者の豊富で巧みな比喩に助けられながら、本当は難解であるはずのその世界に足を踏み込んでゆくと、使われていないその脳細胞に血液が流れる感じがピキピキと伝わってきます。新鮮な感覚です。
「木を見て森を見ず」の教えにしたがって森を理解していた人がある日、虫眼鏡を持って森に入ってみたら、それまでに理解していたのとはまったく違う森の姿に出会ってしまった。さぁ、困った。それまで信じていた「木を見て森を見ず」は間違いで、「木を見なければ森は見えない」のだろうか? それとも、これまでまったく知らなかった、「木」や「森」の正しい観察方法があるのだろうか?
下手くそな比喩ですが、この本は、そんな男の冒険物語にも見えてきます。
魅了される面白さ
--数学を扱う本なのに数式は一つも出てこない、一般の人向けの本です。アインシュタインの相対性理論に始まり、量子力学、超ひも理論をさまざまな比喩を用いて説明しています。相対性理論や、量子力学の説明だけを見ても、他の一般の人向け用の本と比べてかなり分かりやすいと思います。
500ページもある厚い本ですが、面白かったので2日で読み終わりました。読み進めていくうちに普通の人では考えも及ばないような宇宙の姿を知ることになり、驚きに満ちている本です。多少トポロジーの予備知識があるとなお面白いかもしれません。
すべての人にオススメです。--Try-Giorgio Kostantinos--The Quest...
英語は、難しくないのだが
私も一般人の一人です。つまり、この本の作者が、対象とした読者なのだが、英語はそれほど難しくないので、スラスラ読めるのだが、内容があまり頭に残らない。
悲しいかな、専門的知識がないので、手探りで著者が言いたいことを何とかつかもうとするのだが、ボンヤリとしか理解できない。
論理的英語の訓練にはなりました。
美しい宇宙
日常生活では―相対性理論や量子力学などは何の関係もなく、朝になれば働きに出かけ、暗くなればどこかの安酒場でぶつぶつと不平を呟くのだが、たまに星空に思いを馳せ―宇宙は膨張しており、それは150億年前からの現象であり、実際、十の何乗分の一ミリの極小世界では相対性理論は破綻していて、いわゆるヒモのようなものが全ての物質の基であって、そのヒモは不定形で絶えず振動しており―宇宙は三次元の空間と時間次元の四次元世界と見られ、というよりそのように感じられるが、実際は十次元の空間と時間次元の十一次元が正解であって―そのような想像というより妄想はひそかに好奇心を刺激し、面白くない世の中のひとつの楽しみになるのである。
光は年をとらない
この分厚い本は最初の三割程度で相対性理論と量子力学の説明及びそれらが互いに持つ矛盾をややこしい数式を使わず、
現代物理になじみのない人でも直感的に分かりやすい、イメージしやすい表現で説明しています。
そしてその後は本題の、統一理論の候補としての超ひも理論やM理論について説明しています。
この部分も著者や和訳をした人はなるべく分かりやすく説明しようとしているんでしょうが、
宇宙に興味があってこの本を手にした人や現代物理にあまりなじみのない人にはかなり難解なものとなっています。
巻末についている用語説明も少々適当なところもありますがうまくまとめており役に立つんじゃないでしょうか
十一次元の宇宙の残りの七つの次元は多分世界中の誰もわかってないんでしょうね。
