中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日―一極主義 vs 多極主義

  • [著]北野 幸伯

カテゴリ:
単行本(ソフトカバー) (256頁)
ISBN:
4794216378
発売元:
草思社 (2007/09/22)
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評価: 4.5
2008
11/21
Fri

世界を動かす真実はここにあった

[No.26] posted by jiateng4

世界の政治がどのような力学で、そしてどのような思惑で動いているのかを知りたければ、本書を読むのが最も手っ取り早く、そして正確な理解が出来るはずです。

世界はそれぞれの国が、ある意味利己的に、「自国の事のみ」を考え(これが国益と言う表現になるわけですが)動いているモノで、その国益同士がぶつかり合うのが政治の世界です。であれば、今後世界がどのように動いていくのかを推測しようとした場合、それぞれの国が考える、「国益」が何なのかを知らないといけないわけです。

本書は、中国、ロシア、アメリカと言った大国が、自分たちの「国益を実現するためのプロセス」がどう言ったものであるのかを解説したモノですが、とにかく、「言われれば当たり前、でも教えてもらわなければ、一生気がつく事がない」そんな真実をついています。

2008
09/04
Thu

大人は当然。子供にも読ませたい一冊

100.0% (4 / 4)
[No.25] posted by BBQ

アメリカ万歳教育の中で育った人にとってはプチアイデンティティー・クライシスを起こすかもしれません。
でも、アメリカ人は悪い人ではありません。
要はアメリカ政府の国を守る方法が悪いのです。
日本が大政奉還したように、アメリカも戦争をやめるべきです。
国の存続の為に戦争で人の命を奪うべきではないのです。
国民も含め、世界の人の為に覇権を譲りましょう。
それでアメリカが崩壊する訳ではありません。
国は土です。
覇権を諦めても形態は変わるでしょうが国や国民は存続し続けます。
それがアメリカと世界各国の真の得につながると思うのです。
私はこの本を読んでこのような考えになりました。

世界情勢を知りたい人にとっては当然お勧めです。
この本の良い所はトンデモ系や陰謀論などと違い、常識で既に知っている歴史的事実と同時に大手新聞記事の矛盾点などを指摘し、直球で報道されない本当の世界の動きを知る事ができる本です。

この本を読んだ後に新聞の国際面を読むと、記事から真実を分析する楽しさを得られるでしょう。

大人はもちろん、これからの未来を担う子供に読ませたい一冊だと思います。

2008
08/24
Sun

補助線

66.7% (2 / 3)
[No.24] posted by twi

世界情勢を理解する為の補助線を何本も引いてみせてくれる。
基軸通貨、石油、中国とインド等など。
イラン情勢が落ち着くまで日本は憲法改正をするべきではない、
10億のイスラム教徒を敵に回すことになるから。という指摘には、ハッとさせられた。
ただイラン情勢を含めてアメリカとイスラム教圏の人々との緊張関係は、今後50年以上は続くのではないか。
また最悪なのは、核武装せずに9条を改正してしまうことではないか、と本書を読んで思った。ロシア、中国、北朝鮮といった核武装したファシズム国家に囲まれた日本が、自力で防衛する力を完全に欠いたまま海外派兵可能としてしまうと、自衛隊は米国の戦奴になってしまう。米国の戦争奴隷提供命令にノーというには日本の核武装だけでは不十分だが、最低限の条件ではあろう。それからロシアも中国も決して自由化、民主化できぬ国だ、とも思いました。

2008
01/15
Tue

こういう斬り方もあるでよ

50.0% (2 / 4)
[No.23] posted by 正直・ひとこと

読んでいて、初めは、これはトンデモ本を買ってしまったかなと思った。
なんぼなんでも例えが、、、、(でも日本が天領扱いで小藩ですらないというのは図星)。
中には「えええ!」と思った箇所もある。
安易にぶった斬り過ぎているようにも感じる。

しかし本書の魅力は、とにかく著者の視点が明快なこと。

「大ざっぱでいいのです。」と書いてある(第1章アメリカ幕末時代より。しかし本書全てが大雑把なわけではない)。
確かに精確に間違っているより大雑把でも当たっている方が良い。

真骨頂は第4章以降のロシア関連分析だろう。これはお手軽に読める割にソ連崩壊からロシア復権
までを手堅くフォローしている。さすがに履歴は伊達ではない。
(ロシアウォッチャーの方には自明のことかもしれないが)。

読後、指導者の質について考えてしまった。










2008
01/08
Tue

日本は生き残れるか

80.0% (4 / 5)
[No.22] posted by calm

ここまで国際政治の流れをわかりやすく、平易な文章で書かれていることに驚いた。

イラク戦争など、過去もそしてこれからも石油を巡って争いが起きる。
ドルが基軸通貨ではなくなったら、アメリカは没落。
自国の利益のため、他国へのあからさまな介入(革命支援)。
イラン情勢が落ち着くまでは、日本は憲法を改定してはいけない。
アメリカが没落したら、日本は自国の力で脅威に対応する必要がある。そのときこそ
、憲法の改定が必要になる。

素人の私としては、目から鱗の内容でした。同時に、今の日本の政治にものすごい不
安感がこみ上げてきました。「自国の覇権のためならなんでもあり」の国際社会で日
本は本当に生き残れるのかと。

日本の脅威は北朝鮮よりも、台湾を巡る米中の衝突だとわかった。戦争が起こらない
のにこしたことはないが、なにも備えをしないのは論外である。一般国民の意識改革
と、強いリーダーの登場を願わずにはいられない。

2008
01/05
Sat

5★「わかりやすい世界情勢」帯に偽りなし。視野が拡がる快感!!

66.7% (4 / 6)
[No.21] posted by ブリキ男

 なぜ?わかり易いか、根拠
1●たとえ話が、わかり易い
2●見出し・キーワードが、明快なワンフレーズ
3●外交の建前を本音の利害に翻訳
例えば、「中東を民主化」→『石油は民主主義より大事』
中国「いざとなったら、米国債うるぞ!」
米国『その売却分は、属国日本に買わせればいいさ!はは!』
『空爆の覚悟をしておけ!石器時代に戻る覚悟もな!』
キーワードは太字だし、重要部分は各章まとめでくり返し
おさらいしてるので、スラスラ読める。

20p賃金と空洞化の話が、とても明快で
『日本は大損、中国は大儲け』スムーズに結論に落ち着く。

 さらになぜ?安心して読み切れたか
1●要所で読者心理を代弁している「トンデモ本?陰謀系?」
2●新聞記事、大手証券会社のレポートを引用して客観性を確保
ゴールドマン・サックスの予測によると、50年後には中国の
GDPは世界一位。中国は日本と産業構造が違うので、
バブル崩壊してもダメージ少ない。説明も丁寧で納得。
50年後の人口序列では、インド16億?一人っ子の中国は14億?

 この本がなぜ?役立つか、その効用
1●アメリカを日本語で客観視できる
2●平和ボケのリハビリ
3●マクロ思考が身に付く
例えば、「日本の『水に流す』精神が特殊」との指摘
経済学で勉強した「ライフサイクル」も国家観に応用が利くのか。
莫大な米国債を抱える中国は、「囚人のジレンマ」状態。
アメリカを破産させるか?世界恐慌まねき、中国の貿易依存経済も共倒れか?

▲石油枯渇の話が、よくわからなかった。84pグラフのデータソースも不明。
遅くとも2060年には枯渇?アメリカ2017年、イラク・クウェートは2130年まで?

2008
01/02
Wed

ロシア政府インサイダー情報満載!

66.7% (4 / 6)
[No.20] posted by ベッソニアン

北野氏の情報は鮮度、確度の点で従来の日本語での情報発信のレベルを遥かに凌駕している。現地の大学に通い、ハイパーインフレ、クーデター、共産主義の崩壊という驚天動地の体験を共有する中で指導者層のロシア人と築いた信頼関係。彼らと懇意になり、その思考パターンを学び、その上で祖国日本を眺め、その将来を憂う。現在の日本に取り二つとない戦略的視点、発想は、著者が一人でも多くの同胞に届けることを願う国家生き残りへの提言である。日本人よ、本書を読み、学び、そして考え、行動せよ。太平の世は過ぎた。

2007
12/29
Sat

中国、ロシア同盟が出来るかどうか?

0.0% (0 / 2)
[No.19] posted by kkmhs461

著者のメールマガジンは愛読してきました。
2002年からすでに4年以上愛読してきましたが、
予想はだいたい的中していました。
本書は現在の世界情勢をロシアからみて分析している。
日本人にとってロシアやソ連は遠い存在であった。
かなり現実的に現在の世界情勢を分析している。
しかし、イギリス、アメリカは島国でアングロサクソンです。
中国、ロシアはユーラシア大陸で民族が違うから覇権が持てるかどうか?

2007
12/15
Sat

(;'Д`)ハァハァと('・ω・`)の知ったか対談

9.5% (2 / 21)
[No.18] posted by ホッカルさん(別)

('・ω・`)<ためになる本だったね

(;'Д`)<アメリカは貧乏衰弱必至、それが支えのイスラエルもしんどくなる
      となると現在No.3の中国ロシア・アーミー同盟は必然的に浮上するわけだな

('・ω・`)<だな

(;'Д`)<ところでこの本、タイトルが間違ってるよ

('・ω・`)<ん?

(;'Д`)<アメリカを滅ぼす日じゃなくて、世界中の敵を全滅させる日でしょ

('・ω・`)<(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル となると冷戦期とことん旧ソ連を封殺してきた
      日本も例外じゃない?

(;'Д`)<だろーね。著者は認識が甘すぎ。両国は発想がアメとは根底から違うからな。オニャノコがレイープされ、
     オトコは片っ端から銃殺だよ。せめてオレはきれいなロシアンネーチャンに撃たれたいのだが。(;'Д`)ハァハァ

('・ω・`)<アメリカが滅ぼされるってことは、日本人が追い詰められて亡命しようにも、
      今度は逃げ場がないって事だよね

(;'Д`)<そそ。ある程度はロシア中国の強大化に対して覚悟を決めろってことと、
      でもアメリカの二の舞を避けるには、金は大事にしろってことでもあるな。
      そもそもロシアも主に原油高、中国も資本導入で、つまり金回りを
      改善した結果ここまで来たんだし

('・ω・`)<そかそか 新しい展開でもあるが、確かにマネーの威力を再確認させられるな

(;'Д`)<だろ。さぁ('・ω・`)よ。昼食にも困っている俺におごってくれ。

('・ω・`)<ちょ;何回目だよ;いい加減にしろよ;
      (;'Д`)は飢死しても、あるいはロシア兵や人民軍に撃たれても惜しくないわ

(;'Д`)<(;'Д`)ハァハァ

2007
12/10
Mon

( =ω=.)<ロシアの日常 その3

4.2% (1 / 24)
[No.17] posted by ホッカルさん(改)

( =ω=.)<泉こなた アジア系ロシア人 システマが得意 ピロシキが大好き

('・ω・`)<柊つかさ アジア系ロシア人  

(;//Д//)<柊かがみ アジア系ロシア人 常にウォトカを飲んでいる ダンスが趣味

( ○д○) <みゆきさん 白人系ロシア人 貴族 マルクス・レーニンなどを全部読んでる


(;//Д//)<こなたぁ〜
( =ω=.)<酒臭いよ、かがみ あんまり近づかないでよ

('・ω・`)<でも、お姉ちゃん、学校の成績いいよね

(;//Д//)<ウォトカを飲んでると暖まるからさ、みんなが布団にくるまって
ガクガク震えてるぶん、余分に勉強できるんだよ


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