- [著]伊藤 和夫
- カテゴリ:
- 単行本 (126頁)
- ISBN:
- 4796120270
- 発売元:
- 駿台文庫 (1995/12)
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- ¥ 795 (税込)
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学んだこと
英作文について教わるところがあった。ひとは実力に応じて英作文をする。それは直訳であれ、意訳であれ、超訳であれ、自分の力に見合った英文を作る。実力のあるもは、微妙なニュアンスをも英文にうつし、実力のないものも、それなりに英文を作る。その違いは正誤にあるのではなくて、どれほど日本文を英語に移せるかの問題になる。
良書
大学受験における英語の学習法を順を追って解説した本です。
薄い本なのですが文章を読むとはどういうことなのかまで解説してあります。
著者はすでにお亡くなりになられたのですが本を読んでいると
著者の英語教育に関する情熱(言い過ぎかも)が感じられます。
受験生だけでなく学校の先生も読んでみたほうがいいと思います。
ただし古い本なので今の大学受験の現状とはほんの少しだけずれています。
それでも英語を学習する人は一度は読んだほうがいいと思います。
考える英文法
この英ナビは単なる丸暗記ではなくて、どうしてそうなるのか?というようなプロセスを重視している点がよい。だけどゼロから始める人はこの本は少々やりずらいかもしれない。この本は基礎から入試レベルへの飛躍の中継ぎ的に使うのが、この本のよい点が最大限に生かされると思います。
英語学習関係者必読
過去にあった「大学入試・必ずワカる英語の学習法」の新装改訂版です。
「予備校の英語」のほうは未読ですが、
先生の晩年の心境の変化(若い頃に比べて)も読みとれて
なかなかに興味深いです。
「英語学習」に関わる人間は(学ぶ方も教える方も)是非読んでおいて欲しい一冊です。
受験生以外の方にも
I先生と架空の生徒たちとの会話形式で、
御自分の著作と関連付けながら、単語の覚え方、辞典の使い方に始まって、
熟語、文法、読解、作文などについて、それ自体どうして必要なのか、
といった解説と学習法をわかりやすく解説されています。
戦前、戦後の英語教育の問題点や今流行りのパラグラフリーディングに
基礎も出来ないのに取り組もうとする事が却って遠回りなことなど、
色々な事を至極真っ当に指摘されていて、発行年月が少し古いとは言え、
現在でも大して状況は変わっておらず(むしろ悪化している?)
内容に古さは感じません。
ただ、紹介されている英英辞典などの情報や
受験問題の傾向に関する記述が少し古い程度です。
本自体が分厚いものではなく、あっさりした対話形式ですし、
内容も一見地味で、目新しいものには見えない方も多いと思いますが、
実際には密度の高い、目からウロコの内容が凝縮されています。
言われてみれば当たり前のことこそ重要で効果的なものです。
受験生や初学者向けの本として、よく出来ていると思います。
足元から確実に固めていくことが結果的に一番の近道だということを
ハッキリと示してくれています。
孤独な学習の励みになる本だと思います。
それぞれの人物も生き生きとしていて、会話の流れも自然で、
しかも有機的に発展しています。
下手な作家や漫画家など相手にもなりません。
そして、それぞれの事柄に対する考察、
何気ない会話の一つ一つから感じられる氏の人間観察能力、
物事の本質をとらえる認識能力の高さには感服させられるばかりです。
英語の教授法に優れているだけでなく、人間的にも非常に魅力的な、
素晴らしい人物であったことが伺えます。
読み物としても大変興味深く、何度も再読する事で
得られるものは大きいです。
この本とともに
「国弘流英語の話しかた」「TOEFL・TOEICと日本人の英語力」
を合わせて読まれることをオススメします。
平凡な内容
伊藤和夫氏の名前は昔から知っておりましたが、最近になってようやく氏のすごさがわかりました。一般的には英文解釈教室が有名ですが、個人的には英文法教室が一番切れ味があると思います。それだけに、本書の内容は、極めて平凡としか言いようがありません。高校生や受験生向けに書かれた内容だから、仕方ないかもしれませんが。。。もっと伊藤氏自身の学習の歴史を大胆に書いてほしかったです。
伊藤和夫先生の英語学習ハンドブック
この本は単語の覚え方などの英語学習一般についての伊藤先生の考え方や、伊藤先生の著書の使い方や違いなどが説明されています。また、現在の受験英語界に対する伊藤先生の意見も随所に見られます。伊藤先生の参考書を使う前にはこの本を読んでから使うようにしましょう。
伊藤先生の著作の総括、そして緩急自在な英語学習を説く
本書は上の二つの意義がある。まず伊藤先生が世に問われた多くの著作を自ら位置づけている。読解では総体的で前提知識が必要な『英文解釈教室』からも、読解方法を一貫して基礎から上級まで step by step で展開した意味で『ビジアル英文解釈』に伊藤メソッドの主軸が移されていることが分かる。先生の考えの変化により『英文解釈教室』などの著作の関係が再構成されて、チャートとして明示される。語彙の増強には単語帳より、英文に出現する単語をその分脈の意味で憶え、英文テキストの習得量を増やし、その復習に励んだ方がボキャビルと読解力向上の一石二鳥を狙え、その方が理に適い、先生自身がそういう勉強法をしたと、ご経験を開陳される。「英語で考える」という巷で流行っている言葉にも、日本語を利用した方がよい局面もあるとされる。本書で紹介される学習法はオーソドックスであるが、要するに特効薬を求めるより基本に忠実なことが大切なのだろう。
伊藤和夫公式ガイドブック!(笑)
もう現役の受験生には伊藤和夫という
受験英語の神様はあまり知られていないでしょう。
今は駿台文庫や研究社の本で静かに息をひそめているだけです。
そんな伊藤師の本をどのように使っていけばよいのか
解説がしてあるのが、この本です。
残念なのが、生前に改訂されたにもかかわらず
英文解釈教室[入門・基礎]篇についての意義が
書かれていないのと、『英文法教室』BR>について一言も書かれていないことが残念です。
駿台編集部か伊藤師を良く知る方に補訂してもらうことを望みます。
早めに読んでいたかった本。
英語学習法としてはまさに王道といえる本だと思います。
この本には、辞書の引き方、文法の生かし方、読解力のつけかたから受験の対応の仕方まで、英語学習に関するものが一通り載っています。
星が4つの理由は、英語学習法というより少し伊藤先生の英語教育批判、というか、哲学の話が多いような気がするので、要点をまとめてくださったら見やすいかなという気がしました。
僕自身、いろいろな方法を試してみましたが、結局地道に見えてこの伊藤先生の方法が一番力がつく方法だと思います。
高校生の方はもちろん、また大学生や社会人の方にもお薦めできる本です。
