- [著]大原 広軌
- カテゴリ:
- 単行本(ソフトカバー) (229頁)
- ISBN:
- 4795829322
- 発売元:
- 情報センター出版局 (1999/04)
- 価格:
- ¥ 1,260 (税込)
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さるきちも精神科に行ってみよう。
世間では、精神科に対し
偏見を抱いているヒトもまだまだ多かろう。
患者当人でさえ、
ココロの病気にかかると、
自分は弱い人間なんだ
弱い自分が悪いんだ
なーんて、
人格を全否定されているような
気になっちゃったりするものだ。
でもね、
この本を読むと、
精神科が身近なモノに思えてくる。
ココロの病気って、
風邪と同じように、
“病気”なんだって、
なんだか安心さえする。
パニック障害の症状や
著者が挑んだ数々の治療法
(お祓い療法、泥酔療法、飲尿療法、
催眠療法、号泣療法etc...)、
そして精神科での診察内容が
マンガと痛快エッセイで
解説されています。
あまりに赤裸々すぎて、
苦笑してしまう場面も。
また、お下品な表現も多々。
好きな女の子のリコーダーを分解して
内側に付着した「ヌルヌル物質」までを
すくって舐めるような(うげぇ)性格です
なーんてね。
病気以前に、
すごく変わったヒトなんじゃないだろか。
いや、
むしろ、病気も個性のひとつって
コトなんだなあと思えてくる。
薬の効用、依存性、副作用についても
詳しく書かれていて、
著者の場合、
ソラナックスを処方され
劇的に病状が改善したそうだ。
そして、
何より著者が強調しているのは、
精神科医の中にも
もちろん横柄で、
法が許すのならば
殺った上に切り刻んで
塩辛にでもしてしまいたくなるような
野郎ももちろんいるということを
忘れてはならない
というコト。
つまりね、
自分が信用できる病院にかかることが
大事なのよね。
「私くらいの(軽い)症状で
そんな病院に行ってしまっていいものか」
なーんて遠慮もいらないし、
「アタマが風邪ひいちゃったから、
精神科行くか」
くらいの軽いノリだっていいのよね。
精神科への垣根を取り除いてくれる一冊です。
読むと気分が楽になります
精神科に偏見を持っている人には、うってつけの本です。
裏表紙に「爆笑通院体験記」と書いてありました。
爆笑したいなら著者の奥さん(大原由軌子)による『大原さんち』シリーズの方が間違いないです。
併読をおすすめします。
いい!
オモシロ 真面目?な本です
精神科に通院してるヒト そうでないヒトも なるほどと読めると思います
購入して気持ちが楽になりました
心の風邪は治さなきゃ
お腹が痛くなったり、頭が痛くなったら病院にかかる様に、心が病んだ時も病院へ行こう。
これに尽きます。
漫画家藤臣柊子との共著により体験談に終始したところが良い。そのため、サッと読むことが
できます。
理屈をこねて無理に結論を見つけようとするわけでもなく、説教臭く読者を説こうとしないニ
ュートラルな姿勢が指示される理由だろうか?
評判良い本のようだが
日本の多剤大量投与の
実態に全く触れていない。
ヤブ精神科医に当たった時の薬漬け地獄の恐ろしさ。
メンタルクリニック経由で精神病院送りの恐ろしさ...
安易に精神科に行っては行けない。
調子悪かったら学校会社休んで寝るのが一番。
もう一度言う、精神科医を信用するな!!!
つるひめのレビュー「精神科に行こう!」
藤臣柊子さんの表紙のイラストが気になり手に取った本。
文章は大原広軌さんが、編集の仕事をしながらパニックディスオーダーになってからいろんな治療をうける話がおもしろおかしくかいてあります。
文章の間を、藤臣さんのうつ病の話を漫画でつづっていて、漫画と文章で飽きずにまっというまに一冊よめるつくりになっています。
個人的にはなかなかおもしろいつくりだと感じました。(共著なのもよい)
また、「大原さんちのダンナさん―このごろ少し神経症」とう本は奥さん側の視点でかかれた本。
こちらもあわせてよむとおもしろさ倍増です。
私の背中を押してくれました
私は前に、急に動悸がしたり、呼吸が苦しくなったりといった症状が出ていて、色々ネットで調べて、もしかしたらパニック障害かもしれない、と思っていましたが、イマイチ病院に行くのは抵抗がありました。
そんな時この本に出会って、まさにここに書かれてるのと同じじゃん!と同胞を得たかのように勇気付けられ、病院に行く事が出来ました。
自分はもしかしてメンタル系?と思いながら、その手の病院に行くのがはばかれる方は、この本を読んでみる事をお勧めします。
文章も軽妙で漫画もあり、とても読みやすいです。そして早めに的確な治療を受けて下さい。
メンヘラーとして生きる
最近、この世知辛い情勢のせいかストレスは増え、心を病むものも多い、なのにメンヘラーへの理解は増えず、なのに偏見ばかりが助長される。
そんな中、メンヘラーであることをあけすけにカムアウトし、通院でのエピソードや数々の療法をユーモラスに綴る著者の姿は心強い。
どうか、心を病んでいるのに精神科に行くことを偏見や誤解と世間の目によりためらう人たちはこれを読んでほしい。
これを読んだ後に精神科に行けば少しは楽になれるから。
気楽に共感できるので、心配な人は読んでみては
パニック障害になった著者が自身の経験を元に
治療法探し、病院探しを経ながら病気との付き合い方を自然体で
ぶっちゃけ公開しています。
普通に風邪を引いたように心のケアも病院ですると楽ですよ、という
メッセージ。
むやみに怖がらなくても大丈夫だよ、という内容なので、自分の体調
に不安のある人は手にとってみてはいかがでしょう。
精神科に行く気、まったくなしの人にもオススメ。
パニック障害にある日突然襲われて、四苦八苦の日々を送った著者。
キツい話になるかと思いきや、いい歳の男が制御でいない体、感情に、
困惑し、本気でさまざまな治療法にすがる体験談に爆笑です。
心が弱った時、たとえパニック障害にならなくとも
人は似たような行動をおこすようです。
(私も「さとうきび畑」で号泣しました)
経験者の話に耳を傾けてみて損はなしです。
疲れが溜まっているあなた、
読むだけで気持ちが楽になれますよ♪
