- カテゴリ:
- 単行本 (102頁)
- ISBN:
- 4794215002
- 発売元:
- 草思社 (2006/05)
- 定価:
¥ 1,680 (税込)- 在庫状況:
- 在庫なし
ユーズド商品:¥ 1,480 より
技術の解説ではありません。
この本はパラパラとめくっていると
「・・・次の週末、カメラ持って街を散歩してみようかな」
と思わせてくれる本です。
技術的な解説というよりは、読者のカメラへの気持ちにアプローチする本かな?
カメラが好きだけど、最近忙しくてカメラを触ってない人。
ちょっと壁にぶつかっている人。
カメラ勉強中の人。
買って悔いなし(^_-)
カメラを楽しむ前向きなメッセージの中にも、さりげないアドバイスが盛り込まれたユニークな解説書
ほぼ全ページにカラーの作例写真が掲載されているが、そこには使用機器や
レンズ、絞りやシャッター速度のデータなどの記載は一切ない。添えられた短
い文章は、初心者に向けられており、詰まるところ「とにかく写してみよう」
「楽しくやってみよう」「肩の力を抜いて楽しもう」といった前向きなメッ
セージになっているように感じます。
ムツカシイテクニック論ではなく、さりとて精神論に終始することもなく、
楽しく、しかしさりげなく良い写真とはなにかを自分が発見できる手がかりを
盛り込んだいままでにあまりお目にかかったことのない写真の指南書でした。
「写真」に対する心構えが軽くなる心地よい本です。
この本は、「写真の技術だけの本」ではありません。
写真術の「心体技」のうち、「心」と「体」を重視した本だと感じました。
具体的には、
「心」と「体」=「写真撮影への心構えやフットワーク、被写体の探し方、テーマの探し方、プロ写真家の演出方法」
というイメージです。
ですが、
「技」=「ぶれない写真を撮るには?、ストロボの上手な使い方」
などの最低限の技術的内容も押さえてありバランスの良い本です。
「食べ物をおいしそうに写すには?」
「オークション用に綺麗で高そうに見える写真を撮るには?」
”それだけ”を知りたいという方には向いていません。
サクッっと要点だけが書いてあるハウツー本を希望されている方は避けた方が無難です。
「写真技術は習得したけど、いまいち面白い写真がとれない」
「最近、写真に飽きてしまった。写真を始めた当初の新鮮な気持ちが欲しい」
「撮るものがなくなって来てしまった」
「写真を始めたいけど、どういう楽しみ方があるのかな?」
という方にはピッタリだと思います。
写真技術だけを語った本は多数あれど、
プロ写真家が写真に対する心の内を書いた珍しい本と思います。
技術だけを学ぶよりも写真心(絵心みたいなものと思ってください)を知ることができ、急がば回れ的に写真が上達する可能性を秘めた本です。
星4つにした理由は、「本の題名がハウツー本っぽいのに、そういう本ではなかった」からです。
内容的な不満はないです。
