- [著]柴田望洋
- カテゴリ:
- 単行本 (340頁)
- ISBN:
- 4797327928
- 発売元:
- ソフトバンククリエイティブ (2004/08/28)
- 価格:
- ¥ 2,310 (税込)
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解答が欲しかった
C言語の入門用としてはかなり分かりやすい部類に入ると思う。
レイアウトも結構見やすく、フォントの色や網掛けの色を工夫して書いているので見て理解しやすい。
難点としては二つ。
一つはタイトルでもある、解答。
演習問題が頻繁に出てくるのだが、それの解答が載っていない。
一応作って、指示通りに動いていてもやっぱり不安なものではあるだろう。
既に分かってる人に採点してもらえるならいいが、そうでなければどこか不安なままだと思う。
また、自分が作ったものよりもいい方法で解答があった場合は大変勉強にもなるだろう。
しかし、教材としてこの本を渡された場合に解答を見て演習問題を解く「ズル」は出来なくなるため、それを考えると問題はないかもしれない。
そして、もうひとつの難点。
単語などの「読み方」がどうもズレている気がする。
= を「イクオール」と書いてあったり、warningを「ウォーニング」、enumを「イニューム」などと呼ぶのは、実際は正しいのかもしれないが、現場でこれを使われると多少混乱するのでは?
元々、英語をカタカナにして読むこと自体無理があるのだから、正しさよりももっと汎用性の高い読み方で教えて欲しい。
作者のポリシーを押し付けるのは勘弁。
この本は独学で学ぶよりも、誰かに補足などをしてもらいながら学ぶのに最適な一冊かと思える。
いわゆる、教材として使ってみてはどうだろうか?
教材として利用するのならば、上記の難点二つも難点ではなくなるし。
大学で使ってました
この参考書は自分の大学で指定された教科書として、愛用していました。
サンプルプログラムがいくつもあり、C言語を1から学ぶ上では
うってつけの本であります。
ポインタの説明をもう少し強化したら、本当はカンペキなのですが・・
満足
文章がかなり整然としていて解かりやすいです。
サンプルプログラムや図を示してから解説していく形をとっていて、文章だけから想像して思考しなければならない箇所は抑えてあるので解かりやすいのです。
サンプルにはごく初歩以上のアルゴリズムは含まれていないので、つまづくことなく読み進めていけました。
演習の多くは基礎を抑える程度の難易度なので、別にネットで演習を探して勉強するのもいいでしょう。
扱っている範囲は変数・式・型の初歩からファイル入出力まで。
それぞれの項は適度に詳しく(後半のポインタ、構造体、ファイル入出力は浅く)、しかし的確に必要な事を教えているので、他の本やネット上の情報で知識を補うこで、もう少し応用的なプログラミングもできるようになるのではないかと思います。
この本はCのバイブルであるK&Rを読む前の準備として読んでおくのもいいかもしれません。
見易さ・解説の徹底具合
上記の二つについて猫Cを大きく上回っていると思います。
後、「入門編」は良いのですが「発展編」は非常に微妙です。
十分明解だが…
『明解Java入門編』を読んで、ビックリするほど明解で分かりやすく、Javaのオーバライドやインタフェースなどの本質が初めて分かりました。
そこで、同じ著者の本書でC言語の再勉強を、と考えて購入しました。
十分明解なのでしょうが、『明解Java入門編』に比べると、今ひとつ難しく分かりにくいと感じました。したがいまして、星は5つではなく、4つです。
過去にかじったことのある人や意欲のある初心者におすすめ
本書の最大の魅力は、著者が謳っているように、C言語の理解を深める190編のプログラムと164個の図表だろう。
これらによって、基本的なプログラムの考え方と組み方、様々な関数の使用例などが容易に理解できる。
フォントもほどよい大きさで、三色刷りのために見やすい。そしてリファレンスの使い勝手もいいため、一通り学習した後に調べ物をするのに便利だ。
しかし、よくできた本ではあるが、問題点も多々ある。まず、丁寧、親切さの代償としてゆえの本の分厚さだ。
この本は入門書にしては340ページもあるので、その分量から初心者は挫折しかねない。
その点からするとこの本は完全な初心者向きではなく、過去にC言語をかじったことがあって、これから体系的に勉強したい人向けのものかもしれない。
また、この本を参照してプログラムを打ち込んでいるときに、しっかり本を開いて癖をつけないと、勝手に本が閉じてしまうことがあって煩わしい。
そして何より致命的なのは、演習問題を出しておきながら、解答と解説をつけていないことである。
大学で使われる教科書などに解答、解説がついていないことは珍しくない。
しかし、入門書という性質上、主に初心者が読むものなのだから、そこはきちんとした解答、解説を付けてほしかった。
ちなみに、同じ著者が出している『解きながら学ぶC言語』という本には本書の演習問題の解答、解説が載っているので、出題されっ放し状態が気になる人はそれも買ってみるといいでしょう。
最後に、コンパイラ(フリーや有料問わず)の入手の仕方や、その使用法、また実行方法を付録という形で記載しておいたら、よりよい本になっていたのではなかろうか。
何も知らないでこの本を手に取った人のうち、プログラムの組み方はわかったけど動かし方はわからないで困った人がいたのではないかと推測する。
何はともあれ、いい本であることは間違いないので、何を買えばいいのか迷っているならこの本を買ってみたらいかがでしょう。
素人には厳しい ですが、 初心者には適した書籍かと思います
プログラミング自体、未経験者にとっては、少々とっつきにくい本だと感じました。
*現に、私自身、一度、この本を購入してみたものの、
当初、読む気がわかず、半年近く放置状態でした。
プログラミング未経験者で、強い意気込みを持ちにくい人は、
この本を読む前に、別の、
文字が大きく、ページ数が少ない書籍で、
本当に初歩的なことをサラッと学んでおいた方が良いかと思います。
(ページが多いですし、文字数も結構ぎっしりなので、人によっては意気消沈するかもしれないので)
*私の場合、
ISBN 440702383X や、 ISBN 4816310312あたりを先に読み済ませました。
上記の書籍を読み終え、現在、この書籍を読んでいますが、
ごくごく基本的な知識をつけた上で読むと、他の方の感想と同じく、
良い感じで読み進められます。
ど素人
初心者 ←丁度、このあたりに位置する書籍だと思います。
中級者
上級者
Cを学ぶならこれ!
私は、なんどもCを独習しようとして、挫折しています。
そのほとんどが、中級レベル以上向けに書かれたような本が多く
丸っきりの初心者にはとっつきにくい感じがありました。
この本は、そんなに難しいことは書いていません。
Cをもう一回はじめてみようとおもったら、この本はお勧めです。
私も、これで大体の基礎を習得できました。
本当の基礎の部分だけなので、あまり突っ込んだことをやろうと
すると無理があるかもしれません。流れに沿って学習するなら
十分な内容です。 がんばりましょう!
K&Rのプログラミング言語Cの真の翻訳書?
聖書であるはずのプログラミング言語Cは、残念ながらやや時代遅れな
感もあるし、訳書ということもありプログラムの実行結果も一切無く、
中級程度の人間でもかなり読みにくいものでした。
また、それ以上に例題プログラムが日本人のスタイルに合わないという
点もあります(例えばアメリカの単位系で話が進んだり)。
まぁ、プログラミング言語Cが聖書と言われる由縁はその読みにくさを
体験して他の本を読むと全てが違って見えてくるというところにあるの
かもしれませんが・・(悪い意味ではなく)。
私はプログラミング言語Cを読んでこの本を読みましたが、同じことを
説明するのにプログラミング言語Cでは2,3ページで回りくどく解説して
いるところをこの本では数行ですんなり、しかも相当に分かりやすく解説
しているという現象があちこちにあり、非常に感銘しました。
まずこの本は見開きオールカラーです。プログラムは色々なパターンで
190もあります。最初はこの数は必要なのかと考えていましたが、
むしろこの方が早く新しい技術を修得できると痛感しました。
入門編とは書いてありますが、この本を読むと相当なレベルまで
いけると思います。それは決して本が難解なわけではなく、知識の定着率
が他の本と比べて圧倒的に高いからです(色々な本に手を出して挫折した
私が断言します)。
尚、本当に全くの初心者なら「mission C」か「やさしいC」あたりからはいるのがいいと思います。
プログラミングを始めたいという人にお勧め
多くのC言語入門本の中で、この本は最もとっつきやすく、内容もしっかりしている。豊富な図とサンプルコードが非常に理解の助けとなる。これ一冊やればC言語の基本的な知識が身に付くはず。
なお演習問題の解答が載ってないことがよく批判されるようだが、そもそも演習問題は解かないでもいいと思われる。解答が無いからといって、少ない知識と経験しかないのに自分でウンウン唸りながら考えて考えてプログラムを打ち込んでいるのは時間の無駄だろう。それよりこの本のサンプルコードの内容を理解して、続けてアルゴリズム、データ構造、ポインタ活用法などの書籍を読んだ方が知識が深まるだろう。
